今さらですが、スマホと動画がエモい時代
今さらな話ですが、最近、プライベートで、パソコンつかってホームページを見ていますか?会社の仕事で、職場でホームページを見ることはあっても、プライベートでは、スマホでSNSアプリを見てる時間のほうが、長いのではないでしょうか?
B2Cのホームページの世界では、不安を煽るようなコピーであふれていて、お金はらったら、解決策を教えますよというような記事でいっぱいです。みんなそんな記事を読むのに疲れてしまったのです。
SNSには、いいねで共感できる書き込みであふれています。要するに、エモいのです。エモいとはエモーショナルの略語、感情が動かされる書き込みがそこにあるということです。
エモいものはSNSだけではありません。感情を揺さぶる動画も多く投稿されるようになりました。そもそもテレビやDVDで見ることが出来なかった動画が、気軽にシェアできるようになりました。そこにユーチューバーが登場するのは当然の流れ、みんな、煽る映像ではなく、共感できる映像を配信し、エモさを競っています。そんな動画を、SNSアプリ経由で知り、Youtubeアプリで動画を見て時間を潰す。そんな生活パターンになっている人多いんじゃないでしょうか。
ココには、HTMLで描かれたウェブサイトの姿はありません。B2Bはべつとして、B2Cのウェブサイトは、そんな動画のアーカイブになってしまっています。大企業ですら、SNS経由で、販促告知を流す時代、ウェブではエモさを共有する速度が遅いのです。
そろそろ、ウエブクリエーターもスキルセットを入れ替える必要が出てきたのかもしれません。スマホアプリのUXデザインか、動画の撮影編集のノウハウ。それが、これからのエモいスキルなのかもしれません。
気づいてる人は、すでに行動しています。僕も乗り遅れないようにしなきゃ
注:iPhoneが日本でサービスインしたのが、2008年 ヒカキンがユーチューバーを始めたのが、2010年、エモいが今年の新語として発表されたのが、2016年 やっぱ、10年〜5年前にはじまっていたんだね
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