行けるよ だって”君”がいっしょだから 〜TVアニメ1期におけるDream Rainbowの「君」とは誰なのか〜
こんにちは。2ndライブ亡霊です。エイプリルフールだからって調子に乗っているわけではありません。
今回は、ちょっと気がついたことに対してのメモ書きです。
その内容は、Dream Rainbowの歌詞に出てくる「君」が誰のことを指しているのか?ということです。ついに私信を出してきたか!
エイプリルフールに突然私信を語り出して、こいつは頭がイカれてるんじゃないか?と思われてそうですが、心配は無用です。いつも頭がイカれているので笑(笑えない)
さて、そんな前置きはハルカカナタへ置いといて…
思い違い
私自身、長らくDream Rainbowに「君」とはLiella!メンバーのことを指していると思っていました。(というか2ndで見つけた私信の影響を強く受けすぎていたため、そう思い込んでいました)
下記に引用もしていますが、 TVアニメで千砂都が可可と秋葉神社で会話しているシーンで「かのんはみんながいるから歌えている」(要約)と発言していたり、Dream Rainbowの「だって君がいっしょだから」の振付でも、Liella!メンバーと目を合わせた後会場の客席に向けて手を広げているので、私はこれを「みんなと一緒だから進める」的な凝り固まった考えになっていました。
君=みんなという凝り固まった図式の出来上がりです。
(※それに対する2ndライブにおけるDream Rainbowは君=みんなだと思っています。ややこしくなるのでこれ以上は割愛。)
ですが 、TVアニメ1期における「君」はLiella!メンバーや応援してくれるファンのことではないんですよね。そうだとわかるセリフが、 TVアニメ1期第11話「もう一度、あの場所で」にて、すでに出ていました。
ひとりじゃない、物理的な人数が1人じゃないから歌えている…言い換えれば、物理的な人数が1人じゃ歌えないということになります。それは根本的な解決方法にならないんじゃないか?
この時の千砂都のセリフから、「君」と言う存在はLiella!メンバーのことではないな…と思いました。
「君」の名は?
じゃあ君とは誰なのか?
これもまた TVアニメ1期第11話にて明かされていました。
そう、アニメ1期における
Dream Rainbowの「君」とは、幼少期の澁谷かのんです。
嫁の千砂都に「歌を世界中に響かせようとしていたかのんも一緒だよ」と言われて、小学校時代に歌えなくなったあの時のことを思い出すかのん。
持ち前の前向き思考で本番前に不安の表情を浮かべる合唱部のみんなを元気づけます。
同時に本番前、歌うことが怖かったことを自覚します。
しかし、それ以上に「歌が大好き」だということを改めて自覚し、ステージに向かいます。
この後かのんはひとりでステージに立って、ひとりで歌います。
ここでポイントなのが、この時かのんはひとりで私のSymphonyを歌っていますが、ひとりじゃないんです。
そう、歌を世界中に響かせようとしていたあの頃のかのんと一緒に歌っているんです。
千砂都のセリフほぼパクってますが、世界中に歌を響かせようとしていたあの頃の澁谷かのんと、うまくいかなかったことをたくさん経験した今の澁谷かのんがいっしょなら、日本一、世界一、宇宙一になれる、夜空に虹が架かるくらいすごいこと=人前に立ちひとりで歌うことができることだと思うんです。
大きな夢を抱いていた幼い日のかのん自身=君が一緒だから、夜空にだって
夢の虹が架かる、世界中に歌が響くくらい大空に夢の虹が広がってゆく。
個人的な話になりますが、
これで1stライブツアーでのDream Rainbowが私のSymphonyの前に披露された理由がわかりました!
幼い日の自分自身と一緒だからちっぽけな昨日までの私じゃない!って言える。人前でひとりで歌えるという胸に描いていたステージに立つことができる。
全部がつながりました。以上。(短っ!)
※これは完全な蛇足ですが、3rdライブツアーの幕間映像において大熊和奏神が言ってた「日本一、世界一、宇宙一」の元ネタ、ここの千砂都のセリフなのでは…と思いました。
(あの人、2期生メンバーでありLiella!のコアなファンだもんな…1期第5話終盤の可可の「地球を感じている」を人前で平気でやったからな…や、最大級に褒めていますよ?)
ここからは蛇足です。すでに蛇足祭りですが笑。
こういう見方もできるよね〜くらいに軽い気持ちで読み流してくださいまし。
幼い日のDream Rainbow
本番前ステージ横で過去の自分を見ている時、よく見ると幼少期のかのんのところには虹ができているんですよね。
上から幼かのんを照らす光が虹色であり、幼かのんの後ろにほんの一部だけ、色も少なく大半が欠けた虹が架かっているんですよね。
歌が大好きで世界中に歌を響かせたいという夢を持っていたかのんには虹が架かっていたとみることができると思います。
小さい頃から胸に描いていた大きな夢。
歌うことの恐怖を乗り越えたかのんが、世界中に歌を響かせようとしていたあの頃のかのんと一緒だから、私のSymphonyで歌っているように胸に描いていたステージを、暗闇でも夢を見失わずに進む(夜空に虹を架ける)ことができるのかな?と思いました。
11話の最後に歌った楽曲はDream Rainbow
これは完全なる私信コーナーですので、興味のない方は立ち去ってヨシ!
話の最後でLiella!5人が歌っていた
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