3月14,15日 でもだから
3月14日
早い時間から会議があったので普段より早起き。電車ギリギリで階段を走った。
ホワイトデーなので同じグループの人にお菓子を渡す。そういう時代でもないかなとも思いつつ。バレンタインもらってないけど渡す。感謝の分。先にバレンタインがあり、後にホワイトデーがある。この順番が逆だったなら、世の中のおじさん達は渡すのだろうか。構造的な何かがあるなとか思ったりする。
仕事パンパンかつトイレに行きたい、そんな時に上司の話が長くて、早く切ろうという雰囲気を出しまくった。
夕方前に一応は落ち着く。よしと思い出張移動を開始する。微妙に定時前に出ること、移動中にパソコンを開くつもりがないことに後ろめたさがある。後ろめたさの正体はなんだ。
移動中、本の続きを読む。
最近"でもだから"という存在しない言葉が何か引っかかっている。全然納得できない現状があって、そのことを憎んでいる。でもだから、それが気になって何とかできないかと思う。そうすると、納得出来ない現状も、現実ではあるからそれを飲み込む必要がある。
納得は出来ないけど平和を維持するために必要とされていることを一応納得するためにこの本を読み始めた気がする。
出張先の場所にまつわる色んなことを書きたいが割愛。
同じく出張に来てる同期と飲みに行こうかと言っていたけど、仕事が終わらず厳しそうということで、とりあえず1人で飲む。なかなか濃いめの店だった。隣のお客さん、そんなつもりはないんだろうけど、その言葉はお店への攻撃になってません?ということを何回も言っていた。店を出るタイミングがほぼ一緒で、下手したらもう一軒どうですか?とか言われかねん空気をうっすら感じて、振り返らず早歩きで店を出た。
ひとりで飲み直す。ケルナーってこんな酸もあるんだ。
結局同期と合流。23時頃から飲み始めて、気づいたら1時前になってた。「ジジィだな〜」と思うことで盛り上がる。おじさんになるのは避けられないとしても、ジジィにはなりたくないと思う。
同期は上手く色んな人を転がしてるんだろうなぁと思う。自分はそういう対象ではないだろうとは思いつつ、そうならないとも言えないと思い、俺はそんなに甘くないぞとも思う。
3月16日
朝起きる。寝癖が…。
出張割愛。
疲れ切ってしまった帰りの電車は何も出来なかった。
近所のラーメン屋へ。ここはTOKYO FMが流れている。SOLが流れていた。おれは校長や教頭みたいな人になりたいのかもしれない。
店を出るとお腹がキリキリと痛い。今日起きた色々なネガティブなことがお腹に来ている。誰も誰かの尊厳を傷つけることは許されていない。では尊厳ってなんだ。
帰宅。風呂を沸かす。今のまま布団に寝転んだら枕に花粉付くよなぁと思いつつ抗えず。風呂が沸いて少ししてから風呂に入る。最近真っ暗で入ってる。風呂から出た後、洗面所の電気をつけると眩しってなるので、人感センサーになってるキッチンの電気に向けて手を振って、目を慣らしている。しっかりめに髪を乾かしてから寝た。