【感想】ヤバい集中力 鈴木祐
入門集中/記銘集中に入る方法について 分かりやすい言葉で教えてくれる本
限定的な注意を向ける集中 に関するコツ
自分の中に「獣」と「調教師」がいると仮定して 話が進んでいく
獣:エネルギッシュだが目の前の快に飛びつく
調教師:誠実だが パワーが少ない
自分の中の調教師が いかに獣のパワーを効率的操ることができるか
そのためな ゲーミフィケーションの話も書かれている
自分のなかでは 第4章「物語を編む」が1番印象に残った
集中が途切れることがないような 自分自身を作り上げるのだ
たとえば 読書中に集中が途切れそうなとき
「集中しないといけない!」
と考えるのではなく
「自分は読書家だからすぐに集中を戻すことができる」
と思い込んでしまう
事前に あるいは習慣的に自分に言い聞かせていればなお効果的みたい
「自分は読書家なので 1日1冊は本を読み 読んだ後は必ず楽しい気分になる」
と言ったことを普段から思い込んでおくことが大事らしい
この点は青砥さんの著書にもあった「イメージトレーニング」に近いものを感じた
自分の脳に言い聞かせて 意識の向け方=集中の対象を操る ってことやと思う
それは獣が暴れているときはコントロールが聞かないので 集中が必要でない時間に事前に設定しておくことが重要だと思う
昨日の「FOCUS」に続いて集中に関する本を読んだが
事前に「こうなったらこうする」ってのを設定しておけば心理的安全性が確保され ポテンシャルを発揮できるのだと思った
Q&A(よくある質問)のように
「集中ができないとき 頭が真っ白になるとき」
を書き出して その時々どうするかってゆうアンサーを事前に決めておこうと思った