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スタッフの気になること・10月 第1週

こんにちは。シフカです。
今週も1週間おつかれさまです。10月ってことはもう秋…?

「スタッフの気になること」は、シフカのスタッフが見ている"今"をゆるっとお伝えするコーナーです。


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Geminiを活用した動画検索

Googleは「Google 検索」アプリにおいて、AI「Gemini」を活用した「動画理解機能」を発表しました。この機能では従来のテキスト入力に加えて、ユーザーがGoogle 検索アプリ内でレンズを開き、動画を撮影しながら音声で質問をすることが可能です。例えば、水族館で魚の群れを撮影し「なぜ一緒に泳いでいるのか?」と尋ねると、Geminiが動画と質問を解析し、概要と関連情報を提供します。現在この機能は、Google 検索アプリでSearch Labs(試験機能)に参加しているユーザー向けに提供されており、言語は英語のみ対応しています。

スタッフの一言
AIを活用することによって、疑問に思ったことをその場ですぐ調べられるのはすごく便利そう。日本語でも使えるようになって欲しいです。



「夜食べると太る」を逆手に取った研究

長崎大学水産学部では「夜食べると太る」という仕組みを応用して、短期間で脂の乗った魚を養殖する手法が探求されています。時間栄養学を専門とする平坂勝也教授は、食事のタイミングが魚の成長に与える影響に着目し、2022年から高校生と共にシマアジを使った実証実験を開始。夜に餌を与えた魚は朝に与えた魚よりも血中や筋肉中の中性脂肪が多く、脂の乗った美味しい魚が育つことが確認されました。この手法をブリの養殖にも応用し、自然の仕組みを活用した方法として期待されています。

スタッフの一言
夜に食べると太ることを利用して養殖魚を太らせようという魚の立場からすれば恐ろしい研究です。



「生成AIを巡る競争」について意見募集

公正取引委員会(公取委)は、生成AIを巡る競争に関する情報や意見の募集を開始しました。これは、生成AIを経済社会に適切に導入するため、国内外の動向や市場の実態を調査することを目的としています。意見募集は11月22日までに郵送やメールで提出可能です。日本の生成AI市場は2023年に1188億円で、2030年には1兆7774億円に成長する見込みです。一方で、著作権侵害や偽情報のリスクも指摘されています。公取委は、これらの情報を分析し、関係機関との協力を進め、必要に応じて競争政策や独占禁止法に関する方針を示す予定です。

スタッフの一言
以前「AIと著作権に関する考え方について」の意見募集も送りましたがこちらも注目です。



桂文枝、生成AIと「創作落語」

落語家・桂文枝が、Google主催のイベントで生成AI「Gemini」と共に作り上げた創作落語を披露しました。文枝は「Gemini」を弟子に見立て、約1ヶ月半の準備期間を経て、創作落語「リーダーシップ」を完成させました。この落語は「AI社長を作った」と主張するスーパーの社長を題材にした物語で、文枝監修のAIが作った台本に文枝自身が命を吹き込みました。イベントでは、特設ステージでの披露や、文枝が「もっと面白くできる」と笑いを交えながら進行。終演後、Googleのスンダー・ピチャイCEOとの対談も実現し、AIの限界についても触れられました。ピチャイ氏が「AIは師匠を超えられない」と言うと、文枝は「共に超えていきましょう」と応じ、会場を和ませました。

スタッフの一言
AI文章は上手い語り手との相性も良さそうだなと思いました。



「ニンテンドーミュージアム」オープン

10月2日、京都府宇治市にニンテンドーミュージアムがオープンしました。ここでは、ファミリーコンピュータからNintendo Switchにいたる家庭用ゲーム機やそのソフト、そしてビデオゲーム以前に任天堂が生み出した玩具などが展示されています。さらに、巨大なコントローラーを操作して遊べる体験型展示や、花札を作るワークショップ、ミュージアム限定グッズを取り扱うショップなどもあり、訪れる人々に特別な体験を提供しています。現在、ニンテンドーミュージアムの公式サイトでは2025年1月来館分のチケット予約を受け付け中です。

スタッフの一言
小さい頃から任天堂のゲームで遊んできたので行ってみたいです!




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以上、今週の「スタッフの気になること」でした。今後もこんな感じでシフカのスタッフが見ている"今"をお伝えしたいと思います。

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それでは、また次回お会いしましょう。

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