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米津玄師さんのパプリカに思うこと

無観客で行われた東京オリンピックは、あまり思い出に残ることなく時間が過ぎ、NHKのオリンピック・テーマソングであった「パプリカ」が流行っていたことすら忘れてしまいそうですが、本日はその頃思ったことの話です。

(農作業は腰痛になることが多く、自分はその予防のためにフィットネスクラブのプールに通っています。
そのプールの中での思い出です。)

フィットネスクラブでは東京オリンピックが始まる前に、「パプリカ」がよく流れていました。
泳ぎながら「カラフルなイメージと違ってパプリカの花って白くて小さくて地味なんだよな」とか
「パプリカの種って小さくて丁寧にまかないといけないから、空にまいたら発芽しないだろうな」とか、思ったものでした。

パプリカの花、白くて小さくてとっても地味です


種はとっても小さいです

「そもそもなんでオリンピックの応援歌がパプリカなんだろう」と思って、ネットで調べてみると、米津玄師さん曰く「パプリカは語感もいいし、鮮やかな色が可愛いし、直接的な意味はないけれどイメージにぴったり」とのこと。

 歌詞の意味を知ろうとしている自分に対して、「なんだか、つまらない大人になっちゃいましたね」とインディアン姿でパプリカを歌う5人の子供たち(Foorin)からささやかれている気がしたものでした。

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東京オリンピックが無観客で開催され、フィットネスクラブもしばらくお休みになりました。
オリンピックが終了して、コロナの緊急事態宣言が解除され、再開されたフィットネスクラブのプールにはパプリカが流れることはなく、なぜか岩崎宏美さんの「マドンナたちのララバイ」が流れていました。
今年の夏は平和の祭典が開かれる予定であったのに、ふたを開けてみたら「このまちは 戦場・・・」だったんだと、なんて思ったものでした。

そして、それから1年後、北京冬期オリンピックパラリンピックの最中に、ロシアのウクライナ進攻が始まりました。

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「米津玄師さんのパプリカに思うこと」
第1版 2024年8月3日発信
 
オーガニック農園 株式会社 しあわせ野菜畑
代表 大角昌巳
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