億り人到達までの軌跡と、再現方法 -後編
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経済的自由を目指して
株式投資の開始
トマ・ピケティは
R > G
というシンプルな不等式により、国の経済成長G(=給与の上昇)は、資産階級の投資リターンRには勝てないということを過去のデータから証明した。
つまり、ある程度の財務基盤(タネ銭)を確立して、投資をし、経済的に自由にならない限り、資本家に搾取される労働者として、
この人生があと30年も続くと思うと、吐き気がしました。
三菱商事は社員還元も素晴らしいですが一番の受益者は累進配当政策により株高、配当を享受している投資家です。(バフェット様、国内投資家)
その時の資産は結婚後の妻の貯金を含め1,000万円にも満たなかったと思います。
何とかして、資本家サイドに回らなければ自分は耐えられないという、背水の陣で資産形成に臨むことにしたのです。アラサーの時でした。
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