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【逆巻け】コバルトドラグーンは"嵐"となるのか【左旋風】


「逆巻け」と言えば

水天逆巻け『???』

の???部分(※文字数関係なし)に入る斬魄刀の名前、ご存知でしょうか?(突然のBLEACHネタ)

答えは最後に書いておきます☺️

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おはこんばんチャロー!!ブレーダージークです!!


今回は!!

本日発売された!!

コバルトドラグーンの記事です!!

久々の爆速レビュー✨️



・・・って言いたかったのですが、大阪の美味いもんを食べるのに夢中でアップするのを忘れてました。
(いてこますぞ)


お待たせしてしまい、
大変申し訳ありません!!!!!!!!!


ちなみに。
今回のnoteは、1週間くらい前から作成を始めていました。作業工程はこんな感じです⬇️
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・公式YouTubeで公開されたコバルトドラグーンの挙動解析。
・メタルファイトベイブレードにおける左回転(金属部分が上部にあるエルドラゴデストロイ)、類似の軸(※Spドライバーなど)のデータ確認。

を参考に仮説検定して文字起こし。
→実機を回した上で再構成。

という、普段とは異なる作成方法となっております。
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ほな、今回のお品書きですわ!!



▼特徴

避けては通れない「現時点で唯一無二の左回転」という点について、まずは初心者の方向けに改めて説明してみます。

ベイブレードシリーズにおける「左回転」


それは、かなり異質な存在です。

爆転シュートベイブレードでは、主人公の木ノ宮タカオが使用する『ドラグーン(※青龍モチーフ)』

メタルファイトベイブレードであれば、絶対的なライバルである竜牙が使用する『エルドラゴ(※りゅう座モチーフ)』

ベイブレードバーストシリーズでは、世界ランキングトップ(ラスボスだったりライバルだったり)の白鷺城ルイの『ロンギヌス(※破滅の槍→龍)』や、フリー・デラホーヤの『ファブニル(※北欧神話のファフニール)』

など、とにかく使用者のポジションも「特別扱い」を受けまくっています。
あと、そのほとんどは龍がモチーフになっています。
(※ちなみに、両回転のモチーフは騎士だったり巨人だったりなので、戦闘狂なイメージがあります)

これは自身の仮説ですが、「左龍」という言葉由来なのかなと思っています。

大局将棋の駒の1つにあったり、「理想的な地形として、家の左方(東)に流水のあること(コトバンク より)」という意味もあるようです。

四聖獣のモチーフ、中国神話においても「青龍は東(左側)を守護する神獣」という立ち位置のため、「左回転として龍をモチーフにしやすいのも合点がいくなぁ」と思った次第です。

・・・(いつも通りの)閑話休題、肝心な実戦における「左回転」の立ち位置ですが、当然右回転とは逆向きの回転方向になるため、軌道も逆向きになります。
左回転は「反時計回りの回転」と「(水平撃ちの時は)時計回りの軌道」と覚えておきましょう☝️

公式動画でも言われているとおり、全てが右回転と逆の挙動になるため、とにかく衝突し、いなしまくります。
この事をベイブレードXに落とし込むなら、相手と衝突し合うことで威力を相殺し、エクストリームダッシュの発生率は減少することでしょう。お互いに。

つまり、現時点での左回転の立ち位置は

「対右回転とのバトルの時、"ディフェンスタイプと似たような性質"を持つ」

と捉えられるのではないでしょうか。


・・・あれ、コバルトドラグーンもエクストリームダッシュしずらいってこと?????


Yes!Yes!Yes!

もしかして、オラオラですか〜???


・・・では、ここからは『コバルトドラグーン2-60C』の特徴を書いていきます。

ふつくしい……。

パッと見8枚刃に見えなくもないですが、公式からは4枚刃と紹介されています。

なので4枚刃です(ゴリ押し)。

特に突き出ている4箇所には傾斜が付いているため、アッパーのような攻撃も仕掛けることは出来そうです。

あと重いらしい!!(詳細は「性能」のパートで!)

新ラチェットである2-60は、左回転時には攻撃的な、右回転時には防御的な…と話していた気もしますが、右回転時でも攻撃に参加できそうな位の突起は出ていると思います。
ただ、1-60のちょっと角が取れたような先端とは異なり、直方体のような突起になっている点が少し気になります。

C(サイクロン)ビットは、左回転時にはスタジアムに食いつく向きに捩れています。見たまんまですが…。

総じて、コバルトドラグーン2-60Cのデフォルト改造は、並以上の攻撃力が期待できそうです。


▼性能

では、いつも通りパーツごとに性能解説をしていきますヨ!!

🐉コバルトドラグーン

取り急ぎお伝えしなければならないのがブレードの重さですね。
友人の計測結果やXでの報告を見る限りでは

37.4~37.9g前後

のようです。
発売日時点で38g台は現状見かけていませんが、いずれ「うわ、私のコバルトドラグーン・・・重すぎ!?」というポストが出てきてもおかしくないかな〜と思っています。

ちなみにこの重量、フェニックスウイング、コバルトドレイクに次ぐ現状第三位の重さ(重量範囲)であります。

"コバルト"だから重くしたのかもしれませんが、左回転1種類目からいきなりこの重量………重すぎやしませんか(( 'ω' 三 'ω' ))イイノカ!?

