記憶にあるあのシンカーの投げ方(吉永健太朗編)
日大三高時代の甲子園での吉永健太朗さんのシンカー。多くの方が覚えていると思います。「あれは打てない・・・・」。そのシンカーの投げ方を1時間みっちり解説してもらいました。
吉永健太朗さんの経歴
高校は、日大三高。2年生秋よりエースとなり第41回明治神宮野球大会優勝。3年時、第83回選抜高等学校野球大会でベスト4。第93回全国高等学校野球選手権大会で優勝。その後、早稲田・JR東日本に進まれ2019年のオフに引退。
シンカーの握り
フォーシームのストレートの握りを、中指と薬指で握ります。中指で回転をかけたいので、中指に力が入るイメージで握っています。
重要なのは、中指です。
フォークみたいに挟んでシンカーを投げる選手もいますが、中指でトップスピンをかけるイメージで投げたいので挟んではいません。中指の外側で回転をかけます。
投げるイメージは、左投手のカーブの中指の状態を右投げで再現しています。その形でトップスピンをかけるように中指で回転をかけていきます。
左投手のカーブを右投げで再現したのがシンカー
吉永さんの解説映像です。本編では、吉永さんのシンカーの投げ方だけで1時間収録されています。
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シンカーの投げ方(本編)
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