近況
久しぶりの投稿。最後の投稿は昨年の1月28日となっていた。どうにか生きています。
仕事が変わり、大きく生活が変わった。
人と接するようになり、今、なんとなく毎日が楽しいと感じるようになっている。
先日ウーバーイーツを始め、ジムにも通い、心身ともに健康的で穏やかな生活を送っている。
生活が変わって不満は沢山あるし、まだまだ軌道に乗ってはいないが、このままの生活を続ければ夏のうちには多少落ち着き始めそうなので、それからやらなければいけなかった諸々を片付けていきたい。
最近仲良くしてくれている人がクローバーの写真を送ってくれた。四つ葉も、五つ葉もあった。
私も少年時代によく四つ葉のクローバーを探していたことを思い出した。いつの間にか自然に遠のいていて、もう随分長いことやっていない。これが成長なのだと捉えるのも寂しい。自然から自然に、変なの。
写真を送ってくれた人が、四つ葉のクローバーを見つけて幸せになれるというのは見つけたことが幸せなのか、これから幸福になれるのか、というようなことを言っていて、そんなことを考えたこともなかったな、と思った。私は後者だと思い込んで生きてきたが、四つ葉を探す行為や時間そのものが愛おしくて幸せなものなのかもしれない。
一つ気付きを得た。
純粋って、尊いことだ。
純粋だった頃に読んだ佐藤さとる「だれも知らない小さな国」を再読した。
私が初めてこの作品を読んだのは小学校1・2年生の頃だったと思う。人生で初めて触れた小説だ。
どこまでもファンタジーで純粋な作品で、コロボックルは本当にいるかもしれないと思っていた。
今回改めて読み直して、心だけ当時に戻ることができた気がして嬉しくなった。違う視点で読むことができたし、当時は気付かなかったこともあった。
本を読み直すっていいことだ。
あるコンクールに読書感想文を送ったところ、関東全域で5作品しか選ばれないうちの1作品として入賞し、随分久しぶりに賞状というものをもらった。
認められて評価されるって嬉しいね。
文章に限らず、常に何かを表現できる表現者でいたい。最近つくづくそう思います。ので、タップダンスを始めました。というオチ。許されたい。