今年の推しごとを振り返って|2022
もう2022年が終わる
沢山の変化があった1年を
あっという間に過ぎ去った1年を振り返る。
今年は推しメン金川紗耶の躍進により
喜怒哀楽にまみれた1年だった。
自身の心が燃えに燃えた上半期と
7年間乃木坂へ傾けた火が消えていく下半期
未来の自分へ
今の感情をここに置いておくnoteに。
推しメン金川紗耶の1年間
嵐の前の静けさ1〜3月
新・華の2001年組として成人式を迎え、残り出演僅かな新内さんのANNやぺこぱのANNXにも呼ばれて、占いで飛躍の年になると言われた1月。
バレンタイン企画では想いを伝え、46時間TVでは靴を届けてもらい、乃木坂三昧では時報で通じ合い、憧れだと言っていた飛鳥さんとの絡みが沢山見れて嬉しかった2月。
2001年組でユニット楽曲をもらい、アンダラで注目度がさらに高まりグッズも爆売れして、TGCに乃木坂として出た一瞬のランウェイで目線を奪われた3月。
色んな目に見えない制約が一つずつなくなっていくように番組への参加も増えてワクワクしていた。選抜へも手が届くところまで来ている実感が漂っていた。
嵐の前の静けさと言うより、もう風は吹き始めてた。
夢へ動き出した4〜6月
東京パソコンクラブが始まったことでテレビ・ラジオ・雑誌すべてでレギュラーを持ち、ブログの毎週更新も始まってトークで質問返しとかをしてミーグリに完売がつきだしたのが4月。
4月の勢いそのままにトークが爆発して尋常じゃない数が届き、日産スタジアムではバスラを行い乃木坂としては9年ぶりの北海道公演が決まったのが5月。
スター誕生ライブでソロ歌唱をして、MUSICBLOODでは地上波で日常のセンターに抜擢され、いよいよ光を掴む一歩手前まできたのが6月。
選抜入りに向けて確実に踏み出して、みんなで手を取り合って前へ進んだ感覚があった。選抜への弾みをつける足固めの期間だった。
そして遂に夢が現実になる日が来る。
感情揺れ動いた7〜9月
とうとう選抜入りを果たし選抜メンバーとして全国を周りメンバーとの関係性も変化しながらなんちゃってボブが衝撃を与えた7月。
1人北海道キャンペーンを行い北海道公演で涙を流し全国ツアーを駆け抜けつつ、きつねダンスで一躍ときの人となった8月。
久方ぶりにモデルとしてTGC出演を果たし、バスケ仕事も舞い込んでくる中、地上波ゴールデンできつねダンスを披露する機会を獲得した9月。
動き出した歯車は止まることなく加速度的にその早さを増していき、ようやく本来の姿を取り戻していく様だった。
恐ろしいスピードとボリュームで喜びの波にのまれた。
新たに変化する10〜12月
ラヴィットのシーズンレギュラーに起用されガルアワにも出て毎年恒例のイマリアル4時間出演をして、21歳になり Instagramを開設した10月。
レギュラーに加えて野球仕事も増え、Weiboや久保チャンネルなど新しいことも引き続きありながら濱家さんと久しぶりに再会できた11月。
バスケ仕事とCM出演と雑誌の表紙と12月になっても新しく嬉しい報告が続き、怒涛の歌番組もありながら3年越しに叶った飛鳥さんとの2ショットが見れた12月。
選抜を確かなものとしてさらにその先へ進み2列目福神となりこれまでの仕事に加えて新たな仕事が純増していった。
もうなにも心配することはない。
ワクワクがすべてを包む。
こんなにも変化のあったメンバーはいなかった
贔屓目でしか見れないけど大活躍だった
本当に濃い1年だった。
自分の変化
今年は推しの活躍に比例して
オタク人生の中で最も熱量が高くなり、
そして一気に冷えていった1年だった。
色んな感情を持てた1年になった。
それもひとえに推しのおかげ。
ミーグリ宣伝活動
今年の初めから仕事は少しずつ増えていっていたし選抜入りも時間の問題だと思ってた。そして1年の時を経て選抜入りが確かなものとなる。
3月のアンダラで推しへの注目度があがり本人も自信持ち始めることができたのか、トークで質問返しやクイズなど応援する人とコミュニケーションを取り、それに呼応してミーグリも目に見えて完売がついていった。活動としてもメディアやライブでも出番が増えてActually…の代打をやったかと思えば、地上波で日常のセンターに起用され、誰の目にも彼女の活躍が目に入るようになっていった。
