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E90 オイルフィルターハウジング オイル漏れ修理

BMW 320i(E90)、エンジン型式:LBA-PG20(最終型直噴エンジン)の整備記録です。

1年ほど前から少し滲んでいるような感じでしたが、露骨に液体が流れ出た跡を見つけたため、DIYを決意しました。

車いじりに慣れている方なら30分ほど、そうではない人も1時間あれば作業し終わるでしょう。

★準備物

・ソケットレンチ(たしかM10)
・エクステンションバー(150mmくらいは必要です)
・オイルフィルターソケット
・マイナスドライバー
・パーツクリーナー
・ペーパータオル
・古いタオル

・トルクスレンチ(たしかT27 )←
・交換用ガスケット×2  ←

下の2つは今回購入しました。
トルクスレンチはホームセンターにもありましたが、Amazonの方が安かったため、こちらで購入。そんなにトルクはかかっていないのでソケットタイプじゃなくても作業可能です。

↓ガスケットは2種類必要なので、注意して下さい。


耐久性は分かりませんが、交換後3ヶ月経っても問題ないようですので大丈夫でしょう。

★交換作業

1.最初にオイルフィルターを外し、中のエンジンオイルをふき取ります。

※オイルフィルターを取り外すには専用のアダプターをソケットレンチに取り付けて外します。オイル交換とともにオイルフィルター(エレメント)を交換するときにも使えるので、買っておいて損はないです。一度のDIYで余裕で元が取れます。

2.次にオイルフィルターハウジングを取り外した際に冷却水や油が流れ出てもいいように古いタオルなどを周りに詰めておきます。

3.冷却水のホース、油圧ホースを外します。マイナスドライバーを引っ掛けるとホース口が緩みます。
ホースから冷却水が漏れないようにクランプしておいた方がいいですが、上を向けておけば問題なかったので、タオルで代用します。

4.オイルフィルターハウジングごと取り外します。ここでは六角ソケットを使用します。パッキンを外すと少し潰れ気味なのがわかります(写真の下側)。硬化して隙間ができていたのでしょう。

5.ここでトルクスレンチを使用してさらに分解します。硬い箇所はペンチでトルクスレンチを掴んで回すと外せました。

6.当たり面をパーツクリーナーやヤスリで磨きます。

7.逆の順番で組み付けて作業終了です。綺麗になりました。しばらくエンジンを回して漏れがないことを確認します。

以上

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