【巳年】年賀状ができるまで【2025年】
こんにちは、シフカです。
1年があっという間に過ぎ、気がつけばもう12月も後半。年賀状を出すなら、そろそろ追い込みをかける時期ですね。シフカでも、会社で出す年賀状を担当するメンバーが「宛名の準備を始めなきゃ」とバタバタしています。
最近では年賀はがきの料金が上がったこともあり、年賀状を出すのが少しハードル高く感じられるかもしれません。でも、その分、手間をかけた一枚が元旦に届くと、送り主を想いながらじんわりと温かい気持ちになれるのではないでしょうか。
この記事を読んでいるあなた、誰かに年賀状を送ってみませんか？今年から突然デビューしたっていいんです！周りに合わせて年賀状を出さなくなった人も突然再開したって大丈夫です！「親しい人に送ってみようかな」と少しでも思ったら、気持ちが熱いうちに行動あるのみです！
でも、「どんなデザインがいいかわからない…」「自分で絵なんて描けないし…」「そもそも師走でそんな時間ないし…」なんて思っていませんか？
大丈夫！そんな言い訳に押しつぶされないで、あきらめないでください！ そんなあなたにお勧めのムック本がこちら！ ババーーーン！
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ありがたいことに、レビューを拝見すると「購入して10年目です」など、毎年の定番として楽しんでいただいている方が多いようです。本当に嬉しい限りです。本屋さんにも平積みされていると思うので、ぜひ一度お手に取ってみてください！
さて、本日は2年前に公開して大変好評だった「年賀状メイキング動画」を再び制作してみました！イラストレーターそれぞれの製作過程の違いを楽しんでいただけると思います。(ここだけの内緒話ですが、今回は一番古株の大ベテランが描いていたりします)
それでは、レッツ視聴スタート！
以下は、YouTube動画の簡単な文字起こしです。(内容はほぼ同じです)
動画を見る時間がないという人はこちらからどうぞ！
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前回が定番デザインの年賀状だったので今回はカジュアル系の年賀状を制作していきます。カジュアルデザインは、親しい親戚やお友達などに気軽に送って頂ける年賀状となります。
左上に映っている、コピー用紙に描いたラフスケッチを参考にしながらIllustratorで干支の蛇を描画します。
今回の狙いは蛇をそのままより水引のようにデザインする事で優雅さ表現してみたつもりですが、はたして完成は…
グラデーションにノイズフィルタをかけ、内側描写モードにコピーペーストで白蛇に色付けしています。単純なグラデーションでも良かったのですが、不規則なノイズがある方がアナログ感が出せるのでこの手法を気に入っています。
干支部分が完成したのでPhotoshopにコピペします。
Illustratorに戻り、背景を制作します。今回はIllustratorで作ったものをPhotoshopに配置する流れで進めています。
ペンツールで花パーツの下絵をフリーハンドで描きます。
下絵ができたので全体の感じを掴む為に文字を配置してみます。
大体の配置が決まったので、次に装飾を足していきます。
あらかじめ作っていた青海波に加え、鹿の子模様も作って追加で配置しました。中央のお盆には金箔テクスチャも足します。
まだ装飾が足りないので左下の椿の花をコピーして配置してみます。
Photoshopで描いた花の下絵を元にIllustratorで描画していきます。 花粉部分を描画する際にはブラシを作ります。
赤い椿をコピーして白い椿に変更。自由変形ツールで軽く歪ませ馴染ませます。そしてPhotoshopに持って行き配置します。
花粉を描いた時のブラシで南天を描き、椿の葉を変形して流用。
中央のお盆の形がしっくり来なかったので形を変更し、更に物足りなかったのでフチ付きのデザインにしてみました。
年号が寂しい気がするのでハンコ風に変更してみました。更に切り金で華やかさプラス。
細かい微調整を経て、ついに完成となりました！
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いかがでしたか。緻密に調整を重ねる場面もあれば、ぶっつけ本番で描くシーンもあり、なかなか興味深かったのではないでしょうか？ ぜひ感想をコメントでお寄せいただけると嬉しいです！
このように、シフカの年賀状はデジタルでありながら、アナログの温かみを感じていただけるよう、一枚一枚丁寧に製作されています。そんな年賀状がたくさん入ったお得なムック本が絶賛販売中です！！
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