サイドスロークラブへの思い
はじめまして。横山貴明です
私は、聖光学院高等学校・早稲田大学とオバースローのピッチャーとして学生時代を過ごしました。ドラフト6位で楽天に指名されプロ生活をスタートしました。楽天時代もオーバースローでした。順調な野球人生のように見えますが、いつも腕の振り方がしっくりこなくて悩んでいました。甲子園直前でも腕の使い方を変えたぐらいです。
プロに入り、フォームや身体の使い方を知れば知るほど、自分にはサイドスローがあっているのではないかという思いが強くなりました。楽天時代は、チームの事情もありオーバースローのまま退団を迎えました。しかし、サイドスローへの未練が断ち切れず、独立リーグではサイドスローに挑戦。サイドスローの独自の理論を考え、実践。球速が自己最速の154kmまで更新し、メキシコ大リーグに入団。MLBからも視察に来るぐらいの投手になりました。
私は、幸運なことに多くのサイドスロー経験者から情報をもらいサイドスローのレベルをアップしていくことができました。しかし、サイドスローにチャレンジするほとんどの選手が一人で悩んでいませんか?「上投げを横にしただけ」
そんなことをよく言われますが、感覚は全く違います。「球速を上げる」「キレのある変化球を投げる」などサイドスロー特有のテクニックがあります。
私が実践してきたサイドスローの経験。すべてのサイドスロー選手の経験をこの「サイドスロークラブ」に集約したい。そして、トレーニング法などサイドスローに挑戦する選手に還元できる形にしたい。
これが、私の「サイドスロークラブ」への思いです。ぜひ、一緒にサイドスロークラブでサイドスローを極めていきましょう。
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