【波濤】乗れるか、このホエールウェーブに!!【粉砕】+α
波濤(はとう):"大きな波"のこと。
粉砕:英語で"スマッシュ"。
とりあえず先に言っておきます。
素晴らしい提案をしよう。
とりあえず見てってください!
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おはこんばんチャロ〜!
ブレーダージークです。
今回はホエールウェーブの単体考察回です
🌊 🌊 🐳 🌊 🐳 🌊 🐳 🌊 🌊
\\ジェットストリームアタック//
事前に公開されていた画像からの考察と、実機を回して2日間で書きなぐったメモを元にnoteにまとめてみました。
G1についてはnoteの最後の方におまけとして載せておきます。良かったら見てみてください!
今回は全編無料なので、皆さん良ければ最後まで見ていってください!
さて、それでは本noteのお品書きです。
▼特徴
真上から見ると"巨大な五角形"に見えますね。
しかし、ホエールウェーブの最大の特徴は、真横から見た時の形状にあります。
この強烈な傾斜のスマッシュ形状・・・実は、今までありそうでなかったですね。
(良くてヘルズサイズ?)
とまあ、超攻撃的な形状であるため「尖ってるベイ」のような気がしてきます。
今までの多角形ベイとはなんか違う………。
【全然関係ないお話(オタクモード)】
また、メタルファイトベイブレードシリーズを経験している方は、別カラーの黒&白を見て、グランドケトスを思い出した方もいるのではないでしょうか?
グランドケトス、地元(ドイナカタウン)になくて手に入らなかったんですよね………どこかに無いかなぁ。
鯨と言えば………
デュエルマスターズでは「最高学府 インテリエイル」にもお世話になりました。
話してたら使いたくなってきました。
インテリエイルを使ったデッキ構築ゆるぼしてます(おい)
あと、個人的にお世話になった『原神』の週ボスである『呑星の鯨(どんせいのくじら)』とか。
推しキャラのフリーナの天賦素材が手に入るので、何度も倒しました。すまん。
ちなみに、戦闘BGMがエグいカッコよすぎるので、原神やってないぞーって方も聞いてみてほしいです。
(ゲームはBGMから入るタイプのオタクです。)
※イヤホン・ヘッドホン推奨です。
重低音最高なので︎、是非👍🏻
あと、白鯨と言えば…………(まだあるんかい)
『Re:ゼロから始める異世界生活』の"トラウマ"を彷彿とさせますね。
などなど、何かと敵キャラにされがちな鯨さん。
あとあと、文学に詳しい方だと、
三大悲劇に数えられるハーマン・メルヴィルの長編小説『白鯨』に登場するモビー・ディックも思い出されるでしょうか。
うーん、やっぱりダメだ止まらん。やめやめ!
止まれ、内なるオタク。(打ち切り)
とまあ、分析とか言いながら、色んな方向に脱線という名の息抜きをしておりました。
ね、忙しいでしょう?(脳内が)
ベイブレードに話を戻すと、このホエールウェーブの形、あるベイを意識したんじゃないの!?と思うところが何ヶ所か出てきます。
それが、「ウィザードロッド」です。
これは、🐳の実機を手にした初日に「ま、五角形だしね〜」くらいの感覚でカチャカチャやってたらたまたま見つけた(?)のですが……………
ここら辺とか。
これも………。
なんというか、ピッタリではないのですが「なんか合うな…」と思わされます。
そして、この当たると思われる位置、よく覚えておいてください。
どうでもいい情報ですが、画像のウィザードロッドマルチは大会で使う用の3番機です。
▼性能
さて、アイスブレイクはここまで。
こちらでは過去最大クラスの情報量で解説していきます。(既に全然関係ない鯨関連の情報だらけだが…)
