9月13日 埋める
5年近く前、週一くらいの頻度で行っていた家系ラーメン屋へ。野菜をたっぶり載せて、しょうがも載せた家系ラーメンはむしろ体に良い食べ物と思っている(思い込ませている)。
今月末、Wiennersとでんぱ組の2マンを観に行くので、Wiennersを聴く。そうか、十五夜サテライトを聴くのに良い季節だったんだ。でも、見上げた夜空の月はもう少し欠けていた。一昨日はあんなに大きくてまん丸だったのに。
貯まっていた録画を消化する。関ジャムを久しぶりに見る。うわぁ、Hawaiian6が地上波のテレビで映ってる。Star falls on our hands tonightだ。hawaiianは俺にとって始まりのバンドなんだよな。スペシャで流れるMVに心奪われて、目を離せなくなったあの衝撃。
ホルモン、ロットン、テンフィの伝説の京都大作戦も紹介されていた(伝説って言葉はなんだか嘘っぽくなってしまうな)。
そんなことを思って見終わった後、いつも読ませてもらってるカヲルさんのnoteがちょうどシンクロする内容だった。
ここまでいくつか好きなバンドを挙げてきたけど、今も追っているかというとそうではない。BAND OF FOURというイベントがあったことすら知らなかった自分には語る資格もないんだよなぁと思う。自分にとってメロコアって"無かった煌めく過去への憧憬"って側面がある。今を鳴らすバンドからノスタルジーを搾取することへの後ろめたさかなぁとか思う。
11月に10-FEETのライブに行く予定がある。とても楽しみな気持ちに間違いはない。その時何を感じるんだろうか。
高校の同窓会の案内が来た。案内に書かれている主催者のメッセージをとても穿った目で見てしまう。なんだろうか、主催することで何かの欠落感を埋めようとしているのではないかと感じる。ただ俺の目がくすんでいるだけかもしれない。
いや、でも、同窓会を含むノスタルジーって、何かの欠落感を埋めるものなのかもしれない。美しい過去で、足りない今を埋める。悪くないものだと思う。けど、でも、と思う。
もし、今高校生なら文化祭ではしゃぐヤツらをナナメで見ないぞ!そう思っているはずなのに、結局性根は変わってない。