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きーみーがーいたなーつーはー 10.18

 10/16(土)最高気温28℃
 10/17(日)最高気温20℃
 ここの1日の間に何があったんだ。どこか遠い国から帰ってきた、あるいは遠い国に来ちまった気分だよ。
 冷静に考えると、10月下旬の気温は日曜の方がしっくりくる。半袖半パンで過ごすことはない。
 てことはここ2週間くらいが異常だったのかよ。夏のラストスパートか。いや、クライマックスかよ。まるで花火みたいだなぁ…!

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【目次】
1.考えたこと
2.近況報告
3.サウナーへの道
4.火曜映画劇場

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1.考えたこと

野球断食

 今週は野球断食から始まった。
前回書いた通り、ヤクルト戦で負け越し優勝が絶望的になったため、しばらく野球の情報を断つことに決めた。
 だが決心するだけで辞めるのは難しい。それは過去から学んでいるので、今回もまず”アプリを遠ざける”ことから始めた。野球関連のアプリを丸ごと待受画面の3ページ目まで移動する。それで目に触れる時間を少なくするだけでだいぶ確率が上がる。実際に、月曜日はドラフトだったが無視。火・水の巨人戦も情報遮断することができた。Twitterも遠ざけた。野球だけに関わらず、他の話題でも心が貧しいリプライを目にしてしまうことがある。他者の気持ちを思い計ることなく呟かれる言葉を見るのは精神的に辛い。ので、Twitterを制限している。完全に反応しない心が身に付いたら使用するだろう。もちろん、情報が速く利便性は高いと思うが、今の自分にとってマイナス要素の方が大きいので遮断する。
 木曜日は実家でご飯を食べた。よって野球断食は一旦休憩となる。幸い、阪神が最終回に逆転する激アツ試合をしてくれたので良い日になった。ドラフトもチェックしたし、YouTubeも見た。金土は控えめに。すると状況が変わる。勝てば望みありのところまできたので日曜は観戦を予定していた。
 しかし、苦手な広島相手にやはり序盤でリードされる展開。すき焼きを食べながらチラ見していたが、あまり見せ場はなく。最終回に希望を持たせるものの、結局は痛い敗戦。また野球断食を続けることにしよう。

 その代わりに、今週はイベント続きにも関わらず、全てに意識的な行動ができた。悩みや苦しみは全く頭にすることなく、目の前に集中して過ごせたと思う。
 特に、VYOND動画作成に夢中になった。木金は1日中、休日の土曜にも作成に取り掛かり自信作ができた。内容については近況報告に記す。他のことは気にせず、夢中になって何かに取り掛かるときの気持ち、そして達成したときの感覚、生きがいだなぁと思った。


音を楽しむ

 音楽が好きだ。20年間休まず聴いてきた。音楽は、時には気持ちを鼓舞し、時には失恋を癒し、時にはストレスを吹っ飛ばしてくれた。衣食住に”音”を加えても過言ではないくらい、自分にとって身近な存在である。
 特に最近は、”他者との関係構築のために聴く”ということがなくなった。”自分のため”あるいは”家族のため”に聴く。音楽アプリの進化も伴って、好きな音楽だけを好きな時間に聴くようになった。
 自分のなかで、”聴く”という行為までに、3つの要素がある。いずれかを満たしていないと自ら聴くことはない。それは、疾走感のあるメロディ、透明感のある歌声、美しい歌詞。3要素のうち、1つも自分の基準を満たしていない場合は、聴いても記憶に残っていない。
 そこで、優劣を付けるのは好きではないが、自分でも要素の違いを明確にしたいため、あえて3アーティストずつ挙げてみる。
メロディ:Alexandros、WANIMA、川谷絵音
声:miwa、YUI、藤原さくら
歌詞:Hi-FI CAMP、SUPER BEAVER、椎名林檎
 もちろん、他にもONE OK ROCKやサカナクション、星野源など、大大大好きなアーティストはいる。少しまとめてみたかっただけなのでここだけの話とさせていただく。