また、裏面を見ていただけるとわかりやすいのですが、金属部分の肉抜きがブレード全体の重心を整えるためか偏っています。

現状偏重心特有のシュートのし辛さや、大きなブレは感じられなかったため、一旦偏重心ベイとしては扱わない方針でいきます。


ただし、懸念点が1つあります。

それは、4枚刃であるということ。

ここも"コバルト"の系譜を受け継いだからなのか、しっかり"4"でした。

なぜここが懸念点なのか、というお話は以前も取り上げましたが、「打点の数が多いから」です。

以前解説しているので、気になる方はそちら(※下記参照)をご覧いただくとして・・・。

簡単に言うと
「ブレード1箇所に乗る重量が大きいほど、アタックタイプとしての火力が出しやすいよね」
というお話をしています。
⬇️⬇️⬇️
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なんと、「打点」に言及していたのは、もう9ヶ月程前のお話だったようです(笑)

時間ってはやいね・・・。
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まとめると、ブレードそのものは重く、打点はあるものの、アタックタイプとしての火力は「もう一声!」と思ってしまうのが現状です。

コバルトドレイクと似たような感想になっちゃった…。


🐉2-60

触ってみた感覚ですが、「ラチェットのロックは結構緩いな」と感じました。
そのせいなのか、突起が2箇所にあるからか、攻撃に参加した時や壁に衝突した際に自滅バーストしやすい印象があります。

ただし、攻撃に参加すれば弾いてくれるので、"アタックするラチェット"という意味では優秀です。

・・・1-60以上に"諸刃の剣"かもしれませんね。

🐉C(サイクロン)

何故かCV:立木文彦さんで言いたくなる不思議なビットです。(ガ○アメモリかな?)

サイクロンビットは左回転時にスタジアムに食いつく事で暴れ回るビットですが、注目すべきはもう一点あります。

「径、小さくね………?」

そう。

Rと"似たような運用"ができそうです。

とはいえ、軸先がギザギザしているので(音エネルギーに変換されていてうるさいので)、Rよりもスタミナロスしやすいです。その点に目を瞑れば、小回りが利くいいビットなのかな?と個人的には思います。

右回転で運用すれば、ギザギザ部分が接地面を撫でるように回るため、よりR寄りな動きになります。



▼改造例


🐉コバルトドラグーン?-60T
🐉コバルトドラグーン?-60P
🐉コバルトドラグーン?-60R
Tについては前回のティア表記事(※下記参照)で掘り下げていますが、37g以上のブレードは現状例に漏れずこの手のビットと相性が良さそうです。

PやRも同様に、アタックとそこそこのスタミナを確保出来るため、持っているパーツやデッキと相談になるかと思います。

🐉コバルトドラグーン1-60LF
🐉コバルトドラグーン1-60F
とにかくガンガン暴れ回りたい方向けの改造です。
しかしながら、前述の通り右回転との正面衝突は避けられないため、思った以上にエクストリームダッシュは抑制される印象です。
シュート位置を調整し、自分が先にエクストリームダッシュを決めるもよし、相手を妨害するも良しの、公式が解説していた戦術のパターン分けをしながら戦っていくことになりそうです。

🐉コバルトドラグーン?-60H
🐉コバルトドラグーン?-60D
この2ビットは、対右回転アタックタイプ、コバルトドラグーンミラーに強く出せる改造筆頭候補です。
アタック以外で使うなら、現状はこの改造に落ち着くと思います。
※ウィザードロッド相手にスピンを取ろうと試みましたが「10回に1~2回取れればいいかな・・・ハハッ」というイメージです。あくまで"ディフェンスタイプ"としての立ち位置と同じになります。


○ラチェットについて
好みやデッキなどと相談にはなりますが、1-60や4-60、5-60、9-60辺りがいいんじゃないかなと思っています。(ほぼ全部じゃね?)

2-60は「バースト被弾のリスク」と「相手に与える一撃」を天秤にかけて採用するかを決めるといいかなと思います⚖️



▼終わりに

フェニックスウイング以来の爆速noteでした。

というのも、15日の大阪G1大会で恐らく一定数出てくるだろうなということで、粗はありますが爆速レビューで使用感をお伝えできれば・・・という試みでした。


大阪G1大会、自分もとりあえず現地参戦キメます。
※本記事推敲時点では、乗り物酔いと戦いながら大阪に向かっていました。
※追記
着いて食べて満足して、爆睡かまして慌てて目覚めたみたら14日の午前8時半。
……………重ねてにはなりますが、ごめんなさい🙇‍♂️

とりあえず、現地で交流出来ればいいな〜と思ってます︎。
もしタイミングが合えば、その時はよろしくお願いいたしますm(_ _)m

とりあえず、大阪の美味いもんとG1大会の空気を楽しんできます✋



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あ、冒頭の斬魄刀クイズですが、答えは


水天逆巻け『捩花(ねじばな)』

でした!
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それではまた!!!👋



◆コラム(※有料部分)

現時点での自分の認識を書き記すだけのコーナーです。
あってるか分からんので「気になる方は覗いてみてね」という感じです。
※"発売日初日の情報量"にしては詰め込みすぎました。

そういう意味では今回も「ここから先は"遊泳禁止"」です✋


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