5W1Hの【WHY】がおもしろい文章を作る
文章を書く時、
慣れてないと
「何を」「どのように」
書くかに着目しがち。
でも、
本当に大切なのは「なぜ」。
「なぜ」それを書くのか?
「なぜ」そう思ったのか?
「なぜ」そうなったのか?
「なぜ」を意識するだけで、
あなたの文章は劇的に変わる。
読者の心をつかむ「WHY」の力
例えば、
「今日、カフェで新作のかき氷を食べた」
これじゃ、ただの日記。
でも、こう書いたら?
「今日、カフェで新作かき氷を食べた。なぜって?ストレス解消のご褒美が必要だったから。仕事で大失敗して落ち込んでたけど、ちょっと贅沢なメロンかき氷のおかげで『明日から頑張ろう』って思えたんだ」
「なぜ」を加えるだけで、
読者の心に響く内容に変身する。
WHYがもたらす5つの魅力
WHYは物事の背景や
動機を探るきっかけになる。
WHYを意識するだけで
こんな効果が。
共感を呼ぶ
記憶に残る
想像力を刺激する
ストーリー性が増す
考えるきっかけを与える
例えば、WHYを使った
こんな文章はどう?
実践!「昨日の夜のリアルな話」
タイトル:
「なぜしばじゅんは夜中にうどんを食べるのか」
深夜2時。
突然、うどんが食べたくなった。
なぜ?
それは、締め切り間際の仕事に
追われていたから。
疲れた脳に、
釜あげうどんの
イメージが浮かんだ。
でも、どうして「うどん」?
幼い頃、祖母が作ってくれた
うどんの味を思い出したから。
あの頃、勉強に行き詰まると
祖母が釜あげうどんを作ってくれた。
今じゃ少なくなったけど
ひと昔前の香川では
自宅でうどんを打つ家が多かった。
だから家にいつも
うどんの玉があったんだよね。
言葉じゃなく、
あったかいうどんで
『がんばれ』って
励ましてくれた祖母。
真夜中のうどん。
それは空腹を満たすだけじゃない。
心の奥にある、
あの頃の記憶を呼び覚ます一杯。
WHYを効果的に使うコツ
実際にWHYをうまく使うには、
以下のコツを試してみて。
意外性のある理由を提示する
複数の理由を重ねて深みを出す
理由を少しずつ明かしてサスペンス性をもたせる
読者自身に「なぜ?」を考えさせる
ただし…
WHYの使いすぎには注意!
すべてを明らかにしすぎると
かえって読みづらくなったり、
つまらなくなることも。
時には「なぜ」を
あえて書かないのも一つの手。
書かないことで
読者の想像力を
かき立てることもできるんです。
あなたの中の「WHY」を探してみて
「なぜ」を意識するだけで
文章が”ぐっ”と書きやすくなる。
「なぜ」が読者の好奇心をくすぐり
心に届きやすくなる。
あなたの心の中の「なぜ」
探してみて。
※あなたの"想いをカタチ"に。
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よければのぞいてみてくださいね。
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