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気象予報士試験の勉強法(現在継続中)

気象予報士試験の勉強を始めて約1年が経過、この間3回ほど試験を受けてきました。
強く感じるのは、専門・一般は理系科目の要素が強いけど、実技は、国語力と空間認知能力が試される違うということ。
私自身は、空間認知能力が高くなかったので(学生の時も、図形問題は苦労した・・・)、現在も手こずっております。

今回落ちてしまうと、免除が切れてしまうので崖っぷちです。

今後の学習計画の参考にするためにも、これまでの勉強方法や勉強時間をさらっと振り返っておこうかなと…。

気象予報士試験の勉強をしていると、自分の成績の上がり方は普通なのか、遅いのか、意外と心配になります。
そういう方の参考に少しでもなれば。


プロフィール

40代、旧帝理系の大学院(生物系)を中退後、事務系の仕事(一応、勤務時間中に天気図を見ても怒られないような職場ではある)をしています。
物理は高校生の時に1年間だけ、地学は全くの分野外。

予報士試験の一般・専門でsinとcosに再開した時は、その記号が何を意味するか完全に忘れていたレベルから、試験勉強をスタートさせました。

これまでの学習時間と受験結果

1日1時間、休日は2時間勉強。

2023年9月1日から勉強をスタートさせたので、トータルの勉強時間は現在780時間ですが合格には至っていません
一般と専門は、スラッといけたのに、実技がなかなかレベルアップしない…。
半年やって得点が5点しか上がっていないので、かなり苦戦していると言っていいと思います…。

自己採点まとめ

40歳を超えると能力的に不利なのか??

人によって違いはあると思いますが、記憶力と暗記力の衰えは全く感じなかったです。理解力も暗記力も、学生と同じくらいのレベルで進めることができたハズ…。
但し、集中力や瞬発力が格段に落ちたことを感じています。要するに一日3時間とか4時間とか勉強を継続するだけの集中力が維持できなくなった…。
加えて、大量の問題を短時間に処理できない…。

一般と専門は試験完了までに時間に余裕がありましたが、実技は余裕をもって回答できるようには、今現在、なっていません。
※ただし、3回・4回と繰り返すうちに、解答時間が短くなりつつありますが…。

勉強方法

利用テキスト

基本的となるテキストをひと通り読み込んだら、後は過去問をひたすら繰り返しました。

「よくわかる 気象学」が非常に理解しやすくて、まずはこの本で概念を理解するようにしました。

その後は、ひたすら過去問という王道スタイルです。

ちなみに、一般と専門は2周ほどで11点を超えるようになりましたが、前述したように実技が全然点数が上昇しなくて苦戦中です。
時間をかけても、中々成績が伸びていません。

過去問の活用&どれくらいの得点だったか

過去問は、「めざてん」を活用し、紙に答案用紙をプリントアウトし、時間を計測しながら実施。一応実技は75分で回答できなかった場合は、そこまでで何点得点できたかで算定しました。

間違った問題は、ワードファイルにまとめて、繰り返し寝る前に見返して暗記するようにしました。

特に実技は自分の場合、間違える問題パーターンというか傾向が強く出ていて、2回目に間違った問題を3回目も間違えてしまうケースがかなりありました。

解答した答案用紙を捨てずに、2回目の結果と3回目の結果を比較して、同じ間違いを繰り返したのはどの問題なのかを確実に把握できるようにしました。
この、自分がどこを間違ったのかを、テスト後に必ず把握するというやり方は一定効果があったのかなと思っています。

過去問の点数まとめ

一般と専門は初見でも、時々ボーダーを超える回がありましたが、実技はほとんどありませんでした。
しかも、第59回の実技2とか57回の実技2などは、4回やっても、ボーダー付近をうろうろしてます・・・。

独学でやっているので、他人と比較することもできず、この点数の伸び方が普通なのか悪いのか?自分にセンスがないのか疑心暗鬼になりながら、暗中模索でやっている状態です。

合格者の体験記を読むと、10年分を2周で合格したとか、8年分を2周で合格したといったコメントも散見されたので、「マジか??」と自信を失いながら勉強を続けています。


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