【開催報告】生産プロセス改善講座(特別版)
さがみはらロボット導入支援センター(事務局:株式会社さがみはら産業創造センター)では、令和6年3月19日(火)、「生産プロセス改善講座(特別版)」として、『待ったなし!中小企業の自動化・ロボット導入~ここでしか聞けないロボット活用のホンネ話~』をオンラインで開催しました。
メーカー固有の開発環境が主流だったロボット業界において、川崎重工業が打ち出したロボット開発の標準化プラットフォーム‟ROBO CROSS“は大きな衝撃を与えました。一方、ものづくり企業では、人手不足対策だけでなく、「自社の発展をかけた組織変革としてのロボット活用」という視点で自動化に取り組むケースが増えています。
今回の講座では、川崎重工業でロボット業界の最前線を走ってきた髙木登氏をゲストに迎え、中小企業におけるロボット活用の可能性について、相模原市内のSIerやものづくり企業とともに議論しました。
当日は、自動化・ロボット導入に関心のあるものづくり企業を中心に約40名が参加し、「ロボットメーカー、SIer、ユーザーのそれぞれの立場での意見が聞けたのがよかった」「3つのプログラムをすべて聞くことでポイントを押さえられた。どの方も共通して話していることがあり、そこがロボット導入にむけて大事なところなんだと感じた」といった声が聞かれるなど、盛況のうちに終了しました。