《発売前の画像公開〜G1東京当日までの研究成果発表会》みたいな感覚でご覧下さい。
※論文よりは格段に読みやすいはずなので、ご安心ください。
※お手元にお持ちのホエールウェーブをご用意頂けると、もう少しわかりやすくなると思います。
🐳ホエールウェーブ
「大型のスマッシュ刃を5つ付けた形状」
画像を見たパッと見はそんな印象でした。
「こんなあからさまなスマッシュ形状って、実はあってもヘルズサイズくらい?」
「ついに、まともに攻撃出来るスマッシュ刃が来てくれた〜!!」
などと喜んでました。
そして、とあることに気付きました。
発売されてから2日後にはG1東京が控えてるやん。
「え、出てきたらやばいこと起きる?」
「なんなら、重かったら自分が使おうかな🤔」
と思った自分は、とりあえずアタックタイプとして扱うことにして、形状の分析を開始しました。
というわけで、事前に行っていた形状分析と共に、その性能を紐解いていきます。
(1)"打点"を探してみた
画像しか情報がないので、とりあえず「どこら辺で攻撃"が出来そうか」を探してみました。
黄緑色の打点①が一番ブレードの径が大きい部分なのですが、、、
「今まで進行方向に対して、"前方の刃"があからさまに飛び出てることあった?????」
となりました。(追記:実は案外ありました。答え合わせは下で…。)
1箇所だけ飛び出ていたり、進行方向に対して後方が膨らんでいて弾くような形状はよく見ます。
もっと簡単に言えば
「進行方向前方が出っ張ってるの!?!??飛ばすやんそんなん!!!」
となりました。
爆転世代のベイには、更に突き刺すようなブレードがよく見られましたし。
(ドラグーンシリーズ、ドランザーシリーズなど。)
また、ホエールウェーブを横(側面)から見ると「上側だけ飛び出ている逆台形」であることが分かりました。
え、打点の面積少ない………
めっちゃ弾く✨️
素敵・・・。
要は、この部分(打点①)でスマッシュ攻撃を繰り出すために進行方向に対して前方の刃が出っ張る形状になっている。(安全面に考慮した限界ギリギリ?)
という感じで解釈することにしました。
(開発の意図もお伺いしてみたいところですね。)
しかし、この上の出っ張りが、とんでもない攻撃を仕掛けることが可能だと知るのは、実践投入後のブレードを見た時でした。
・・・・・。
また、打点②に関しては、横から見た時に平坦な壁のような形状をしていたため、そこに当たるならコバルトドレイクのような「面で押し出すようなアタック」もできるんじゃないかな〜と漠然と考えていました。
さて、ここで実際に検証+G1大会全10試合を戦ってくれた黒🐳のブレードを見てみましょう。
このように、刃の上と下の壁のような面にそれぞれ強く当たっていることがわかります。
これを、さっきのような図に落とし込むとこうなります。
この「弾きが強い打点①」と「面でぶっ飛ばす打点②」が交互に5箇所配置されたブレードで、打点①の下に当たった場合はスマッシュ攻撃も可能とする「どこに当たってもアタックとして何かしら仕事が出来るやばい形状」をしている事が分かりました。
ただし、打点におけるブレードの質量は、5枚刃故にドランバスターやフェニックスウイングに比べてそこまで重くないです。
重………あ、そうだ。
それで思い出しました。
ヤバかったのは形状だけではありませんでした。
そう。"重量"です。
重量は37.8~38.45g程あります。(※ジーク調べ。エアロペガサスの公差範囲とほとんど同じと考えていいと思います。)
やったー!!!ちゃんと重い!!!
(個人的には嬉しい)
BXで、大型で、スマッシュ刃…これは期待しかない!
