3月24〜26日 言わなくても伝わっているとまさか思ってたの?

3/24

朝、会社の最寄り駅から会社まで歩く途中、桜が満開でそっちを見ながら歩いていたけど、他の人は全然見ていなかった。

仕事、関わっている案件が大変なことになっている。大変だけど、自分にできることはあまりない。責任ってなんだろうととても考えさせられる。
この案件の発端はある人のミス。そのミスが波及する範囲があまりに広い。自分がその人だったらとても耐えられないと思う。その人の仕事ぶりを見ると、まともに向き合っていないように見えるけど、まともに向き合ったらとても耐えられないんじゃないのか、その人なりの防衛機制がある。
でもその人がミスをするに至った背景もあるはずで、それは個人の問題と言うより組織の問題であって、単純に個人に帰責できる問題ではなくて。そもそも、1人に帰責できないようになってるのが、会社という組織であって。
自分が果たせる責任、それを果たすための努力ができるか。自分の性格を考えると、今の職場で何かを判断すること、適切な判断をするために不断の努力をすることはやはりできないような気がする。そんなこと言ってて良いんだろうか。

夜、バドミントン仲間の一人が異動で旅立ってしまうので、送別会があった。焼肉おいしい。
厚切り牛タンの盛りつけが良い感じでとてもテンションが上がった。けど、上手い焼き加減にすることがとても難しかった。ビジュアル先行に騙されてしまった。
ちょっと飲み足りなかったので、行きつけのワインバーへ。コクがある感じのソーヴィニヨンブランと、何だったか忘れちゃったけど赤を飲んだ。
隣の人、隣の隣の人と話していて、インドの話なったので、「もしかしてRRR観てませんか?」って聞いたら、二人とも観てて、話が出来てよかった。店員さんにも勧めた。3時間あることもちゃんと伝えて。そうじゃないとフェアじゃない感じがする。

二日酔いにならないように、ノミカタを飲んでから寝た。

3/25

無事二日酔いではなく目覚める。支度をしてバドミントンへ。
今日はそこそこ動けた様な気がする。
異動でいなくなってしまう人との別れを惜しむ。

雨なので乾燥機能を使う。カッターシャツはシワッシワになってしまうので、クリーニングに持っていくことにした。
パスタを作って食べた。一旦昼寝。

ハマスカ放送部の歌詞のグルメ再現回を見る。大親友の彼女のツレが作ったパスタが想像と結構違った。今シーズン、シチュー食べなかったなと思った。

雨の切れ間をぬって、クリーニング屋さんへ。歯磨き粉がついてしまっていることを伝える。

夜、友達2人と飲みに。この前行って感動した店に、その友達2人とどうしても行きたくて。
自分が店を選んだ時、良いと思ってもらえるかとても緊張する。友達が一杯目に頼んだクラフトビールが微妙っぽかったようで、緊張感が増した。
でも、その後は料理全てが美味しく、頼んだワインも狙い通りでバッチリ美味しくて最高だった。思ったより金額も高くなくてよかった。この料理がこの値段でいいの?と思ったのもこの店を気に入ったポイントだったので。
その後、行きつけのワインバーへ。昨日も行ったのに。何を話したのか忘れてしまったけど楽しく話した。
友達の1人が6月に異動で遠くへ行ってしまう。何となく生い立ちも似ていて、同じ部署に配属されて、何度も一緒に飲んだソイツがいなくなってしまうのは結構寂しい。でも、寂しいとは伝えていない。ちゃんと伝えた方がいいのかなぁ。言わなくても伝わっているとは思うんだけど。
いやでも、夢眠ねむも"言わなくても伝わっているとまさか思ってたの?"と言うとりますしね。

その後、近くの家系ラーメン屋へ。入社したばかりの時とおんなじことをしてる。そういう楽しみ方がしたかった。

何とか乗り過ごさずに帰宅できた。

3月26日

夢を見た。会社の昼休みになぜかパンイチでいて、職場に戻るためにはショッピングモールを通り抜けないといけないという夢。こそこそしつつ、エスカレーターを正面突破してた。

起き抜けにオードリーのANNを聴く。
アーガイルって何か知らなくて調べた。今まで思ったことなかったのに、もうそろばんにしか見えなくなってしまった。

クリーニングの受け取り可能時間が19時なのに、19時から読書会があることに気づく。マズイ。スーツをクリーニングに出してしまっているので、今日中に受け取らないとマズイ。なんとか各所に迷惑をかけないようなスケジューリングを考える。

朝昼兼用でサイゼリヤへ。
「このゲームにはゴールがない ひとの心の哲学/古田徹也」を読む。懐疑論者に対して静かにブチギレてて良い(良いってどんな感想だよ)。
「隙間時間/小谷実由」、「スターにはなれませんでしたが/佐藤満春」を読む。内側にある好きの話。評価を目的にしない話。感謝の話。選んでもらったことにフルスイングで応える話。共通するなと思った。
向いてる、向いてないは自分ではなくて、周りの人が決めること。自然と向いていることが、呼んでもらえる仕事として残る。
最近、自分がやってみたい仕事も出来てきて、それは本当に向いているか分からないし、これから出来るかも分からなくてモヤモヤしている。でもホントに向いてるなら呼んでもらえるはずで、そういう状態になれるように出来る努力ってのはあるんだと思う。その向きをどうすればいいのか、来週の火曜日に尊敬する人とお話しする機会があるので、聞いてみようかなと思う。

目の前に座っていたおじさん。ビールとワインを飲み、ピザに唐辛子フレークをとんでもない量かけ、虚空を見つめていた。現実からなんとか離れようとしているようだった。キチンとした身なりだったことも相まって、深い闇(浅い言葉だな、もっと適した言葉があるはずなんだけど)を感じた。
何年か後の自分の姿かもしれないし、というかもうそうなのかもしれない。何かを寂しさを覆い隠すように、本を読んでるんだなという自覚はある。
サイゼリヤに7時間もいた。迷惑はかけてないけど、なんかイヤな客だろうなぁと思う。

ダメ元で早めにクリーニング屋に寄る。普通に受け取れた。よかったよかった。バックアッププランもいくつか考えてたけど、丸く収まってよかった。

「タフラブ絆を手放す生き方/信田さよ子」の読書会。1人で読んでるだけでは気づけないことに気づく。タフラブの概念の射程範囲が広がった。そして、気づきたくないことにも気づいた。自分が出来た人間なんてことはないんだから、驕らないようにと思う。

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