アンダラで推しの力をまざまざと見せつけられ、改めて選抜に入って欲しい、入るべきだと確信を持てたからなのか今ではもうよく覚えてないけど、ミーグリの宣伝活動を初めた。それまでも何人もの人がSNSで宣伝はしていたけど、4月以降で自分含め彼女を選抜へと押し上げようとする動きが如実に現れた気がする。
ミーグリの宣伝をして盛り上がりを見せていた4月〜6月は本当に楽しかった。推しも笑ってしまうほど異常な数のメッセージを届けてくれたし、応援する側も推しへ結果を返したいという相互関係が目に見えてやりとりされていた。色々なSNSを使って自分なりに宣伝の仕方を考えている時間は充足感に満ちていた。
2つのミーグリ
ミーグリの売上が増える一方で自分の手元にある枚数も増えていった。まだ握手会があったころの全握券4枚だけを握りしめてどのレーンに並ぶか悩んで楽しんでいた自分はもういなくて、1部10枚を平均として29枚目シングルは約400枚積んだ。少しでもそれが選抜繋がればいいと思ったし、何よりもっと話したかった。話せば話すほど距離は縮まり、もっと色んな話をしたくなっていた。
どうせならとミーグリのレポも上げてみようと思ったらレポにならない会話ばかりでミーグリも工夫しようと思い始めた。
一つは屋外ミーグリ
ミーグリの特性を活かして色んな景色を見せたかった。画質も悪いし出来る場所も限られてるから良いミーグリだったかは疑問が残るけど楽しかった。四季折々の場所からミーグリができて、推しが笑ってくれて嬉しかった。
もう一つは伝書鳩ミーグリ
推しと関係性のあるメンバーや関係性を持って欲しいメンバーのところへ行って推しの話をした。他のメンバーの話をすることは失礼になることもあり得るし、躊躇いもあったけど、でも自分にできることの一つだと思った。
推しは先輩にあまり話しかけに行けないと言ってて、だから自分が無邪気を装って彼女と他のメンバーを引き合わせられたらそれでいいと思った。
さくちゃん、かっきー、久保ちゃん、梅澤さん、飛鳥さん、れなちさん、矢久保ちゃん、あやてぃー、日向坂の久美さん
あくまで願望としてあなたと推しのペアをもっと見たいと打診した。十中八九それは目に見える形にはならなかったし、ミーグリでの多くはその場のノリ、社交辞令だと思う。
それでもメンバーが推しの名前を口にしたり少しでも考えたりしたら、レポが他の人の目に触れていいなってちょっとでも感情が生まれたりしたら、もうそれだけで十分だと思ってた。
今はもう、アンダーも選抜も、先輩も後輩も垣根なく交流してる姿が見れて本当に嬉しい。彼女のそばに支えてくれる人が1人でも多くいてほしい。
ミーグリの宣伝投稿をして、レポをあげて、
僅かでも何か貢献をして推しに返したい。
ずっとそう思うようにしてた。
まあでも本当のところは彼女のためというより自分のためだったと思う。一見利他的な行為に見えたとしても、自分は心から利己的に行動してた。自分が望んでるからミーグリを積んで宣伝してお花をだして時間とお金を費やしてきた。彼女のためになること=自分の存在価値であって自分の形を成すひとつの方法だと信じてた。
注目を引きたかったし、どうせやるなら面白くしたいと思ってたけど、でも何よりも他愛ない話がしたかった。今日何食べた?とか、髪切ったね!とか何でもない会話が何より楽しかったし、できて嬉しかった。
なぜか一番記憶に残っているのは予定が狂って予期せぬ屋外からのミーグリになった時のレポにならなかったミーグリ。
今読み返すと見てらんないレポばっかりだけどこれも思い出。
全国ツアーと祝花
時を同じくして、自分でも驚きだったが推しのいない選抜の歌番組は関心を持てなくなっていた。目を皿にしてグループの活躍を追ってきた自分の熱は確実にグループから推し個人に移って行っていた。
7月30枚目シングルで選抜に入った時
本当に嬉しかった。
応援してきて良かった、間違ってなかった。
そう思えた。
選抜に入ることも一つ目的だったけど
選抜にいることで出来ることが増えるのが嬉しかった。
参加楽曲も番組出演もこれからの未来に胸躍った。
期待通りに、いや期待を軽々と超えて躍動した。