てことで、とりあえずブレードの簡単な(?)解説は一旦ここまでです。
🐳E(エレベート)
大皿+短いPビットのような印象を受けますが、実は突起部分はそこまで出っ張りがある訳でもないため、挙動はLFに近くなっています。
しかし、大皿が付いているおかげか、決定的な差が幾つか生じています。それが、
・オーバー耐性
・送り性能の向上
の2点です。
これは、『霊長類最強争奪戦』にて、ブレーン部門代表の5人で吉田沙保里さんがコバルトドラグーン5-60Eを使ってバトルしているのを見ながら発見した特徴でした。
アタックタイプに飛ばされてもオーバーしにくいのなんでだろ〜と思っていたのですが、
・エレベートの背が低い(LFとFの間くらい)
・大型のガイドによってエクストリームラインや壁に低い位置で当たりやすい(※DBとの差別点)
事が主な理由かなと考えました。
また、コバルトドラグーンそのものがアタック耐性があることは以前のnote(※)にも書いた通りですが、ここにエレベートを付けることで、
「アタックしながらオーバー耐性を更に向上させ、あわよくばスピンも取れる可能性があるよ」
みたいな、様々な勝ちパターンを作る可能性がある改造が、公式の手によって初公開されていたことになります。
コバルトドラグーンEのnoteは、御要望があれば作ってみようと思います。
(※)以前のnoteはこちらから⬇️
▼改造例
おすすめがたくさんあるので、ぜひご自身のコンセプトに合わせて組んでみてください。
・ホエールウェーブ1-60GF(LF、F、Aも◎)
こちらは、ホエールウェーブで"最高火力"をたたき出したい人にオススメな改造です。
ドランバスターよりもバーストフィニッシュの再現性が高く「破壊力」は随一と言えます。更に、オーバーフィニッシュの再現性もドランバスターと同程度あるので、まさに「破壊の権化」と言っても過言では無いと思っています。知らんけど。
また、小さなお子様がシュートするにもオススメです。(シュートパワーが足りないなと感じたら、GFを付けてみてください。当たった瞬間凄いことが起こります。)
・ホエールウェーブ9-60R
・ホエールウェーブ9-60C
LFの時とは違い、多少攻撃力を下げていいからスピン勝ちも狙いたい場合はこちらがおすすめです。
相手の体勢をスマッシュ攻撃で崩すことでスタミナをごっそり削ることが可能なため、オーバーorバーストフィニッシュを狙いつつ、スピンフィニッシュの可能性も残した戦い方ができます。
個人的に37g以上のブレードあるあると思っている「とりあえずRは合う説」は未だ健在です。
また、シュートパワーが10000を超える方は、この改造で思った以上にバーストが狙えるので、アタックの試行回数を増やしてバーストを狙いに行きたい方には特にオススメです。僕です。
・ホエールウェーブ9-60U
・ホエールウェーブ9-60T
どんな体勢からでもアタックやカウンターに繋げたい人向けの改造です。
軌道に関しては若干制御しにくいため、良くも悪くも最初に落とす位置以外はベイに委ねる方には向いてると思います。
過信はできませんが、スタミナもそこそこ確保できます。
・ホエールウェーブ5-60H
・ホエールウェーブ9-60HN
とにかく受け重視のカウンターを狙いたい方は、こちらがオススメです。
HNにすれば、よりスマッシュ攻撃をできるようになりますが、バースト耐性を付けたい場合はHの選択肢も持っておくといいと思います。
ここは完全に好みです。
▼終わりに(+お知らせ)
さて、今回のホエールウェーブのnoteはいかがだったでしょうか?
まだ登場から1週間程度しか経っていませんが、おおよその使用感と強さ(ポテンシャル)について伝わっていたら幸いです。
さて、多くの方から頂いていたご意見の中に「メンバーシップやらんの?」というものがありましたので、これを機に解禁しようかと考えております。
毎回記事をご購入いただく方にとってはメリットになるお話かと思います。
というのも…
自分が使っていて良かったベイについては、今後メンバーシップで更新していく予定です。
⬇️に記載する今回の【おまけ】部分を参考に「あ、こんな感じなんだな〜」と思ってもらえればと思います。
メンバーシップ用の"ネタ"は今まで結構貯めてきたので、「見たい人がいつでも見ることが出来る環境」を整えるためにもメンバーシップを活用させて頂きます。
また、毎回有料記事をご購入いただく方がかなり多くなってきましたので、そういった方々にとってはトータルで見た時に少し安くなるのでは…とは思ってます(更新頻度は"有料記事レベルの内容で月2~3回"が目標です。月1だとしてもイーブンくらいになるよう設定させていただきます。コロコロよりは安いはず…)
「情報はタダではない」という先人の教えに従いつつ、YouTubeも出来ないし、折角ならご支持頂いている多くの方の期待に応えられるよう継続して更新する基盤を作っていこうと思っております。
どうぞよろしくお願いします。
というわけで、興味があれば何卒よろしくお願いします🙏
告知はまたX( @XVMax_Siegbey )にて行います。
で、メンバーシップってどうやるの???
