食器洗乾燥機(価格帯での性能違い)
前回は食器洗乾燥機の種類についてご紹介致しましたが、今回は各メーカーの特徴紹介の前に価格帯の違いについてご紹介致します。
価格帯の違いによって大きく変わる点が3点あります。低価格帯でも十分の場合もあれば、使う環境によって上位グレートをオススメする場合があります。
今回の記事が、食器洗乾燥機を選ぶ際のヒントになればと思います。
食器洗乾燥機のメーカー紹介の前に・・・。
実は、今回の記事より京都のみやこリフォームのけんと様より写真を提供して頂きました!!
本当に有り難いです・・・。
みやこリフォーム様のホームページはとても分かりやすく、不安な金額面も記載されているので、参考にして頂きたいホームページの1つです。(写真の撮り方がとても素晴らしくとても、とても見やすいですよ。)
京都にお住まいでリフォーム検討の方は是非、みやこリフォーム様にご相談してみて下さいね。
因みに、今回はこちらの参考事例の写真を活用させて頂きました。
今回は、一番各メーカーの差別が出やすい上位グレートでの紹介になりますが、下位グレートの違いも併せて紹介致します。
1.デザインの違い
上記は低価格帯の食器洗乾燥機の写真です。
矢印の場所にグレーの枠がありますが、低価格帯だと枠付きになります。因みに上位グレートの食器洗乾燥機は下記のように枠無しです。
食器洗乾燥機の真ん中の取手はダミー取手と言われており、左右の扉デザインと合わせる事が可能です。
枠無しの方がすっきりとしており、デザイン重視の方には上位グレートがオススメです。
実は・・・枠ありが好まれる場合もあります。目が不自由な方やご年配の方は、枠ありの方が食器洗乾燥機の位置を把握出来るので、あえて枠ありを選ぶ方もいらっしゃいます。
2.コントロールパネルの位置の違い
低価格帯の場合、扉の正面にスイッチやコース選択表示があります。
上位グレートの食器洗乾燥機は下記の写真です。
スイッチ位置が正面ではなく上部に付いています。食器洗乾燥機の引き出しを開けるとスイッチが現われます。
低価格帯のスイッチ位置だと、中腰等の姿勢でコースを選ぶようになるので、少しの時間とは言えしんどい場合があります。スイッチの位置が上部だと、腰を屈めなくてもよいので操作がとてもしやすいです。
また食器洗乾燥機はチャイルドロックが無い為、お子さんが知らない間に食器洗乾燥機のスイッチを押して勝手に回っている場合も・・・。
上位グレートのように食器洗乾燥機を引き出さないとスイッチが出てこないので、お子さんのいたずら防止にもなります。
3.選択肢の多さ
こちらは上位グレートの食器洗乾燥機の写真です。
低価格帯に比べ様々なコースが選べます。イメージは洗濯機と同じです。
もう少し乾燥かけたい場合も時間が選べたり、ささっと洗って欲しいなという時はスピーディーを選べたりと・・・。
低価格帯になるとあまりコースが選べません。だからこそ、シンプルに使えるので迷う事無く簡単に使えるのは、低価格帯の良さです。
4.まとめ
□デザイン重視→上位グレート
□子供のいたずら防止→上位グレート
□腰に負担かけないように操作したい→上位グレート
□時と場合によって食器洗乾燥機の使い方を変えたい→上位グレート
□シンプルに使いたい→低価格帯
□食器洗乾燥機の位置を分かりやすくしたい→低価格帯
少し迷うようであれば、上記のまとめを元に選んで頂くと良いかなと思います。
今回は、価格帯での性能違いをご紹介致しました。
次回こそは、各メーカーの特徴紹介を行います。