7月18日 変わらないことが自信になるならば

朝、目が開く。ここがどこか分からなかった。どっちを向いているんだ。青みがかったように見える部屋を見回して、ああここにベッドがあって、机があるのが俺の部屋だったと思い出した。なんでこんな感覚になったかは分からない。

バスの中、眠いから寝ようかと思ったけど、日記を書いた。

仕事、頭がさわさわしてまぁ大変だった。元々の計画から何かが変わった時、色んなことが頭に浮かぶ。先に関係者の顔が浮かぶ。そこに迷惑をかけないようにと言えば体がいいが、ホントのところは嫌われたくない、自分の評価が下がって欲しくない、それによって自分を自分で卑下したくなということも分かっている。
気持ちが掻き乱された後は冷静に考えたり応答出来なくなる。これはこう、いやあの時ああ言われたし、ああこれはこれを確定させてからでないと、いやこれはまだ確定しない、あ来週会うタイミングあるし、いやでもこうしといた方が受け入れられそう、でもこれだと成立していないか。
みたいなことが頭を駆け巡る。変わらねぇなぁ。せめて、一呼吸しようとか思えてるところは変わっている。思わずひとり言で、死にたっと言ってしまいそうになって最近こわい。

結局は丸くおさまった。それでも、その前に掻き乱された気持ちになったことは変わらないし、次はおさまらないかもしれない。

上司と振り返りをする時間があった。この案件でこれが上手くいかなかった、こうすれば良かったみたいな話をしながら、言ってること新入社員では?という気持ちになった。
成長してると思うと言われつつ、コイツダメだと思われてるんだろうと思いながら、それでも1人で抱えているよりはマシだった。

この前のカウンセリングで話したいんですねって言われた。自分はコミュニケーションが苦手だという意識があった。そうかもしれないけど、そうではなかった。多分話したいし、聞きたい。何かを目指さず、目的もなく、その時気になったこと興味が湧いたことを一緒にいて心地が良いなと思う人と。(ということで、みなさんとお話ししたいので、お気軽にどうぞお誘い下さい。)

定時を過ぎたけど、連絡待ちで残業をする。こういうちょっと空いたという位置付けの時間だから、やろうかなという気になることがある。

なぜここに辿り着いてしまったのかなぁとやっぱり思う。自信がないのに、どこかで自信はあった、輝けるどこかと何かがあると思っている。
自分が楽しいと思えていないならば、その時の自分を支えるものは周りからの評価になって、それが無くなってしまえば、せめて全力は尽くしたとか、逆にやれと言われたことはやりましたという手触りや保身しかなくなってしまう。

でも、だから、やっぱり。その先にまた別の接続詞が来るのか、それとも行動や進む先が来るのか。

20時退勤。バスで日記を書こうと思ったけど書けず。今日はサイゼリヤに行こうと思った。

柔らか青豆の温サラダ、玉ねぎのズッパ、ペペロンチーノ、グラス白ワインを頼んだ。ここの店の柔らか青豆の温サラダはチーズが多めで、こってりこっくりという感じがする。ズッパの色が濃かった。レシピが変わったのか、ただ煮詰まってしまったのか。しっかりした味のペペロンチーノを食べながら、やっぱり俺は甘味より塩味で嬉しさを感じるなと思った。
大学生の友達?パートナー?が横にいる。話しぶりは若者特有の借りた言葉で話しているようなのに、ふとした瞬間に自分は自分だという言葉が混ざっている。カッコいいな。ちゃんと言葉を受け取って、自分がどうという話をしている。
ついにサイゼリヤのオリーブオイルを買った。この言葉はすきじゃないけど、多分コスパが良いんだろう。

友達から無印のバターチキンカレー初代〜6代目まで買ったので、食べ比べ会しようというお誘いが来た。とても良い催しだと思った。

帰宅途中、コンビニに入ったけど買わずに出た。ただ少し眩しいなと思っただけだった。
帰宅。早く寝なきゃだけど、週末着る服が無いことに気づいて洗濯することにする。シャワー浴びながら洗濯も進めれば時間短縮にはなるけど、バスタオルも洗濯したいので、シャワーを浴びてから洗濯した。
部屋で寝転がる。エアコンをつけようか迷う。窓を開けると涼しいのに建物の中は暑くて悔しい。エアコンをつけた。
洗濯物を干す。もう部屋の電気は常夜灯だけにしていたので、手探りで干す。

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