1月22日 東京


(先に1月22日のを書く。)

休暇を取った月曜日。夢で、結局午前中に会社のパソコンにログインしてトラブル対応していた。めちゃくちゃ損した気持ちになる。

布団の中でうだうだと過ごす。土曜日の日記の着地点が分からないせいで、その先に進めない。

11時ごろに、ぬっと起き上がって、豚バラのチャーハンを作る。タンクトップキッチンの影響。塩コショウをもっともっと効かせて良かった。余った玉ねぎで作ったみそ汁はちょうど良い味噌加減だった。

タンクトップキッチンの好きなところ、そんなコンロの横にウィスキー要る?

昼過ぎから、お昼のラジオを流しながら過ごす。ちょっと贅沢な感じがする。ばあちゃんは多分こういう生活をしてるんだろうな。(80代のばあちゃんは星野源のANNを聴いたりしてる)
菅さんのパラパラの話を聴いて、ユーロビートver.のミッキーマウスマーチでパラパラしてるのを見る。


花田菜々子さんのモヤ対談の続きを読む。

永井玲衣さんのパートで、学生が優等生的な回答しか許されていないということを読んで大学受験の時のことを思い出した。
進路指導の人から呼ばれ、上の大学を目指せという面談があった。適当に話した。その後、大学に入った後、合格体験記を書いて欲しいという依頼があった。先生の言うことを聞かずに自分で決めた方がいいと書いて、その原稿は掲載されることはなかった。俺なりの中指の立て方だったと思う。あの面談で、自分が何を大事にしたいのか、何を不安に感じているのかを聞かれていたら、何かが変わっていただろうか。いや分からない。

日本語として、間違ってる/間違っていないで判断される、減点主義になっているという話。なるほどと思いつつ、少なくともここでは、その考えからは自由になっている。でも会社のメールではそうではない。外側だけの敬意のない敬語を見かけるたび、なんやねんこれはと思う。

「正しい日本語」の基準は分からず、わたしには指摘しようがない。
自分の考えや想いも一番うまく表せる言葉こそ「正しい」

聞く、考える、話すは一体の作業と、宇多丸さんが言っていると納得する。

モヤ対談、好きな人ばかり出てる好きな本だった。自分の思う信念とやさしさがある人なんだと思う。

1日も終わりに近づいてきてる。新宿へ。
月曜日をどう活かすことが出来るかと考えていて、昨日Twitterを見ていたらみやあるさんが気になるツイートをしていて、今日の西瓜糖はみやあるさんがお店番と知り、行くしかないと思った。

ちょいと早めに新宿に着いて焼き鳥を食べる。曲がりくねったいいカウンターの店だった。突き出しで出てくる塩揉みきゅうりともずくが嬉しい。ねぎまの多分ムネ肉がシャキッとした歯応えで嬉しい。昨日の日記を書く。煮込みの正解ってなんだろうかとか思う。

紀伊國屋へ。シロクマ先生の本を手に取る。コフートの自己愛と推しと。とても気になる。

西瓜糖へ。寂しいことの話。大事な誰かから認められることで埋まる部分とそうではない部分があるのだろうと思っていたけど、そうではないかもしれない。変わっていくことは、取り戻していくことかもしれないとか思った。隣の席の方がほぼ占い師だった。今週末考えてたことをべらべらと話してしまう。口に出してみると、なんか自分の気持ちとぴったりと合った言葉ではないことに気づいた。
東京は色んな選択肢がある。それに救われることもあれば、それで分からなくなってしまうこともある。匿名あるいは色んな分人でもいられる。まだ東京で過ごしたいと思う。

1杯だけ飲もうという気持ちで3杯飲んでいた。まだいたいなぁと思ったけど、明日を考えて帰る。

帰宅。明日残りませんようにと祈りながら、水を飲んで、ノミカタを飲む。シャワーを浴びて、いつもより丁寧にドライヤーで乾かしてから寝た。

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