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▼【おまけ】G1東京で🐳を採用した理由
さて、本編は終わりましたが今回のおまけとして
「何故G1大会でホエールウェーブを採用したのか」
についてを、それっぽい感じで綴っていこうと思います。
※知らない方のために
G1東京大会でホエールウェーブ使って予選を7連勝してきた報告ツイートは⬇️です。
Xから来た方は既にご存知かと思いますが、2024/09/16に行われたG1東京大会にて、予選全8戦をホエールウェーブ1-60Rのみで戦い抜き、7連勝してきました。
(※ベスト4と同じ連勝数でしたが、まあ色々あって公式記録はベスト8です。⬆️にもちらっと書いてるので、気になる人は遡ってみてね。)
①「採用理由」と「環境読み」について
採用理由はいたってシンプルで、
「アタックタイプのベイで予選を突破した6月G2の再現をしたかったから」
これに尽きます。
G2の時はドランバスター1-60LFを使用しましたが
・どうせ運だけ
・ドランバスターが強いだけ
などとアンチ約1名(笑)に言われたので
「なるほどねぇ、だったらもう1度予選を勝ち進めばいいって訳ね」
ってことで、G1東京当選が決まってから使うベイを模索してました。
で、ただ使うだけだとまたピーピー言われるかなと思い、
「とにかくインパクトを残した勝ち方にこだわる」
「重いなら 使ってみよう クジラさん」
ってことで🐳を選びました。
引き続きドランバスターを使っても良かったのですが、
「発売されて2日しか経ってないベイで勝ち残ったら、ちょっとは話題になるやろ〜」
くらいの感覚でした。
🐳になったの、お前のせいやぞアンチがよォ!!!
(違うけど)
使うと決めたら「善は急げ〜」ってことで、この時点で前述した形状分析は終わらせました。
あとは重さを測るだけ・・・。
結果………3つ買って
・37.94g(緑、観賞用)
・37.92g(黒)
・38.28g(白)
でした。
「ヤッターちゃんと重いじゃん助かる〜!!!」
(※2回目)
ということで、黒を予選用、白を3on3用として使うことにしました。黒しか出番なかったけどね(笑)
そう、G1予選で使用した黒🐳は38gギリいってません。
しばらく検証していて思いました。
「なんかこの子、めちゃくちゃバースト勝ちできるじゃん………」
ということに気がついてしまいました。
そして、とにかくバースト勝ちしまくって相手を絶望させるくらいの気持ちで挑んでやろうと心に誓いました。別に誰にも恨みは無いですが😊
自分はそうでもしないと
『ゾーン 〜漏れてそうな殺気を添えて〜』
に入れないのです。
燃費悪くてあんまり入らないから、G1くらいは許してほしいです。
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次に環境読みですが、
・まだまだ半数以上はウィザードロッドを使うだろう
・そうなるとエアロペガサスは採用できないはず
・フェニックスウイングやドランバスターはいそう
・同じ感じでホエールウェーブも少し居そう
みたいな感じでざっくり考えていました。
試してみた感じ、エアロペガサス以外には勝率をある程度キープ出来たのでそのまま採用確定し、あとは練度を高めるための攻撃パターンを幾つか用意して本番に臨みました。
②改造の決め方(ラチェットとビット)
さて、前述の通り、とりあえず仮想敵としてのエアロペガサスを考えから外した上で苦手な対面を想定しました。
・フェニックスウイング(全般)。特にRやCで自分よりシュートパワーが出る人。
→そういう人はウィザードロッドを使ってください。アタックを使わないでください。そこに私はいません。バーストなんかしません。やめて。
