Liella!2ndアルバム「Second Sparkle」を全曲聴いた感想 〜その1〜
今回は、3月15日に発売されたLiella!の2ndアルバム「Second Sparkle」を聞いて感じたことや思ったことを簡単に書いていきたいと思います。しづおかです。 全曲聴いた感想を1つの記事にまとめようと思っていたのですが、思った以上にあれこれ思いついてしまい、長くなりそうな気がしたので、いくつかに分けて出すことにしました。なお幾つに分かれるかは分かりません()
また、CD収録曲順ではありませんのでご了承ください。(感想を出せる曲から出さないと、書いてる途中でお蔵入りしてしまうためです…悪しからず…)
WE WILL!!
アルバムとしての初見
アルバムでこの曲を聞いた初見の感想は、3rdライブツアーで14公演見聴きした安心感でした。とにかくこの曲を聴くと、ステージでキラキラ輝いているLiella!の姿が脳内に浮かびます。振付とかステージの演出が脳内再生される笑(どんだけ現地で見て来たんだよ…)(ツアーだけで13回だよ)
同時に、3rdライブツアーで色々な場所を巡ったり、とにかくライブツアー中の色々な出来事を思い出しました。以前投稿した記事にも書いたことではありますが、個人的に最も多くのファンと交流したライブツアーだったと言えます。7都市全てにおいて、誰かしらと交流していたので…
とまあ思い出話はこの辺にしておいて…
2ndアルバムで1番最初に来る楽曲が、TVアニメ2期のOP主題歌であるWE WILL!!なのは、Liella!が夢を追い続けているからなんだと思います。
この曲を初めて聞いた時から感じている「絶対に勝つんだ」という強い意志…
初心忘るべからずということわざがあるように、ラブライブ!優勝を果たしたLiella!が、次の「夢」を追いかけていくとしても、ラブライブ!優勝という肩書きにとらわれず改めて「絶対に勝つんだ」という強い意志を感じられました。
また、葉月恋ちゃんの好きな言葉に「初心忘るべからず」があります。作曲担当の彼女の好きな言葉が曲に反映されているのも、どこか遠い存在だと思われていた恋ちゃんがLiella!のみんなに受け入れて貰えたのかな?と思うと微笑ましいですし、そんな恋ちゃんの熱い想いが曲にも込められてるんだなと思うと、なんだか感動してしまいます。
涙
間違っても某インフィニティスタイルとは関連ない
アニメ2期放送時にこの歌詞を見た時、「1期生が東京大会で勝てなかった悔し涙もありがとうと言えるくらい前に進むんだ」と思っていたのですが、ラブライブ!優勝を経験したLiella!がいまこの歌詞を歌うことって、悔し涙だけじゃないよな?と思いました。
TVアニメでは直接描かれていませんが、ラブライブ!優勝を果たして流した嬉し涙があったことを想像するのは難しくないと思います。
また、TVアニメ2期第3話で「優勝を目指してほしい」と結ヶ丘の生徒の想いを受け取り、涙を流していました。その涙は、勝ちたいという悔し涙と思うような結果が出なくても応援してくれる嬉し涙の両方だと思っています。嬉し涙も悔し涙も結びつけてGo!! リスタートする、まさに『星の連なり』なんすよ…
いつかの涙というように、特定の時期を指していないので、嬉し涙も悔し涙もぜんぶひっくるめてありがとうと言い、前を向くLiella!の強さが表れているなと思いました。
おまけ
TVアニメ2期が終了し、それをメインに据えた3rdライブツアーも終了したいまこそ、一周まわった未来だと思うのですが、アニメ2期放送時のあの時よりも、間違いなくもっと楽しくなってるんですよね。
Sing!Shine!Smile!の「楽しいを越えて 傷ついて知った もっと楽しいって気持ち」もいまこの時に抱いてる気持ちがそうなのかな?なんて思ったりしました。
時計の針が一周まわる度に、もっと楽しくなっていく…そんな未来になったら素敵だな…と思いました。
以上、解釈とは全く関係のない蛇足コーナーでした笑
Second Sparkle
