数年ぶりのクライアントさんからのご依頼で感じたこと

以前デザインをさせてもらっていた地元のクライアントさんから数年振りのデザインのご依頼。

結構タイトなスケジュールだったけど、ギリギリ間に合わせてメールで初稿送った〜〜〜!と、ほっとしていたらメールアドレスを打ち間違えていました。ガビンw

こんにちは。

スタイルを大切にするビジネスオーナーさんとデザイナーさんを応援するwebデザイナー安間祥子です。

今日も、がっつりゴリゴリなビジネス思考で頑張る肩の力を少し抜いて、自分の「好き」や「楽しい」の角度からビジネスをブラッシュアップするきっかけになる話題をお届けしていきます。


先週は、irodori Brandingの新事業のビジュアル制作が本格的に始まりまして。

サービスが目に見える形になってきたことでメンバーのテンションがまた一段上がったのを肌で感じました。
デザイナーとしてとても嬉しい瞬間^^

今までのサービスとはまた少し違う切り口・ターゲットということで、私たちも手探りしながらの構築をしています。

複数の人が立ち上げに関わるサービスだから、自分たちが伝えたい内容や切り口について全員が同じ認識を持って全体をまとめていくことが大切になります。

そんな中でも「可視化」というのは本当に重要なツールだなと感じます。

例えば、「紫色にしたい」って言っても、いろんな紫がありますよね。

言葉だけだとそれぞれの人がそれぞれの紫を想像してしまって同じく考えることは難しいけど、実際に目に見える形で「紫色」を提示すると
この色!とか、この色じゃなくてもっと深い色!みたいに精度が高くなっていきますよね。

「ビジュアルで見せる」ことで場の共通認識の精度を上げる★

irodori Brandingでは「ビジュアルコミュニケーション」なんて言ったりしますが、これはデザイナーじゃなくても簡単に取り入れられて効果の高い方法だと思うのでぜひ取り入れてみてください。

新事業のお披露目は3月の予定ですが、メルマガではこっそり出せる範囲で小出しにしていきたいと思います。
お楽しみに〜。笑


さてさて、今日のテーマ。
「なんか呼ばれてる気がする…」

<質問!>

今まであまりなかったけど、最近この業界のお仕事に携わること多いな〜とか、突然ちょっと違うテイストの仕事のご依頼が来た〜。なんてことありませんか?

そんなふと訪れる機会に乗るか乗らないか、あなたはどっち派ですか?

冒頭に書いた、メールアドレス打ち間違えちゃった話、
デザインのご依頼をくださったのは地元のサッカークラブ。

わたし、子供が生まれる前に運動のために地元のママさんフットボール教室に通っていた時期があっったんです。

サッカー王国静岡に嫁いだからにはサッカーしてみよう!と市が開催しているフットサル教室に入会したのでした。

週一で1時間くらい、朝からおばちゃんたちとガチでフットボールするのはなかなか楽しかった。笑

その時のご縁でサッカークラブのHPやチラシを作らせてもらっていたんです。

サッカーを通じて、子供達が「良い大人」になるための環境を作りたい。
サッカーで地域に貢献したい。
という、代表の熱い想いに当時微力ながらも関わらせてもらえることがとても嬉しかったのを覚えています。

が、出産後に制作時間が取れなくなって、別の制作会社さんにバトンタッチしました。

そして数年が経って今、
街のイベントでばったり代表の方に再会。

「幼稚園生向けのチラシ頼みたいんだけど良いかな〜?」

という流れに。

前置きが長くなりましたが、

突然のチラシのご依頼。受けるか、受けないか。。。結構悩みました。

だって、私今会社勤めで基本的には会社の仕事してるし、
地元の仕事って、パソコン苦手〜とか、納期タイト〜とか、予算少なめ〜。とかあるじゃないですか。

現状仕事はいい感じだし、案件増やすのも自分の首を絞めることになる気がする…。

なんて色々考えたけど、今回お受けすることにしたんですよね。

なぜなら「なんか呼ばれてる気がする…」と思ったから。

と、いうのは、最近サッカー関係のことに触れる機会が多くて

1.友人が小学生のサッカーW杯的なやつを誘致してて、デザイナーとして巻き込まれる
2.去年のW杯が面白かった
3.地元サッカークラブのチラシを頼まれる(息子の幼稚園にも配られるやつ)
4.憧れのデザインファーム「IDEO」がポッドキャスト開始!初回のテーマが「女子サッカー」

「1」を皮切りにサッカーのプロモーションに巻き込まれ、あまり乗り気じゃなかったのにあれよあれよとサッカーが自分事化してきたんです。

「4」は特に、Jリーグ開幕時代は小学生でサッカーブームど真ん中、学校で男の子に混じり、紅一点でサッカーをしていた私にとってはいろいろと感じるところもあり、

あ〜。なんかサッカーに呼ばれてるな私。って思ったんですよね。

前半で話した新事業の内容ともちょっと関わってくるのですが、

キャリア理論の研究によると(突然の真面目w)
ビジネスパーソンとして成功した人のキャリアを調査したところ、そのターニングポイントの8割が、本人の予想しない偶然の出来事によるものだったそうです。

安定した企業に入って、昇進の階段を順調に登っていけば成功できる。
そんな時代はもう過去。

これからは偶発的に起こった機会に感覚を研ぎ澄ませて軽やかに乗ってみることで新しいチャンスを自分のものにしていくのが大事だよという話。

irodori新事業では、そんな偶発的な波が来た時に
「自分」というブランド(もちろん、盛ったり、見せかけのブランドじゃないよ)を確立できていることが重要で、その方法を伝えていくっていうのをやるんですが(ざっくりw)

私も自分のビジネスの方にはなるけれど、その業界に呼ばれている感覚があったので乗っかってみようかな〜って思った次第です。

これが、今後どう繋がっていくのか(繋がらないのか)まだわからないけど、
「私」としてこの業界に関わる流れがきている気がしたよ。

論理的にまだ繋がらないいことでも感覚を信じて、軽やかにトライできる自分でありたいな。

長くなっちゃいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。

皆さんは最近「呼ばれてるな〜」って感じたことはありましたか?

それではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?