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11月19〜20日 悪くない筋肉痛
11月19日
朝から予定があったので早起き。久しぶりに心地よい気持ちで起きられた。なぜそうなのかはよく分からない。
移動中、SpotifyのRelease radarを聴く。
カネコアヤノの予感が、休日の始まりの気持ちとシンクロする。
猫かぶりから犬脱がしって単語思いつくなんてと笑ってしまった。
会社の人とバドミントン。久しぶりのバドミントンは楽しい。右側のフレームによくあたってしまっていたと思うけど、特に修正はしなかったなぁ。まぁ動ければいいし、楽しかったしいい。終わった直後から足が重い。一緒にやった人の名前を覚えられなかったのが悔やまれる。
一旦家に戻ってシャワーを浴びてから再び外出。妹と昼ごはんを食べに。出張のお土産をもらう。おれもお土産買っときゃよかったなぁと後悔。人へ贈り物をするとかの意識が薄くて、よっぽどじゃないと思いつかない。これは冷たい人ってことでしょうかねぇ。
ご飯を食べた後散歩する。良さそうだなという店がたくさんある。途中、電線にヘチマぶら下がってるけど大丈夫??というところを見つける。
夕方、友達と合流して、その友達が最近行って良かった、カフェみたいなバーみたいな寄合場みたいな所へ。店主の話が止まらない、好奇心の強く、エネルギーのある人だった。ハブのような人。そういう人に出会ったとき、すごいな、面白いなと思うと同時に、ネガティブな気持ちも湧いてくるのがおれだということも改めて思う。これは多分、世間一般の規範から逃れていることへの嫉妬のような感情や、自分の色眼鏡越しに見てることによってウソっぽく感じるから。
とはいえ、お酒も色々出してもらって、ご飯屋さんも予約してもらって、楽しかった。
紹介してもらった和食屋さんで、これまで食べたことのないような、丁寧な仕事をされた料理を頂く。友達と一品一品感動しながら食べた。ひとしきり食べた後、友達とたくさん喋る。入社までの背景も近く、同じ部署だったそいつには仕事の話が一番通じる。ライバルというように競っている感じはなくて、同志のように感じてる。「果物剥くって愛だよね?」って話をして通じたことが嬉しかった。
もう愛や夢を茶化して笑うほど弱くはないし子供でもない
愛とか言うことに躊躇いがなくなってきた。
2軒目、何度か行ってよかったワインバーへ。前行った時に覚えてもらっていたけど、忘れられてしまっていたようで悲しかった(浅ましい。気づいてもらいたくて、友達との会話の中でキーワードになりそうなことを大きめに言う自分のことも嫌いだ。なのにそうしてしまう)。まぁ友達も気に入ってくれたようで、また来るだろう。
日付け過ぎて家に着いたけど、明日は絶対洗濯出来ないだろうと思って洗濯機を回す。その間に風呂に入り終えて、ベッドに寝転がったら絶対に寝てしまうので、立ったまま過ごした。無事洗濯物を干して寝た。
11月20日
良くない夢を見て起きる。元義両親に怒られる夢だった。今後も許されることの無いキズのような何かはこれからも抱えたままかと思う。
大学の時の後輩の家へ。ボードゲームをして過ごす。アイツがなんで慕ってくれているのか分からなくもあるけど、大学の時からずっと頻繁に会ってる。嬉しい腐れ縁みたいな関係で、これからもそう過ごしていくんだろう。
帰り道、今日の文学フリマには参加できなかったりので次回の日程を調べてGoogleカレンダーに記録する。自分の文章が本というカタチになったら嬉しいんだろうな。
ちょっと前のかなり落ち込んでる時、自分が書いた日記を読み返してみたら、少し救われた。文章を残すことは少なくとも自分のお守りにはなるだろう。でも誰かの何かになればという気持ちもある。それは誰かのためといいつつ、自分のためであるんだけど。
帰りにスーパーに寄って、元気なほうれん草を買う。醤油ベースのほうれん草とベーコンのパスタにした。胡椒はたっぷり挽いた。
残りのほうれん草は茹でて冷凍しておく。1週間溜まった洗い物を洗う。シャンプーを詰め替える。ゴミを捨てる。風呂に入る。濁ってしまっていたお花の水を変える。少し生活を整えて、また明日から生活が始まっていく。