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渋谷4店 スマスロ設定 事前考察

はじめに

スマスロ、はじまる!

本記事を読んでいただき、ありがとうございます!
しぶやスロット@ガチプロ分析です。
ついに11/21にスマスロが導入されます。
渋谷駅周辺の4店(エスパス渋谷新館・エスパス渋谷本館・楽園渋谷駅前・楽園渋谷道玄坂)にも多数導入される予定です!
6号機にない、爆発力が期待のスマスロ。
しかし、

結局勝負を決めるのは、「設定」

この記事では、渋谷でスロットを打つ皆さんが、
・どの店で打つべきか
・何を念頭に置いて立ち回るべきなのか

の2点を、分析・考察パートと結論パートに分けてお話していきます。

いずれも、渋谷に密着・特化して過去データ📈を分析する、他にないものと自負しております!
長文読みたくない人は、結論だけ読むもよし、今後の立ち回りに生かしたい人は、考察の内容を見るもよしの両刀構えです。

※注意!
ここからとても長いので、結論までかるーく流し読み推奨☆

ぜひ最後までお読みください🔥

分析

6.5号機導入後の動きから分析

さて、渋谷4店のスマスロの扱いについて考察するにあたり、最善かつ唯一の分析対象となりうるのが、
最近の6.5号機の導入後の動きです。

スマスロと同様に、2400枚の壁を超えると、業界及びユーザーからの期待を背負って登場し、それに恥じない実績を作った機種も多数あります。

各店の新台の扱いについての考察はすでに確立したものが私の中にありますが、今回は予想の精度を上げるため、6.5号機の導入後の動きを解析していきます。

7月:6.5号機初導入時

初めて6.5号機が導入されたのは、7/4です。
導入機種は、犬夜叉・アクエリオン
少し遅れて、7/19にカバネリが導入されました。

どれも間違いなく、相当の期待を背負い、そして見事それに応えて見せた機種であると考えます。

私は、これらの機種が導入された時の状況は、今回のスマスロと極めて近いと見ています。
導入前から店内に煽りチラシが溢れ、「2400を超える」と熱いメッセージが入っていました。
現在(11/20)も同様に、店内はスマスロの煽りで満たされています。

そこで、まず今上げた3機種について、店ごとに差枚の大まかな内容をまとめたものが、以下の図になります。

6.5号機導入から1ヶ月の分析

6.5号機解析 7/5~8/8

※濃い赤が差枚平均+1000枚over、薄い赤は差枚平均+500枚overを表します

楽園渋谷道玄坂店は、6.5号機の導入が遅かったため、データがほとんど取れていませんが、他の3店については、相当異なった傾向が見られるので、これからそれを話していきます。

まず、導入台数についてですが、アクエリオンはどの店舗も同様に入れているのに対し、犬夜叉はエスパス新館が6台(後に増台)・エスパス本館が3台・楽園駅前が2台と大きな差がついています。

これは、規模差というよりは、経営判断のレベルの差であると考えられ、その後、犬夜叉がスマッシュヒットをしたことも考えると、平たく言うと、楽園渋谷2店は導入段階で大コケした、といえます。

それを裏付けるように、楽園渋谷店は、その後導入されたカバネリを柱にするべく焦ったのか、狂ったように設定を投入しています。

イベント日の運用

また、4店共通のイベント日(1日、11日、22日、月ゾロ)に絞った表は以下のようになります。

6.5号機解析 イベ日限定 7/7~11/11

この表から、楽園駅前店のカバネリ推しがうんざりする程(笑)分かると思いますが、それよりも注目すべきは、エスパス新館のイベ日の違和感です。

設定が入っていないとまではいいませんが、先程の導入後1ヶ月分の表と比べ、特に強い印象はありませんよね?

実は、この違和感がこの記事の核となるのですが、この点については、後でまとめてお話するとして、今は先にすすみましょう。

新鬼武者2の解析が教えてくれること

さて、すでにいろいろと気になる点が出てきていますが、より実効性のある分析ができるよう、各店のデータを公平に比較する必要があります。

そこで、格好の分析対象となるのが、新鬼武者2です


新鬼武者2

この台は、8/8、すなわち、一足遅れで出た6.5号機ですが、以下の3条件を満たしていて、比較分析に最高の台です。

・6.5号機の流行で、期待を持って導入
・版権も過去の実績があり強め
・実際の稼働後も人気を維持

今のスマスロ程ではありませんが、期待を持って各店舗導入した台ということで、近いデータ及び傾向のサンプルが取れると言えます!

より具体性を持って詳細に検討するため、導入後1か月の各店の台平均差枚の記録をまとめて色付けしたものが、以下です。

浮かび上がる意外な事実

新鬼武者2 台平均差枚 8/9~9/9

この表から読み取れることは以下の2点
①1か月での差枚は楽園駅前店が1位、2位にエスパス新館が迫る
②楽園2店は導入直後強め、エスパス新館は1か月経過後から

より直観的に分かりやすくするため、上記表の差枚推移を折れ線グラフにしたものが、下図になります。

新鬼武者2 差枚グラフ 8/9~9/9

エスパス新館(青色の線)は、導入直後は、がっつり利益を取りに来ているのに対し、楽園駅前(黄色の線)は、導入後から大幅な還元を行っています。

実はこれ、6.5号機になって始まったことでもなくて、新台に対する両者の取り組み方の違いなんですよね。

ここまでの情報だと、楽園駅前がエスパス新館に比して、非常に優良店であるという考え方に至りそうです。
ここで、皆さんに質問です。

「楽園駅前がエスパス新館と比べ、特段出している印象はありますか?」

答えは、Noだと思います。
実際に、平均稼働率等を見ても、むしろエスパスの方が客付きがよく、たくさん回されている印象です。

何か、変ですね。
実は、この違和感は答えにたどり着く鍵です。
今から、その答えを解き明かしていきます。
それでは、考察パートに移ります。

考察

楽園駅前は商売下手⁉

えーーータイトルの通りですね…笑
出している出玉の総量では、エスパス新館も楽園駅前も、そこまでの差はないと思います。

しかし、その出し方・見せ方で稼働に雲泥の差が生まれてしまっているのです。
「新台に設定を入れる」
楽園駅前のこの姿勢自体は間違っていません。それにより、設定を入れた機種の寿命は長持ちするでしょうし、活気も出ます。

