SUPER BEAVERというエナジードリンク
10月24日大阪フェスティバルホールのライブに行った。2年ぶりのワンマンは、口角上がりっぱなしの2時間半だった。(決心は歌ってなかったけど。)
現状の生活で何か不満があるわけでもない。自分の人生のなかで、今は比較的幸せな方だと思う。それでもSUPER BEVERのライブによってエネルギーチャージされた感覚になった。まだまだ自分はやれる!世界は可能性に満ちている!そんな気持ちになった。マリオカートでダッシュの奴踏んだときみたい。(あれなんて名前なん?)
2年前と比べて、認知度が上がりさまざまな経験をされてきたSUPER BEAVER。それでも今年100回くらいはライブをしているらしい。そしてそのパフォーマンスはやはり凄まじかった。
大好きな歌「時代」のサビにある言葉。一見矛盾だと思える歌詞ではあるが、まさにSUPER BEVERの生き様を表しているなぁと、このライブを経てより感じた。
ライブ(リスナーとの気持ちの往来)を音楽活動の軸に据えながらも、アニメ・映画・CMとのタイアップやメディア出演やコラボなど、新たな挑戦を重ねられている。その移り変わる様子、それまでの歴史も含めて追っていくと、ファンにとってはたまらない気持ちになってしまう。
ただ、そんななかでぶーやんがMCでこんなことを言っていた。
これに自分はハッとした。
ぶーやんがとてつもなく大きく見えた。
この感覚はまだ言語化できていない。とにかく「凄まじい」という言葉にさせてもらう。
辛い苦しい経験をしてきたからこその今。それを評価されるときに「それまでの過去」もひっくるめてほしいと思うもの。
でも冷静に考えると、自分の歴史について知っている人は少数。数ある出会いの中で1割にも満たない。はじめましての人にどう届けていくか。それは「誠実な気持ち」がないとはじまんない。恐らくそのような考え方なんだと思う。少なくとも自分のなかではそう感じた。
ライブを経て
自分は「何をしたい?」「どうありたい?」
その問いが身体の中を駆け回る。
ビリビリと。少し痛いくらいに。
それを放電していく。今日から少しずつ。そんな気持ちになる。
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