🀄️雀王決定戦 初日
今年も雀王決定戦が始まりますね!
私が雀王決定戦を初めて観戦したのは、もう15年も前のこと。
第8期雀王決定戦の初日でした。
その日、会場である競技麻雀の聖地「ばかんす」にいたのは、協会プロが10名強(対局者、採譜者、運営担当)、一般の観戦者は自分を含めて5名程度だったと記憶しています。
当時は今と違って現地で観戦できる時代でした。
現地観戦は人が多いと観る位置を確保するのが大変ですが、その日は初日ということもあってか人は少なく、終始お目当ての小倉孝p(第7期雀王)の後ろで5半荘、小倉麻雀を堪能しました(立ち見のため足は棒になります)。
あの頃は現在のような配信環境がなく、団体の最高タイトルである雀王を賭けた戦いですらひっそりと行われていたのは、なんかもったいない気がしますね。
それが今では、放送対局として観戦できるようになり、選手にとっても観戦者(特に地方に住む者)にとっても本当にいい時代になったなと思います。
個人的には今回の決定戦初日、どれくらいの人が観戦するのか、とても興味深いです。
さて、以下は第5期以降の雀王決定戦初日の成績を表示したものです。
赤丸がその期の雀王となった選手の初日成績です。
(◆ ▲▪️:その期の2〜4位の選手)
雀王の初日終了時の順位別成績は、首位が11回、2位・3位が各3回、4位が1回、
ポイントではプラスが14回、マイナスが4回となっています。
これまでの傾向では、初日の結果はかなり重要で、昨年も初日首位の堀pと2位の仲林pが最後まで熾烈なマッチレースを繰り広げました。
ただし、雀王決定戦は今年からシステムが変更となっています。
これまでの4人打ちから5人打ち、開催日数は4日から5日となり、4日目終了時最下位の選手が足切りとなります。
システム変更により、これまでの傾向に変化が現れるかもしれませんね。
さあ、いよいよ雀王決定戦の開幕です。
仲林pの連覇か、堀pの返り咲きか、それとも新雀王誕生か…
初日から要チェックです!
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