それもやっぱりきつねダンスだと思う。
いつしか"きつねダンスの子"になり、野球、バスケ、歌番組と披露できるところすべて文字通り引っ張りだこになった。とどまるところを知らない活躍ぶりにもはや感嘆する他なかった。
30枚目はちょうど全国ツアーを周るシングルでもあり危機感とともにできるだけ参加しようと思って愛知広島を除く北海道仙台大阪福岡東京の全11公演に参加した。それは推しの初選抜だからでもあったし、自分が好きだった乃木坂の形がどんどん変わっていく現状があったから。
今の乃木坂だってもちろん好きだし嫌いなメンバーなんて1人もいない。それでも自分が好きになった2015年頃の乃木坂とは様変わりしてて、それは良い悪いじゃなくて、理屈じゃなくて感覚的に違うものになっている感覚で。だからグループへの愛から推しへの想いに配分が偏っていった。
全国ツアーにこんなにも参加するのは最後だと思ったから祝花も出した。初めてで勝手もわからなかったし装飾とかやり方わからないし周囲に呼び掛けることもしなかったから、お花屋さん調べて色々聞きながらお願いしながら各都市にお花を出した。会場によっては自分のお花しか推しへの花がない会場もあって、出せてよかったと思った。
お花で勝負しようと思って色だけ指定して単色で各会場に出した。推しに届いているかは定かではなかったし、祝花だって自己満足でしかなかったけど、手配して実際に掲示されてるのを見れて楽しかった。
期待と葛藤と衝動と
選抜入りを果たし北海道公演も成功させた8月に自分の熱は思わぬ方向へと向かうこととなった。同じ推しを持つ人への苦言を呈することとなり少し波紋を呼んでしまった。
それこそ4月くらいから気になることがいくつか目に留まれど、当時も嫌いだと思ったことない。相容れない存在だとは思ってたし一定の距離もとってたからお互いいい関係性だったと思う。
でも選抜への距離が縮まるほど熱量は高くなっていって推しを応援する人の団結力も高まっていった感覚があって、その中で影響力のある存在に対する不安もどんどん自分の中で大きくなっていった。それまでのモヤモヤしたものを言語化しようとnoteを書いたら想像以上に事が大きくなって、結果的に空気を悪くしてしまったことだけが重くのしかかった。
あの時あった感情は嫉妬だと思われるかもしれないけど、でも自分の認識としては確実に"怒りと不安"だった。間違いなく。
あえて嫌な言い方をすれば気に食わなかっただけ。
ましな言い方をすれば、踏みとどまって欲しかった。
一部の集団が推しを応援する中では規模が大きかったとしても、乃木坂というより大きな集団の中で孤立していくのが不安だった。もっと簡単に言えば、金川推しって何かやばいよねってなりたくなかった。"自分たちが楽しければいい"としか思えない言動が増えているように当時は感じてた。
ただあの時は熱量がピークにあって、思い返してみても間違ってたとは全く思わないけど、でもそれをああゆう形で放出したのは今思えば正義の悪魔と契約してたんだなって思う。
誰かのために、他のファンのために、推しのためにって大義名分を掲げて攻撃を仕掛けてしまったけど、烏滸がましかったと思う。自分が本来求めてるのは推しの活躍で、推しの幸せで、推しの笑顔のはずなのにそれを取り巻くものすべてを自分の価値観で判断して糾弾しようとしたから軋轢が生じたんだと思う。傲慢だったなって。
他者なんてどうでもよくて、ただ自分が好きだからもっと見たいから、そんな一次的欲求に身を任せていたらよかった。他人のためになんて自惚れた考えは浅ましかった。
本気で悩んでたけど、なんかもう疲れちゃった。
1人で熱くなって誰かのためになんて考えて
頭の中こねくりましてよくわからなくなって
結局熱も冷めていったら世話ない。
だからSNSとは距離を置いた。
推しと自分の間に関係性があればそれでいい。
たまにミーグリに行って、たまにライブに行って
応援してるよって、それだけ伝えに行ければいい。
応援の仕方を変えたいと思った。
結果的にアイドルを応援すること自体の熱も失っていったけど、客観視してしまった自分は乃木坂を好きになりたてのころにまた戻った様な感覚さえある。
アイドルと自分
アイドルって職業はすごい
