3月11日 小骨(メタファーでなく)
あまり眠りは深くなかった。昨日の決定がよかったのか分からない。夢にリリスク5のrisanoが出てきて、同じ学年だった。
お昼、ご飯を食べる。アジフライにかじりつく。左舌の舌に入り込む。違和感。骨が刺さってしまった。うわ、取りにくいところ。骨がありそうなところに食べ物を入れなんとか骨を取り出そうとするも上手くいかず。食べ終わってトイレへ。手洗い場で大口を開けて、骨がある場所を探ろうとして手を突っ込むが見つからない。隣で同期がイヤホンをしながら歯磨きをしている。やんわり何してんだコイツという空気を感じる。弁明させてくれと思う。別の同期が通りかかって、やや大きめな声で「アジフライが〜」と喋る。
ガム食べれば取れるかもと思い買いに行く。ガム売り場の前に立つ。ハイチュウの粘着感のがいいかもと思ってハイチュウにした。久しぶりに食べるハイチュウは小さくなっている気がする。骨がありそうなところへハイチュウを送り込む。全く取れず。ハイチュウが無くなるのが予想以上に早い。ただハイチュウ爆食い野郎になっただけだった。
舌で取れないかずっと触る。
21時退勤。担々麺を食べることに。待ち時間に骨について調べる。抜こうとしない、ご飯を飲み込まない、うがいして取れなかったら耳鼻咽喉科へとのこと。今までしたことは全部裏目だったか。骨が刺さりましてと言って休みとって病院行くのは恥ずかしい。耳鼻咽喉科のことを耳鼻科と今まで呼んでいたけど、これからは耳鼻咽喉科かと呼ばねばという気持ちになった。
担々麺を食べ終わると、花椒のかけらが舌の上に引っ付いて取れず。骨と花椒で相当ストレスだった。
帰宅。急いでうがい。まず強めに。取れず。上を向いて首を左右に振りながら。えずく。もう一度。えずく。取れず。諦める。
どこに刺さってるんだと、スマホのライトをかざしながら見るが分からない。自分の舌の裏って初めて見たかもしれない。こんなに黒い塊みたいななあるのか。毛細血管が張り巡らされてる。タンっぽい、そりゃそうか。
明日は耳鼻咽喉科に行くしかないと諦めて寝た。