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「先生、医者じゃなくてドライバーさんの格好をして訪問してもらえませんか?」

「先生、医者じゃなくてドライバーさんの格好をして訪問してもらえませんか?」

そんなご依頼が増えています。

地域包括支援センターやケアマネさんからの依頼が多いです。

「病院にも医者にも会いたくないけど、介護保険は使いたい」という状況にある方が増えているのかもしれません。

介護保険の申請には主治医意見書が必要ですが、医者に会いたくないというので、在宅診療所からも断られてしまいます。

あまりにも診察に来ないので、「名ばかりのかかりつけ医」さんにさえ書類を断られてしまったケースもありました。

もちろん、お亡くなりになってしまったら事件性ありとされてしまうかもしれませんから、ご家族も包括もご心配と思います。

複雑なケースが多いので、その後も菜のはなとしても関わりを続けます。

先日は通りすがりの行政(まち)の人という設定でご家族さまからご依頼いただきました。

幸い、一度も疑われたことさえありません…特技ですから。

日々、制度の隙間産業に勤しむのも菜のはなのお仕事の一つです。

また、菜のはなと私の使い方を理解してくださり、大変ありがたいことです。

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