5月30日 夜に得る
繰り返す
5時30分に目が開いて、あと1時間と思い、6時に目が開いて、あと30分と思い、6時20分に目が開いて、あと10分と思い、6時29分に目が開いて、あと1分と思い、目覚ましで諦めるように起きた。こういう時、5時30分にぱしっと起きた方がいいんだろうな。
システム
昼ごはんで食べた鶏肉が真四角で、「工業製品だな」と思った
夜に得る
定時の時間で、なんかキリ良く仕事が終わってるというか、今日どうしても終わらせなきゃということは終わっていた。これは帰ってしまおう。早く帰る罪悪感もカバンに詰めるように、そそくさと人に会わないような経路設計で帰る。
帰り道で焼そばを食べた。その時食べたいベストだった。隣の席の大学生が、「他の人とも付き合ったけど、小4からずっと好きな人がいて…」という話をしていた。紅しょうがよりも甘酸っぱいんじゃないでしょうか。(全然上手くまとまってない)
近所のスーパー銭湯に行った(予測変換でスーパー先頭って出てきた。つまり先端のことだろうか)。
壺湯に浸かりながら、口はとじながら鼻歌を口ずさんだ。なんか良い歌詞降りてこないかなと考えながら過ごした。
その後、カラオケに行ってみた。ちょっと気取ったような、そして不安定な自分の声はやっぱり苦手だった。喉で歌うから高音が出ない。けど、今日初めて一瞬声が開いた。これかと思った。
ラップめちゃくちゃ難しいなと思って、ラッパーへの尊敬が増した。休符が無いと締まって聞こえない。俺の声に合った歌い方を探していこうと思う。大丈夫。おれは今までも得意を伸ばすんじゃなくて、苦手をなくすでここまでやってきた。
今日の所は、ディスコの神様が意外と歌えて楽しかったのと、きのこ帝国は地声に近く歌えた。KinKi Kidsもなんか歌える。
定時で帰った罪悪感をすっかり忘れ去るかのように、夜を楽しんだ。それでいい。