11月18日 アイノカタチ


朝、7時前に目覚める。起き上がってトイレへ。そのまま起きれば良かったのに、そのまままた布団へ。これは1階が寒いせい。気づくと9時。

洗濯機を回す。支度をして家を出る。とはいえ行き先はガストなんですが。仕事関係の本を読む。

文フリで買った日記本を読んで衝撃を受ける。こんなにも、頭では割り切れないことを曝け出しているのか。面白いという言葉で表すことではないんだが、面白すぎる。この本いくらで売られてたっけと思って調べたら300円だった。待ってくれ、自分の本の値付けがグラつく。

文フリで買ったLife本、スケザネさんのを読んで鳥肌と少し涙をこぼす。何かを媒介にわかり合うこと、言葉で表せないことを花鳥風月が表してくれること。Life生きることの、大事な部分を表していると思った。

オードリー東京ドームのグッズが発表されていた。おれはハスらずに若林タオルを買わねばならないと思う。

日記祭用の飾りつけを探しにフラつく。こういうところのが何かピンと来るものあるんじゃないか?と昔ながら金物屋さんに入り、見ていたら、何探してますか?と聞かれる。何かを探しているんだけど何を探しているかは分からないので、口籠った後に大丈夫ですと言って、そそくさと出てきてしまった。相当恥ずかしかった。

気になった居酒屋に入ってみた。明らかにキャバクラの同伴の人がいるカウンターに座る。昭和の社長(白竜っぽい見た目)と平成のドンキにいるギャルの組み合わせ(そう言えば、昭和っぽいオラついたおじさんと、涙袋な感じの今の若い女の子(もう今なのか分からないけど)が一緒にいる感じは想像つかないなとか思った)。今がいつなのかグラグラする。
一人称が名前、キャパ嬢が席を外してる時も独り言が止まらない、思ったことが直で口から出てくる、急に声がデカい。身近にいたらイヤだろうけど、少し離れたカウンターで聞いてる分にはちょっと楽しい。

「この野郎」という言葉、バシッと肩あたりを叩くことにも愛はこもるのだろう。いやその愛は愛なんだろうか。愛の形ってどんなのって思った。

店主老夫婦のギスギス感も絶妙だ。職人的言動のおじいさん、とても愛想がよいおばあさん。

美味しくはあったけど、雰囲気がよければもっと美味しく感じただろうなと思った。

そこから長い散歩。住宅街の中をカネコアヤノを歌いながら歩く(迷惑である)。
日記祭で本を置く台はワインのコルクを使えばいいんじゃないかと閃く。よしそうしよう。しかし、家で全然飲まないので、コルクをどう確保するか。
後はホワイトボード的なのをどうするか。黒い素朴な金属板がいいんだがとぼんやりとしたイメージはある。なかなか具体的なイメージにならない。ふと気づいた。山田ワインのいつも蹴飛ばしてしまう看板だ!

これでブースのイメージは大体固まってきた。後は調達だ。

もうすぐ販売終了と聞いて、日高屋の温玉旨辛ラーメンを食べた。明日の午前中は別にお腹痛くなってもいいやと思って。

帰宅。風呂で少し寝てしまう。もっと寝てしまいそうだけど、お湯もぬるくなってきて、なんとか這い出した。

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