上辺のテクニックで文章をごまかさない
文章を書くのって、
簡単じゃない。
書き方を学ぼうと
文章術の本を読むと
テクニックばかりが載ってる。
「起承転結を意識して!」
「接続詞を効果的に使って!」
「比喩を多用して!」
もちろん、
テクニックは大切。
でも…
テクニックばかり気にしてると、
本当に大切なことを見失う。
初心者がよく陥る落とし穴。
「起承転結」にこだわりすぎて
無理やり話を展開させちゃう。
「接続詞」を気にしすぎて
不自然な文章になっちゃう。
テクニックは、
あくまでも「道具」。
道具に振り回されて
本来の目的を忘れちゃダメ。
内容、伝えたい想い、体験を重視する
読者の心に届く文章には
3つの要素が必要。
・書きたいこと
・伝えたい想い
・自分の体験
この3つがあれば、
読者は文章に引き込まれ、
共感し、何かを学び取ってくれる。
だけど…
ただ経験を並べるだけじゃダメ。
2つのポイントを意識しよう。
1.記事の「売り」を決める
あなたの経験の中で
どの部分が一番
「読者の心」を動かしそうか?
それを見つけること。
2.必要なことだけを書く
時系列でなんでも書くんじゃなく、
テーマを絞り
「売り」にフォーカスして書く。
実際の例で見る「ごまかし」
【テクニックでごまかした文章】
きれいな言葉だけど…
具体的な内容がなく、まったく伝わらない。
「どう癒されたのか」わからない。
【テクニックでごまかさない文章】
状況や具体的な心情が伝わる。
文章を改善するためのポイント
テクニックでごまかした文章は
華美で抽象的な表現が多くなる。
読者は
「なにが言いたいんだろう、わかりにくいな…」
って感じちゃう。
では、どうすればいいのか?
具体的な内容を書く
「不思議な世界に行った」
じゃなくて
多和田葉子さんのように
心情と体験を交えて描く。
自分の体験を交える
「読書は良いことです」
じゃなくて
「3年前、失恋して
落ち込んでた時、
この本に出会って救われた…」
本にまつわる体験を書く。
読者を意識する
誰に向けて書くのか?
読み手に合わせた
「言葉選び」を丁寧に。
より良い文章にするために
実際にやってみてよかったこと。
・興味のおもむくままに、いろんな本を読む
・気に入った文章を書き写す
・noteやXで発信する
文章力は実践あるのみ。
Xもチェックしてね!
まとめ
テクニックは道具でしかない。
大切なのは、あなたが…
・書きたいこと
・伝えたい想い
・体験からの気づき
飾らずに楽しんで
書いていきましょう。
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よければ、のぞいてみてくださいね。
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