・コバルトドラグーンE
→先にバーストさせます。対戦よろしくお願いします(震え)
・コバルトドラグーンR
→唯一まじで無理かもしれない。頼むからオーバーゾーン入ってくれ(運頼み)
我ながらヒデぇ。。。
コバルトドラグーンにはパワー勝ちするとして、一番対面したくないのはフェニックスウイング。
ここに対する策は幾つかありますが「スピン勝ち」が最も現実的かなと考えました。
そこで
・ほぼ全ての相手に「オーバーorバーストを狙いに行ける」
・フェニックスウイングに対してはスピン勝ちも狙える
・バーストしにくい
の3点に絞ってラチェットとビットを選ぶことにしました。
フェニックスウイングにスピン勝ちを狙う場合、序盤にスタミナを削り切る必要があるため、こちら側は太めの軸は極力使いたくないのと、相手のRやCを警戒する必要があります。
この時点で候補はR、C、T、Hに絞りました。
この中で、「自分のシュートパワー(平均12000程度)で自滅せずに相手を"バースト"できる」「軌道の再現性が高い」を条件に再度設定して数回試し打ちして、Rに決めました。
ラチェットに関しては「攻撃寄り」と「スタミナ寄り」にモードチェンジできる1-60を採用することで、対フェニックスウイングRに対して強気でシュートし、スピンも狙えるようにしました。
とまあ、ざっくりこんな感じで考えてました。
(※G1前日の夜に)
③「戦術」について
自分が使える戦術を特別に公開しておくと
・両利き
・ラッシュ
・(裏取り)逆ラッシュ
・横ラッシュ(アッパーorスマッシュ)
・逆走
くらいです。
気になる方は個別で聞きに来ていただけると助かります。たぶん実演した方が早いけど………。
ちなみに、改めて両利きの利点は
・慣れていないほど相手が動揺する
・シュートパワーを誤認させることができる
・様子見にも使える
・どのポジションでも適応できる
などがあります。
あとはもう、ドランバスターの時と同じです。
有料部分ですが、一応書いているので興味ある方は是非読んでみてもらえればと思います。
④使い方(一例)
★その1:バーストとオーバーを同時に狙う
まずはこちらをご覧ください(6秒くらいです!)
こちらは2024/09/21に開催されたベイブレードXの交流会での一幕です。
https://x.com/xvmax_siegbey/status/1837684958426812667?s=46&t=0TZcyZligS411BpXty4SGA
⬇️引用元はコチラ⬇️
これは本当に一例ですが、
軌道を読んで逆ラッシュシュートで待ち伏せ
→バースト
みたいな綺麗な勝ち方が出来ました。
狙ってはいますが、なかなかここまで綺麗にはいかないのと、偶然動画で残っていたため珍しく紹介してみます。
「軌道を演算で叩き出してるんですよね〜」
とか言えたら人間辞められるのですが、石仮面を付けたとしても当然そんなことは出来ません。
なので(?)、相手のランチャーを見て経験則による予測を立てます。
そう。
バック・オブ・ウィズダムです。
(※言いたかっただけ)
「このランチャーの傾き方、かつシュートパワーが強いタイミングでエクストリームラインに当たったらレフトサイドに飛んで来るだろうな」
というざっくり予測です。
シュートパワーの強さは、このバトルの前に3回見たのでラーニング済みという訳です。(11000くらいありそうでした)
図解するとこんな感じです。
お相手のランチャーの傾きから、
「エクストリームラインを逆走する回避ではなく、どちらかと言うとレフトサイドに残す打ち方」
と予測したため、軌道パターンを3つほど想定しました。
・レフトサイドかつ右手撃ちだと逆走は難しい
・アタック相手にオーバーゾーン近くにはシュート出来ないだろう(軌道予測①は考えにくい?)
