短いようで長い1年 12.6
昨日誕生日を迎えて、改めて成長を実感した。毎日ルーティンを実行できているので、日々を重ねた分だけ自分の身になっていることを感じる。自分にとって必要なことを、無意識に処理できているのは良いこと。
一方で、日々の体験をじっくり味わうこともできている。よって、人生を充実している人は、”短いようで長い1年でした”と声を揃えて言うのだろうか。
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【目次】
1.考えたこと
2.近況報告
3.読書感想文
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1.考えたこと
1年の目標
目標をいつも忘れてしまう。昨年も一昨年も忘れた。自分の性格を鑑みると、ある目標は立てていたはずだ。きっと時間をかけて目標を作ったに違いない。だが、いつも誕生日を迎えると、目標を忘れていることに気がつく。達成できたか確認したことがない。ちなみに今年は、忘れていることも忘れていた。
#末期
誕生日から1日経った今日、職場の人との雑談で、年末恒例のお笑いや歌番組について話した。昨日のTHE MANZAIが今年も最高だったらしい。楽しみがまた1つ増えた。
#人生楽しい
雑談していると、あることに気がついた。
「自分の誕生日を境に、世間は年末モードになっている」
ということは、目標が忘れ去られてしまうのは、自分というよりかは外部の環境に原因があるのではないか。
年末にお笑いや歌番組が恒例化しているのは、明るい雰囲気で年を越したい人が多いからだと思う。新年をスッキリ迎えるために、悪いことは笑い飛ばそう、と大体の人は考えるし、自分もそうだ。でも、そうやってふわふわしているうちに、大事な目標ちゃんがどこかに放り出されている。せっかく立てたのに、飛んでいってはもったいない。非常にもったいない。何で今まで気付かなかったのだろう。
だから、今年から手法を変えることにした。それはこのような手順で行う。
①誕生日に目標を立てる
②年末までに覚えやすい文章に整える(歌や詩のようにできたらベスト)
③新年に完成し、向こう1年間の目標とする。
これで完璧なはずだ。ここに記すことで忘れずに実行できるだろう。
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2.近況報告
修行&貢献
来週から年末に向けて各サイトでセールが始まる。それに向けての買い控えなのか、注文数は少なかった。
だが、以前問合せは多い。特に電話で何気ない質問が鳴り止まない。特に緊急事態宣言を明けてから、新規ユーザーが増えているように思う。
自分がスマホネイティブ世代だからだろうか、初期の行動で電話という選択肢はない。GoogleやSNSで検索するか、メールで問合せするかだ。よっぽど時間が迫っているときでないと電話を使わない。理由は明確で、電話は時間を拘束するし、履歴を残せないからだ。また、短期間の記憶に自分は全面的信頼を寄せられない。言った言わない論争も避けたい。
だから受話器は重い。過ごしてきた環境がそうなので、誰のせいでもない。誰かを攻める必要もない。もちろん攻める気もない。
ただこのモヤモヤはどうしたら晴れるのか。そこで最近思うようにしているのが”修行&貢献”だ。
自分にとっては修行。社会にとっては貢献。直接的には小さいが、間接的に世界を支えていると思うようにしている。それを徳と捉えて、徳を積んでいると思えばポジティブにゲームをプレイできるのだから。
何事も捉えようだと思う。これからも見方を変えてより良くしていく。
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3.読書感想文
ブレインドリブン
FOCUS 4つの集中
青砥さんの著書で楽しい読書をさせてもらった。まだまだ解明されていない人間の脳についての話は非常に興味深い。仕事に取り組む際のドーパミン分泌方法としての活用もできた。今回は本要約はせず、感想と今後の活用方法について記したい。
神経科学は、人間の脳を細胞・分子レベルから解きほぐす学問。人間理解と日常生活に役立つ叡智として研究が進められている。ブレインドリブンで言いたいことは下記だと思う。
人間理解(マクロ):ストレスを味方にモチベーションを高め、クリエイティビティを育むことを目指す。
日常生活(ミクロ):ドーパミンドリブンでポジティブなモノに目を向ける。
そのために意識したいことは以下の5つ。
①メタ認知・俯瞰視
②やる気スイッチを作る。
③違和感・葛藤・不確実性・非言語を味わう。
④心身の反応を記憶する。
⑤ネガティブなことをポジティブにスイッチする。
今回は、読んでて気になったところや新しい知識をマインドマップに書き出し、カテゴリやグループに整理し、なるべく短くして自分の言葉で書き換えてみた。これが本を読解することなんだろうなぁ。定期的に読書するようになった2年間で、1番噛み砕いて自分の血肉にできた。そんな気がする。
FOCUSは比較的簡単に知識として落とし込める本だと思った。人間は常に集中している。集中のタイプは4つある。自分の内側or外側、狭いor広いで4つだ。スマホ社会で外・狭いの集中に偏重している現代において、他の3つの集中を使用することで未知の世界を生きることができる。そんな希望が持てる前向きな本だった。
青砥さんが話されている動画をいくつか見たが、本当に人生を楽しまれている。脳のことが大好きで、ずっと研究したいと仰られている。そんな青砥さんの本だからパワーを感じるのだろうか。新しい知識に触れられることにワクワクしながら読み進めることができた。自分も”ドーパミンドリブン”で楽しいことに目を向けて人生を過ごしていきたい。