しかし、利益を出さなければいけない以上、そのしわ寄せは必ずどこかに現れます。
それはどこか。
そう、メイン機です。
楽園駅前は、通常日のジャグラー・番長・絆2が絶望級に弱いです。
もちろん、比例して稼働も少ないです。

結果として、楽園駅前では、事情を知っていて新台からおいしい蜜を吸っている情報強者(皆さんにはこちらになってもらいたいものです)がいるのみとなっています。

一方、エスパスは通常日でも、前述したメイン3機種と日替わりで数機種に必ず設定5,6を投入し、それを探させる要領で稼働をつけています。
そして、新台は何もしなくても稼働が付く。

結果として、エスパス新館は全体として一定の稼働が付きます。
そこに、「ガラガラの店は不安」という顧客心理から、稼働が稼働を呼ぶ形で、客は楽園駅前から遠ざかります。

これは、楽園駅前が下手というより、エスパス新館がうまいのかもしれませんね。
通常日に、新台でなくても高設定が眠っている可能性が0か1かで客の心理は大きく変わります。

そして、何よりこの記事で大切なこと。
私は、この傾向はスマスロ導入でも変わらないと踏んでいます。
理由は、今後スマスロがメインになっていくため、特別扱いする理由が特にないからですね。
どうしたって圧倒的に稼働が付くのも理由の一つです。

エスパス本館・楽園道玄坂について

ここまで蚊帳の外のエスパス本館・楽園道玄坂店について、簡単に述べておきます。

まず、エスパス本館についてですが、基本的に優先順位は低いです。
本館はジャグラーで遊ばせる店という立ち位置が確立されてきており、時折全台系を開催するものの、優先的に抑えに行く程の強さはないと見られます。
低貸しを置いてる関係上、20スロが少ないにも関わらず、35台と強気な設置台数なのも気にかかります。

続いて、楽園渋谷道玄坂店については、イベ日に限っては狙い目と言えます。
理由は2つ
①道玄坂店が、そもそもイベ日は全台を複数仕込む一方で、通常日は全台静かなメリハリ営業であること
②台配置の問題

②については、4階の、もともと6.5号機があった場所に加え、普通に強かった番長島・シンフォ島、及び、イベ日に渋谷最強と言って間違いない、3台限定の円形島など、今の設定投入メインがすべてスマスロになっていることを指しています。

6.5号機も隅に追いやられ、ジャグラー以外の6.5号機以前の台は全て5階に追いやられるという徹底ぶり!
今後のメインにスマスロを据える姿勢が強烈です。
イベ日の抽選を勝ち抜いた人はぜひ狙うべきでしょう。

補足:スマスロの懸念点

ここまで、お話してきましたが、考察の最後に、スマスロ自体が抱える懸念点をお話していきます。

起きたら困るぞ・・・

台の設置経費

スマスロの設置に専用ユニットが必要というのはよく知られた情報ですが、この設置費用、思いのほか高くはないようで、渋谷のような大型店であれば、従来の台とそこまで変わらないコストで設置が可能なようです。

ただ、問題となるのは、専用ユニットが故に、スマスロ以外の台との台移動が困難であること。
これは次の問題と大きく関わってきます。

コケた場合の問題

前述の台移動できない問題と関連して、台がコケた場合の対策も考えなければなりません。
気軽に減台して、6.5号機戻せばいいや…とはいかないわけです!

では、肝心の機種ラインナップはどうか、というと…
正直結構不安なんですねーこれが
12月に遅れて登場する大都の鏡は、まあ実績ある機種なので大コケはないと思いますが、
・コイン単価4.5円(ハーデス級)のヴァルヴレイヴ(三共)
・凱旋スペックを歌う刃牙(オリンピア)
・6号機時代大外し中のリノ(山佐)

激荒爆裂機仕様がユーザーに受け入れられるか、不安要素は残ります。
それ以前にリノは大丈夫なのか

6.5号機時代にも、世間的に評価が上がった犬夜叉・カバネリ・鬼武者の3機種が設定投入の軸になっていったように、台の評価は必ず確認する必要があります。

例えば、アクエリオンは犬夜叉に及ばないとわかるとかなり設定状況も弱くなりましたし、その後もペルソナ5などは、かなり厳しい状況に置かれ続けています。

スマスロは撤去が難しいため、もし評価が低いまま置いてある台があったとして、大回収に走る可能性があり、非常に危険⚠です。

結論

長々と書いてきましたが、(果たして何人の人にお読みいただけたやら…笑)
最後にさくっと結論だけ書いて終わりにしたいと思います。
《スマスロを渋谷で打つ人の4か条》

①導入後1月は、楽園渋谷駅前店優先、第2候補がエスパス新館

②イベント日(ゾロ目日)は楽園渋谷道玄坂店優先

③導入後時間経過とともに、エスパス新館メインに移行

④台の世間での評価に注目、低い台はかなり絶望的

以上です!
最後までお読みいただきありがとうございました!

当アカウントは今後も、渋谷で勝つためのプロの分析・知識を発信していきますので、ご注目下さい!




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