という経験則も込みです。
で、どのパターンでも軌道予測①に合流するため、
下のように逆ラッシュシュートで"縦線部分で2秒ほどラチェットやビットを狙いながら留まれるように"撃ちました。
今回は軌道予測②→①の挙動で動いたため上手い具合にバーストできました。
バーストしていなくても、オーバーゾーンには入っていたかなと思います。たぶん。
★その2:K.O.勝ち(スピン、オーバー)を同時に狙う
https://x.com/xvmax_siegbey/status/1837746952181895633?s=46&t=0TZcyZligS411BpXty4SGA
いつも仲良くさせて頂いている破壊神kouさんが撮ってくれていたので、使わせていただきました。
感謝🙏🙏🙏
この戦法は対アタックとの対戦、特にシュートパワーが相手よりも高いと判断出来た場合に有効です。
戦略は先程とは違って至ってシンプルで、
①正面衝突を狙う
②(相手が太めの軸なら)留まってカウンターを狙う
のどちらかです。
相手がフェニックスウイングFを使っていたため、今回は②のパターンで応戦しました。
ただこれ、シュート位置を間違えると自分がオーバーポケットに直行することがあるので、相手のシュート位置よりも気持ちオーバーゾーンから遠くなるように撃ってあげる必要があります。
また、右回転ベイ+レフトサイドから撃つ時は、ラッシュをかけないと自身がオーバーゾーンに突っ込むことになりかねないので傾き具合も割と繊細だったりします。
ある程度は狙えますが、シュート直後を狙う訳では無いので、描く軌道によっては少し運要素も含んでいます。
そういう意味でライトサイドかつオーバーゾーンから遠くなるように撃つ必要があります。
イメージは、ウィザードロッドでライトサイドに逃げる時と同じです。
レフトサイドを取った時は高頻度で狙えるので、試してみてください。
⑤で、結局、ワンべイには向いているの?
結論から言うと、「人による」かなという所が正直な感想です。
アタックタイプあるあるですね。
その理由は
1.エアロペガサス以外に"全対応"するなら、シュートパワーが高い人ではないと難しい(※フェニックスウイングやティラノビートに対してキツくなりやすい)
2.それでも合うビットはあるが、勝ち筋(スピン、バースト)の頻度が減る
3.結局、使いこなすには双方のシュート位置を気にしたり、軌道を読んで打つ必要がある(その方が強い)
の3つです。(3はおまけ程度に考えて下さい!)
他の改造同様、これらがなくても勝つことができるベイですが、アタックタイプにありがちな「運」が絡んでくる試合が多くなってしまうため、「勝ちにくくなるだろう」というのが本音です。
相手が同じレベルなのであれば、
ある程度のシュートパワー、相手のランチャーの構えや使うベイから軌道を予測する事、自身のシュートパターン(戦術)が多い方が勝ちやすくなるので、勝ちパターンを増やしたい方は試してみてください。
ち
な
み
に
ぶっちゃけると、自分のシュート位置さえ気を付けておけば、勝てる時は勝てます。
特に、お子様や初心者の方にシュートを教える時は
「ここに落ちなきゃなんとかなる!さあ思いっきり引いてみよう!」
くらいで十分強かったりするのが現実です。その方がホビーとして楽しいですし!
あくまで
「G1東京大会で新ベイ1機だけ使って7連勝するためには、自分はここまで準備、組み立てないと無理でした!!!!!!!」
というご報告みたいなものなので、そんなに深く考えなくても勝てる時は勝つし、無理な時は本当に無理なのがバトルホビーの世界です。
なので(?)、気負いすぎず、やりたいことが出来たら楽しいねくらいに考えて、まずはそれぞれの「楽しみ方」を見つけてみてください。
そして、勝つために⬆️に書いたことが必要になった時、是非実践してみてください。
それではまた👋
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