ファンとアイドルの間にあるのは信頼だけ
たったそれだけ
目に見えない心許ない
信頼だけが関係を繋ぎ止める
アイドルはいつ卒業するかもわからない、手の届かない偶像だけどライブやミーグリで確かに繋がって目を合わせて少しずつ信頼関係ができていく。自分もそうなりたくてちょっとずつちょっとずつ関係性を築いてきたつもりでいる。
それはアイドル側もきっと同じで、自分のファンがいついなくなるかわからない。だから目に留まる一瞬に懸けて輝きを放つ。
契約書も何もないし、一方的な感情だとしても、その場しのぎに体裁を整えているだけだとしても、"またね"って当たり前の様にまた次があるとお互い思えることってすごいことだと思う。
アイドルは、アイドルを応援することは、
とっても儚いと思う。
一瞬に命を燃やして活力を得て生きてきた。
誇張なしに応援することが生きる糧だった。
来年どうなるかはわからないけど
たぶん少しずつ情報を追えなくなって
ライブやミーグリの参加も減っていって
ゆっくりと徐々に関心が薄れていくと思う。
喪失感にのみこまれそうになるけど
でもそれを望んでる。
自分が卒業する時がきたのだと思う。
裸足でSummerのMVを偶然見て飛鳥ちゃんの存在から乃木坂46を知り、桃ちゃんを好きになりやんちゃんを推してきたオタク生活に終わりがきたんだと思う。
飛鳥ちゃんも卒業するからちょうどいいかな。
本当に楽しかった。
人に自慢できる趣味だった。
気持ちを傾けて熱くなれることがあるのは誇りだった。
もうたぶんnoteを書くこともないけど
このnoteも思い出として残しておく。
数年後、数十年後読み返したときに
恥ずかしいな、自分青いな、って思いたい。
青春をここに置いておこ。
Appendix
参加ライブ
・新内眞衣卒業セレモニー(配信)
・星野みなみ卒業セレモニー(配信)
・ 乃木坂46の「の」presents 「の」フェス』
・北野日奈子卒業コンサート@ぴあアリーナMM
・29SGアンダーライブ1日目@ぴあアリーナMM
・29SGアンダーライブ2日目@ぴあアリーナMM
・29SGアンダーライブ3日目@ぴあアリーナMM
・乃木坂スター誕生!LIVE夜公演@ぴあアリーナMM
・10thBDL@日産スタジアム1日目
・10thBDL@日産スタジアム2日目
・真夏の全国ツアー2022大阪公演1日目@大阪城ホール
・真夏の全国ツアー2022大阪公演2日目@大阪城ホール
・真夏の全国ツアー2022福岡公演1日目@マリンメッセ福岡
・真夏の全国ツアー2022福岡公演2日目@マリンメッセ福岡
・真夏の全国ツアー2022北海道公演1日目@真駒内アイスアリーナ
・真夏の全国ツアー2022北海道公演2日目@真駒内アイスアリーナ
・真夏の全国ツアー2022宮城公演1日目@セキスイハイムスーパーアリーナ
・真夏の全国ツアー2022宮城公演2日目@セキスイハイムスーパーアリーナ
・真夏の全国ツアー2022東京公演1日目@明治神宮野球場
・真夏の全国ツアー2022東京公演2日目@明治神宮野球場
・真夏の全国ツアー2022東京公演3日目@明治神宮野球場
・30SGアンダーライブ東京公演3日目@立川ステージガーデン
・樋口日奈卒業セレモニー(配信)
ミーグリ
金川紗耶 613
(BestAlbum32 29th393 30th130 31th58)
齋藤飛鳥 6
山崎怜奈 15
久保史緒里 10
梅澤美波 18
吉田綾乃クリスティー 3
遠藤さくら 6
賀喜遥香 3
矢久保美緒 5
林瑠奈 4
その他
乃木坂46時間TVオープニング
乃木坂46時間TV大運動会
オンラインサイン会 金川紗耶 ×2
乃木恋リアルイベント 金川紗耶
乃木坂メッセージレター 金川紗耶192通
最後に好きな写真を。
光になれてたかな。
お互いに光をあてて反射し合あえてたかな。
自分は推しに照らされて影ができて存在できてた。
これからも光を背に進んでいって欲しい。
これからもずっとずっと応援してる。
また会いにいく。
乃木坂ちゃんのおかげで
推しメン金川紗耶のおかげで
今年もいい一年だった。
良いお年を。
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