往復書簡 アマチュアリズムとして

すまない。往復書簡止めてたのおれだった。日本はすっかり寒いですと言いたかったけど、昼はまだ暑いし、今晩は寒いし難しい。そちらにいる間にも、気候の変化を感じたりしているんだろうか。

返信どうもありがとう。

自分も2024年が肯定的ものになっている感じはある。年を色で表すとしたら、灰色ではなく、かといって極彩色でもなく、ちょうど君が送ってくれた往復書簡のヘッダーの絵のような色合いだと思う。浮き沈みは確かにあるけども、何かの流れや追い風のようなものを感じたり、楽しめたりできている。

何年かの停滞を経て、少し変わってきたような感じの原因に、良い意味で諦めたことがあるのではないかと思っている。確かにまだまだ落ち込むことも多いけど、でも向いてないしなとどこかで思うことが出来るようになった気がしている。だから、前の往復書簡では"諦めたこと"を聞いてみたんだと思う。

なんだかんだあり、バーの一日店長をすることになった。オーセンティックなバーではないし、あの地元のカフェのような感じが近いかもしれない。そういう風になればいいなとも思っている。

たくさんのバーやカフェに行っている君に少し聞いてみたいことがある。良いバー、良い場ってなんだろうか。バーと場の響きが似てるのもダジャレ的だけど、全くの偶然ではないような気もしてくる。ざっくりとしていて申し訳ないけど、聞かせて欲しい。自分はプロフェッショナリズムとアマチュアリズムが絡んでるような気がなんとなくしている。

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