自分自身のことを深く知るために本を読みたい。
どの道を行くのがいいか、迷っています。
本を読み、意識の隙間に浮かんできた道標によって、おぼろげに見えてきたものはあるのですが、まだ、確かではありません。
本に助けられたり、癒されたり、慰められたり、力をもらったり、いやな現実から逃れたり、いずれにせよ、本によって別の世界につなげてもらい、本を読んでいくにつれ、少しずつ何かを得ています。
そして、今いる場所が「本来自分のいる場所ではない」ということだけははっきりとしました。
今、不安で視界のすぐれない道を、次の新しい道標に向かって歩いているのですが、そのためには、もっともっと自分を深く知る必要があります。
そうしないと、次の道標が見えてこないのだろうと思っています。
今まで読んだ本を、一冊、一冊、積んでゆき、その上に立ち、向かうべき方向を確かめています。少しづつ高くなっている地点から景色を見ているのですが、まだまだ見渡せる視界が限られています。
本を読み、いろんな人生を疑似体験することによって、さまざまな人の気持ちや考えを知りたい。そのときの真の自分の気持ちに触れたい。
本当の自分の気持ちを知るために、時間の許す限り本を読み、遥か遠い景色を見てみたい。そして、自分の理想とする場所にたどり着きたい。
今、そのように強く感じています。
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いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。それだけで十分ありがたいです。