 そこで、だ。最近出会ってしまった、のだ。この3要素の”全て”を満たしたアーティストに…!
そのアーティストが、そう、
”ヨルシカ”だ…!!!
 バンド形式で疾走感のあるメロディ、ボーカルsuisさんのハスキーで透明感のある声、文学的な世界観で美しい言葉が並ぶ歌詞。言うことなし。本当に最高だ。
 ハマったきっかけは、9月に関東に行ったとき。東京ドームシティ内のサウナへ1人に行ったときにひたすら聴いてみたのが始まりだ。もちろん超有名アーティストなので、1年前から知っていたし、よく曲も聴いていた。なのでなぜこのタイミングでハマったのか自分でも分からない。分かることは、”きっかけは突然やってくる”ということだ。    
 たぶん、休日で心に余裕があったから、ヨルシカの良さに気づけたのだと思う。この感覚を大事にしていきたい。またいつ出会いがあるかわからない。ちょっとした余裕(余白)を持っておくことは重要だと思った。

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2.近況報告

 今週も問合せが多く、多種類のことはできなかった。こんなときはやることしぼって丁寧に作業した方がよいと思い、あえてスピードを落とすことを意識した1週間だった。
 会員制度やYouTubeのSEOはまた後日。それより今週は教室のイベント動画作成にかなりの比重を置いた。
 VYONDアニメーションソフトを使用して半年が経った。木曜実家に行って、久々に奥さんや家族に観てもらった。自分では気づいていなかったが、半年間で作成スキルが大きく変わったとのこと。半年前は違和感があったが、今は他のYouTube動画と同じレイヤーに並んだとのこと。
#嬉
 それもあって、教室動画作成にかなりのモチベで挑み、時間をかけて丁寧に作成することができた。何かに夢中になることは、後々大きな財産になる。その時間はきっと幸せだ。ただ夢中なので何も気づかないし、幸せを噛み締めることもない。
 ”いま”を全力で生きるしかない。

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3.サウナーへの道

 1週間半ぶりのサウナ。そして3週間ぶりのホームサウナ。この日も心と身体がリセットされた。
 特に、水風呂が刺激的だった。やはり1℃違うだけで感覚が大違い。15℃台は攻めてるなぁと改めて思った。20時過ぎに入浴したので空いており、ベッドサウナも3回とも使用できたが、22時過ぎたら相変わらず密だった。笑
#黙浴推奨
 心と身体がリセットされる。木曜・金曜はVYONDに没頭できたこともあり、集中力と幸福度が高い日々を過ごせた。来週から気温が一段と下がる。いつまでサウナに行けるのか。サウナの代わりになるものに出会えるのか。不安と期待が交差する。

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4.火曜映画劇場

華麗なるギャッツビー

  20世紀最高の小説と言われている「華麗なるギャッツビー」
 キャストも、1つ1つのシーンも豪華で、シンプルにすげえなぁって思って観てた。
映画なのに現実感がなさすぎて、アニメのような作り物感もなく、初ジャンルだった。
 ただ、観る方は体力がいる映画だなと思った。原作が小説なので、ナレーション多めで進んでいく。特に、字幕版だと文字を読むのに慣れてないときついと思う。そういった意味で、体調万全でなかった奥さんは少しかわいそうだった。
#ごめんね

 自分の状況によって、メッセージ性が変わる映画だと思った。お金・名誉などの何よりも愛する人が大切だ、とか、嘘は結局暴かれる、とか。
 自分は”貪欲の危険性”を感じた映画だった。デイジーと一緒になりたいという気持ちで色々頑張ってきたはずだ。だが、いざ良い感じになると、今度は過去やデイジーの気持ちまで変えたいという欲を持ってしまった。仮に結ばれてたとしても、結婚生活はうまくいかなかったんじゃないかな。今度は子供の過去や気持ちを変えることに挑戦するのだろう。そんな気がした。
 現代においても、日々誰かと競うことが良しとされる競争社会だ。競争の構造上、多くの人はうまくいかないようになっている。その競争から脱して、勝つ確率が高い競争に身を置くこと。それが外れてもプラスに変えられる柔軟さを持つこと。このマインドこそが競争社会を楽しく生きる上で重要だと思っている。


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