スタッフの気になること・10月 第2週
こんにちは。シフカです。
今週も1週間おつかれさまです。最近寒くなってきましたね。季節の変わり目なので、体調には気をつけたいところです。
「スタッフの気になること」は、シフカのスタッフが見ている"今"をゆるっとお伝えするコーナーです。
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AIペットロボット「Moflin」
カシオ計算機は11月7日、飼い主と認識した人と深いきずなを築きながら感情豊かに成長していくAIペットロボット「Moflin(モフリン)」を発売します。カラーはゴールドとシルバーの2色で、価格は各5万9400円。モフリンは育て方次第で形成される性格も幅広く、独自開発の感情AIにより400万通り以上の個性があるといいます。このモフリン開発の背景には、メンタルヘルス向けAIの市場が拡大したことがあるとのこと。また、無料の専用アプリ「MofLife(モフライフ)」を使い、モフリンの現在の感情をアニメーションで視覚的に確認できるほか、気持ちの変化をグラフやメッセージで把握することも可能だといいます。
猫から高品質なiPS細胞を作製
大阪公立大学などの研究チームが、ペットの猫から高品質のiPS細胞(人工多能性幹細胞)の作製に成功しました。これにより、猫が高齢になると発症しやすい腎臓病の仕組み解明や治療法の開発が期待されています。研究では、避妊手術で摘出された猫の子宮の細胞を使用し、DNAを損傷させない方法で効率的にiPS細胞に変換しました。さらに、遺伝子の導入を工夫することで、様々な細胞に変化する能力を確認しています。この技術は、今後の猫の治療に大きな可能性を秘めています。
青二プロ、音声AIと提携
音声AIスタートアップのCoeFontが、声優事務所・青二プロダクションと提携し、野沢雅子さんや銀河万丈さんなど、所属声優の声を模したAI音声を作成・提供することを発表しました。AI音声は英語や中国語に対応し、AIアシスタントや医療機器のナビゲーションに使用されますが、日本語版や吹き替え用には提供されません。AI音声技術と声優の活躍領域を区別し、演者の権利を守りながら新たな声の可能性を広げることが目的です。
怪我をした2匹のクラゲが1匹に融合
クシクラゲという海洋生物が負傷した際に、2匹が1匹に融合する能力を持つことが初めて発見されました。これまでも双頭のヘビやカメなどの奇形動物は発見されていましたが、2つの個体が自然に融合し、神経や消化器官まで連携して機能する例は初めてです。研究のきっかけは偶然で、研究チームが海水タンクで異様に大きなクシクラゲを発見したことから始まりました。観察すると、2つの口と感覚器官を持っていたため、研究者たちは別々の個体が融合したのではないかと推測しました。実験の結果、20匹中9組が一晩で融合し、融合後の個体は神経系や消化器官が完全に連携していました。この融合のメカニズムを解明することで、特に再生医療や移植手術に役立つ可能性が示されています。
「現代日本のパッケージ2024」展
TOPPANホールディングス株式会社が運営する印刷博物館 P&Pギャラリーで、2024年12月8日(日)まで「現代日本のパッケージ2024」展が開催されています。近年のパッケージの機能やデザインは、SDGsをはじめ、社会の動きと深く結びつきながら進化しています。この展示で取り扱われるパッケージには、消費者が直接手にするものから企業が使う輸送包装まで、さまざまな種類のものがあり、入場無料で鑑賞が可能です。ただし、地下の印刷博物館展示室に入場する際には入場料が必要となります。
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以上、今週の「スタッフの気になること」でした。今後もこんな感じでシフカのスタッフが見ている"今"をお伝えしたいと思います。
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それでは、また次回お会いしましょう。