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AIによる自動小説執筆サービスを作るにあたって必要な要素

AIによる自動小説執筆サービス「MUGEN Writer(無限ライター)」を開発するにあたって、どんな要素が必要なのかAIに考えてもらいました。

ここでは最近公開されたOpenAI o3-mini-highを使います。要約すると以下の提案をされました。詳細なやりとりは、こちらから見る事ができます。

  1. AIモデルと学習データ

    1. 高性能な言語モデルの選定・構築

    2. 質の高い学習データの準備

  2. プロンプト設計とコンテキスト管理

    1. プロンプトエンジニアリング

    2. 長文生成とコンテキスト保持

  3. ユーザーインターフェース(UI)と体験(UX)

    1. 入力・カスタマイズ機能

    2. 生成結果の編集・フィードバック機能

  4. バックエンド・システム設計

    1. スケーラブルなインフラ

    2. API連携とモジュール設計

  5. 品質管理と改善の仕組み

    1. 自動評価と人間フィードバック

    2. リスク管理とモデレーション

  6. 法的・倫理的配慮

    1. 著作権やプライバシーの管理

    2. 倫理ガイドラインと責任あるAI利用

  7. 運用とサポート体制

    1. ユーザーサポートとドキュメント

    2. 継続的なアップデートと改善

今回は一人開発なので、これで十分すぎるぐらいですね。むしろ、多すぎます。
そこで、いくつか質問して、最低限これだけは必要、という要素に絞り込んでいきました。

まずはユーザーからどのような入力をもらったら良いのか、考えてもらいました。

ユーザーの入力を最小限にする方法を考えて下さい

AIの回答


ユーザーの入力を最小限にするためには、必要最低限の情報だけを求め、その他の部分はシステム側で自動補完や既定値を活用する設計が重要です。以下にいくつかの具体的な方法を提案します。

  1. 必須項目の厳選

    • キーワードまたはシンプルな概要のみ:例えば、ユーザーに「ジャンル」と「物語の一言あらすじ」だけを入力させ、詳細なキャラクター設定やプロットはAI側で補完する方法。

    • 自動生成テンプレートの利用:あらかじめ用意したテンプレート(例:ファンタジーなら「勇者」「魔王」などのキャラクター枠、または起承転結の基本構造)に基づいて、ユーザーが必要最小限の情報を入力するだけで全体の流れを生成する。

  2. プリセットと既定値の設定

    • ドロップダウンメニューやラジオボタン:ジャンル、文体、物語の長さなどは、ユーザーが選ぶだけで済むようにあらかじめ定義された選択肢を用意し、入力作業を簡素化する。

    • デフォルト設定の活用:例えば、ジャンルを選択すると自動的にそのジャンルに適したテンプレートやキャラクターの雛形が設定されるようにして、ユーザーが追加入力しなくても済むようにする。

  3. インタラクティブなガイド

    • 段階的入力(ウォークスルー形式):初めにシンプルな質問(「どんなジャンルがよいですか?」、「物語のテーマは?」)に答えるだけで、次に必要な詳細情報をシステムが順次提示する。これにより、一度に大量の情報を求めずに済みます。

    • 自動補完機能:ユーザーがキーワードや短いフレーズを入力すると、システムがその情報を元に候補や提案を表示し、選択するだけで詳細な設定が補完される仕組みを取り入れる。

  4. AIによる初期ドラフトの生成

    • 「ワンクリック生成」ボタン:最低限の入力(例:「テーマ」や「キーワード」)で初期ドラフトを自動生成し、その結果をユーザーが確認・微調整できるようにする。これにより、詳細な入力作業を後回しにできる。

    • ユーザーのフィードバックを反映する仕組み:初期生成結果に対して「ここをもっとこうしてほしい」といったフィードバックを受け付け、必要な修正のみをユーザーに促す。

  5. スマートUIデザイン

    • シンプルなレイアウト:入力フォーム自体をコンパクトにし、ユーザーが直感的に必要な情報だけを入力できるようなデザインにする。

    • インラインヘルプやツールチップ:入力項目ごとに簡単な説明を加え、どんな情報を入力すればよいかを分かりやすく表示することで、迷いや余分な入力を防ぐ。

これらのアプローチにより、ユーザーは「最低限の入力ですぐに作品が生まれる」という体験を得ることができ、サービス利用のハードルが低くなります。初期プロトタイプでは特に、ユーザーがわずかな情報だけで満足のいく生成結果を得られることを目指し、後からオプションとして詳細設定を追加できる設計が理想です。

結論

今回はイベントでの発表で、ユーザーにゆっくり操作をしてもらう時間がないので、4の「AIによる初期ドラフトの生成」が良さそうです。
AIが提案してくれた案をマウスでポチポチするだけで、小説が完成、という事にしたいと思います。

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