サウナ愛
週1サウナ生活をはじめてもうすぐ１年が経とうとしている
愛してやまないサウナの良さを語ろうと思う
近年のサウナブームで「サウナ＝健康」のイメージがよのなかに浸透していると思うが 具体的に何がいいのか 書いてみる
サウナには 大きく分けて４つの効用がある
1つ目「発汗作用」
熱が脳に伝わることで 体内の水分を放出し 塩分濃度が下がる
また カラダの老廃物も一緒に流してくれる
2つ目「心拍数の増加」
血行が促進され血の巡りが良くなるので 肩こりなどの筋肉疲労や 血圧が改善する
3つ目「自律神経の改善」
自律神経は 交感神経と副交感神経に分けられる
交感神経はギラギラ燃えている状態
副交感神経はふわーっとリラックスしている状態
サウナ・水風呂で交感神経優位になり
外気浴で副交感神経優位になる
このセットを繰り返すことで 自律神経のバランスが改善する
また「ととのう」のメカニズムはこの2つの神経が共存することだといわれている
水風呂を出た直後2分間は 血中に交感神経が残るので 外気浴で副交感神経が急上昇すれば 2つの神経が共存する
だから カラダはリラックス アタマは冴えている 状態になるという
4つ目「脳疲労の改善」
サウナ・水風呂中は「アツい！」「つめたい！」でアタマがいっぱいになる
あれこれ考える余裕がなくなるが それが脳をスッキリさせる
いろんなことに考えを巡らせている状態は 実は脳のエネルギーを大きく消費する
逆にいえば 何かひとつのことに集中している状態 いわゆるゾーンに入っているときの方が脳は疲れない
サウナ・水風呂は入るだけで自動的に集中モードになることができる
それによってカンタンに脳疲労の改善が見込まれる
これらの知識は「サウナスパ健康アドバイザーの教材」と「医者が教えるサウナの教科書」 から身につけたものである
週1回サウナに行くことで 教材から学んだことを実感できている
サウナスパ健康アドバイザーの資格を得ることで
日本サウナ・スパ協会に加盟している施設の割引きを受けることができる
資格をとるのに5,500円かかるが 割引額を考慮すると加盟店に30回いけば元が取れるのでオススメ（自分なら1年で元が取れる計算）
また加盟店に行くなら「朝サウナ」がオススメ
施設が充実しているため その分一般的な温泉施設よりも高価であるし 休日は混雑する
そのため 加盟店の多くで「朝サウナ料金」が設定されており 通常より40%くらい安くなっている
だから 自分は休日の朝に狙い撃ちで足を運んでいる
朝サウナをしたら 1日がホンマに快適
アタマ カラダ ココロ すべてがスッキリした状態で1日を過ごすことができる
特にサウナ後はカフェでコーヒーを飲むのがオススメだ
脳がまっしろなので 新しいアイデアがどんどん湧き出る
それをひたすらノートに書き出して 午後にまとめて記事を書く
サウナにハマったきっかけは生活に「瞑想」を取り入れたかったから
いきなり瞑想をはじめるのは難しかったので 自動的に瞑想モードに入れるサウナからはじめようと思った
そしたらとりこになってしまった（瞑想は結局習慣化できていない）
自分の内側と対話できるところも好きだ
その日その日で汗の量や サウナに居られる時間が違う
カラダの反応は正直なので そこで疲労度に気付くことができる
また アツい冷たいの極限状態でも考えを巡らせることがある
そこで自分にとって本当に大切なことに気付くこともできる
汗を出して そのぶん水を飲んで
客観的にみれば ただそれだけのこと
水を循環させているだけに過ぎない
その水の循環にどんな意味を見出せるか
まだ答えはない