3rdライブ埼玉公演Day.2のアンコールで披露された印象が強くて、MV見てないけど振付はライブ配信の映像がおおまかに脳内再生されます笑(←MVも見ようか?Dance Videoも公開されたことだし)
最初「キズと涙も煌めきにかえる」という歌詞を見た時、両方マイナスな意味を持つフレーズを煌めきにかえると言ってるのはどうしてだろう?と思いました。
ですが、ラブライブ!優勝を経験して、流した涙は悔し涙だけじゃないと気がつきました。
そこで、キズ→悔し涙、涙→嬉し涙に置き換えてみると、
「悔し涙も嬉し涙も煌めきにかえるの」となります。
いつかの日に流した悔し涙も嬉し涙も、全部煌めきにするんだ!という意志の強さを感じました。
同時に、あれ???これってスクールアイドルじゃね???とも思いました。言い換えれば「スクールアイドル活動全部を煌めきにかえるの」と言ってるように思ったので。
ただ、歌詞が変えるでもなく代えるでもなく、あくまで「かえる」だから、解釈の余地が十分あるなとも思いました…。
ラブライブ!原点回帰
この文字の並びだけ見ると、何のこと言ってるのかわからないと思うので聞いて欲しいです。
先日たまたまYoutubeでプレミア公開されていたTVアニメ「ラブライブ!」2期10話を見たのですが、なぜラブライブ!最終予選でμ'sに負けてしまったのか?その理由を訊ねるべく音ノ木坂にやってきた綺羅ツバサが横断歩道を渡ってきて穂乃果に「聞きたいことがあるの」と言った後、赤になった歩行者用信号がアップで映し出されて「LoveLive!」のタイトルコールが入ったのですが、その際Second Sparkleの「青になった交差点」という歌詞がふと頭をよぎりました。(間違っても「赤になった交差点」とか思ってはいませんよ???)
思い返して見ると、TVアニメ「ラブライブ!スーパースター!!」は2期まで放送されていますが、その中において、「交差点」は出てきても、信号を使った演出は無かったと思います。(私の記憶違いでなければの話ですが笑)
今まで無かった信号を使った表現を今回初めて使用したことが原点回帰だと言い切ってしまうのは、だいぶ浅はかな考えだという自覚はありますが(笑)、
それでも歴代の作品で使用されてきた表現方法が歌に使用されていることって、どこかにμ'sを感じられますし、作品や目指す姿は違っても「ラブライブ!」なんだなと思えていいなと思いました。やってくれたな宮嶋淳子ォ…
追いかける夢の先で
3rdライブツーで聴いた時はアニメのエンディングだったのに、アルバム収録曲を聞いてから聞くと全然違う感覚だなと思いました。
疑問が晴れた「以心伝心」
これはアルバムとは直接関係ないことですが、疑問が解決したことがあるのでここで消化しておきます。
何も言わなくても、手が届いた先の夢を追いかけることを諦めないことはわかってるよね(すなわち以心伝心であること)と言ってるのですが、なぜ言わなくても分かるのか?それが分からなかったんですよね。あの話を見返すまでは。
そのきっかけとなった話は、こちらです。
スーパースター!!のTVアニメで描写されてないから余計に分からなかったんですけど、この話を見たら1発で分かって頭抱えました…。自分を高咲侑だと思い込んでるあの哲学のオタクが言ってたことはそういうことなんだと…
「手が届いた夢の先の夢を追いかけたい。そのことを諦めない」ということが、言わなくてもみんなに伝わっている。ラブライブ!優勝を果たしたLiella!9人には分かってる。そういうことなんだと私は思いました。
長年の謎が解けたと同時に、2度目のラブライブ!優勝を掴みにいくことは、Liella!9人全員が思っている同じ想いなんだなと思いました。
畑亜貴でもない限りこんな歌詞書かんだろ…と思った3秒後、追いかける夢の先での作詞が畑亜貴神だったことを思い出すワイ🙄 ←控えめに言っておバカである
とまあ、アルバムを聴いて思ったこと、気づいたことを簡単に(?)まとめた記事でした。
残りはソロ曲(と私ンフォ)です。どんな曲が来るかはお楽しみということで…。(いつできるかは不明です🙏💦💦)
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