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【合格体験記】Sier営業がPython 3 エンジニア認定基礎試験に合格するまで
Sier営業がPythonの勉強を始めてから合格するまでの軌跡
はじめに
なぜPythonの勉強を始めたのか?
Sier営業ではお客様から「このような開発案件を任せたい」「こんな開発はできるか?」などの相談を受けることが多いが、その際、技術的なバックボーンがないと、ただ話を聞いて技術チームに伝えるだけになってしまう。(いわゆる御用聞き営業)
営業のため、技術チームのような専門的な知識は必要ないが、最低限、開発にまつわる単語やおおまかな知識は得ておきたい。
(後は開発の知識があった方が技術チームとコミュニケーションが取りやすかったり、いつか転職する時に役立つから…ゲフンゲフン)
Pythonを選んだ理由としては、人気プログラミング言語でずっと上位に入っているのと、比較的難易度が低く学習教材が揃っていること、後は自分の案件でPythonを使うものが多いから。
勉強方法
JMOOCの【Python入門】
無料で受講できる動画サイト。Pythonの初心者から勉強できる動画があり、網羅的に勉強できるが、試験を受験する視点では説明が足りない部分も
結構多い。特にオブジェクト指向の部分は説明が希薄なので、自身で補う必要があった。
模擬問題
ExamAppとPRIME STUDYの2種をそれぞれ3回分受けた。
模擬試験アプリ - Python3エンジニア認定基礎/データ分析/実践試験 - ExamApp (python-basic.com)
PRIME STUDY(プライム・スタディ) – Python試験とPHP試験の無料模擬試験サイト (prime-strategy.co.jp)
個人的にはPRIME STUDYの方が難易度が高く、ExamAppは一問毎に解説が
入るので、使いやすいイメージ。
分からなかった問題を調べることで、十分試験対策になった。
勉強時間
JMOOCの方は、動画を見返したりする時間も含めだいたい40Hくらい。
模擬問題対策の方は20Hくらい。
※自分の場合C言語をやっていたので、これくらいの勉強時間だったが、本当の初心者だともう少し大変かも。
仕事終わりに頑張れば、一月くらいで合格できると思うが、
自分の場合、勉強をさぼった日もあったことで、結果的に2回受験が必要になってしまった。反省。
受験後感想
まだ合格したばかりなので、効果を体感できる段階にないが、
Sier営業が試験を受験する上で得られるメリットは以下。
開発の知識が身に着き、お客様との話についていきやすくなる
技術チームと仲良くなれる
自己肯定感が得られる
他にも、リスキリングの視点でもメリットがあるし、会社によっては、試験金額の負担や合格のお祝いがもらえることもあるので、とにかく勉強して損はないと思う。
1回目落ちた時は少々落ち込んだが、2回目合格した時には、社会人になってから久しぶりにこういう試験に合格したこともあって、自己効力感が高まった。
またこういった資格を受験していきたい。