2月27日 バトン

朝起きる、まだお腹痛くはあるがだいぶ回復してる。出社しよう。
いつもは、家から駅までウソみたいな早歩きで歩き、信号のタイミングを見計らってダッシュもするけど、今日はそこまでの元気はなかった。
電車の電子広告で、美容室の数がコンビニの何倍も多いというクイズをぼーっと見た。
会社の自分のフロアに着く。普段はコートを脱ぐ→会社に置いてある荷物を取る→席に座るの順なんだけど、会社に置いてある荷物を取る→席に座るの順に準備して、あ、コート脱いでないと気づく。その後もちょっとなにかがズレる。会社とグルーヴが合ってない。

2日休んでいてすごい量のメールが溜まっていた。ほぼ流し聞きで会議をしながらメールを処理していく。

お昼ご飯は牛丼屋へ行った。腹痛明けには良くないなぁと思いながらも、お腹に良い外食なんて基本的にはないんではないかと思う。
隣のおじさんが怒っててイヤだった。

結局、出張はなくなった。というかなくしてもらったなのか。ただ、行く意味が分からなかったし、こうなって良かったとは思っている。けど、出張が無くなったことの起点には自分の体調不良があることや、同僚の負荷を増やしてしまっているかもしれないことにはモヤっとしたものが残る。

次から次へと作業が増えて気づいたら19時ごろ。まだ、やらないといけないことがあり、気づけば21時。これ以上やってもダメだと思い帰ることにした。

帰りの電車では何を食べようか考える。作るか外か、何を食べるか。浮かんでは消えて、最後に現れて残ったのは、永谷園の麻婆春雨を白菜と一緒に作ったものだった。
基本的にレトルトに頼りたくない気持ちがあるんだけど、永谷園の麻婆春雨だけは特別だ。あれにしか出せない味がある。
麻婆春雨だけだと罪悪感があるので白菜を足すことにした。

帰ってすぐご飯を炊く。白菜をちぎる。ご飯が炊けるまで時間があるので、カバンに詰めた出張の用意を元に戻す。
ご飯が炊けるちょっと前から、白菜を蒸したり、麻婆春雨を作りはじめた。
ご飯を作り終えて食べ始める直前に湯はりのボタンを押す。ちょうど食べ終わったタイミングで風呂が沸く。
風呂に入ったあとすぐ、忘れないように食器洗いをする。
限られた時間をリレーのように繋げる。

布団に入り、半分寝ながら日記を書いている。一瞬寝ては起きて書いてを繰り返すこの時間はさっきまでのリレー的な時間とは違っている。
それは非効率ではあるけど必要な時間だと思う。

今日のBGM


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