ベトナム旅 反省点
中学生の頃ぶり母親との海外旅行。本当に初歩的だけど今回の旅行での反省点をまとめてこれからの一人旅に生かしたい。
確実にSIMが使えるまで空港を出ない(空港のタクシーのぼったくりに注意)
Amazonで事前に8日間のみ使える東南アジア旅行用SIMを購入。
空港に到着した時点でSIMの差し替えを行ったが…
スマホでの設定の変更の仕方がわからず、結局インターネットにアクセスできないまま空港を出て、Grabのアプリをダウンロードできず、過剰請求をするタクシーに捕まってしまった。
→時間に余裕があれば空港に残って空港のWifiでSIMが繋がるまで粘る
→十分な時間がない場合、事前にSIMの設定まで調べておく
このSIM会社はLINEでトラブル対応をしてくれて、質問に対しての回答が迅速でとても有り難かった。
私が今回苦戦した点…
■ios プロファイル(APN設定)削除方法
iPhoneの「設定」をタップ
設定画面の「一般」をタップ
一般画面の「VPNとデバイス管理」をタップ
インストールしたのAPNをタップ
「削除」ボタンをタップ
確認画面が表示されたら、「削除」をタップ
iPhone端末に数字4桁のパスワードを設定されている方は、パスワードを入力
以上でプロファイルの削除は完了
プロファイル(APN設定)削除後、
電源再起動すると再設定される。
■IPHONEの通信会社を選択
・「設定」>「モバイル通信」>「ネットワーク選択」>自動をオフ>30秒後選択肢を可能
VITTELかVINAPHONEの通信会社を選ぶ
今後、SIMカードを入れ替えてもインターネットに繋がらなかったときはこの設定を見直すようにする。
移動手段にはGrabを使う
地元の人やベトナム旅行に行ったことがある友人がみなGrabを勧めてくれていたにも関わらず、インターネットが使えないため空港に着いた当初はGrabを利用することができなかった。
正規のタクシーを見つけることができれば大丈夫だが、それでもGrabに登録しているドライバーに乗せていってもらったほうが確実に安いため、絶対におすすめ。
人によっては怖い運転手、優しい運転手さまざまだったが、乗る側ができる最大限の努力として、簡単な挨拶は地元の人の言語+地元の人のアクセントにできる限り似せて話すこと。これが大切だと学んだ。それによって運転手の対応も大きく異なるのを感じた。
両替電卓のアプリを事前にダウンロードして現地の通貨を覚える
通貨をよく知らないという様子を見せてしまうと、お釣りのごまかしなどに遭いやすい。
ベトナムはコインがなく、紙幣のみ。
しかも、桁数が異様に多くて例えば10,000ドン=61.57 円(2023/11/25)、一番大きいお金で500,000ドン=3,078.58 円(2023/11/25)であるため、慣れないうちは大金を持っているように見えて数百円しか実は持っていないということが起こってしまった。
事前に通貨の知識を入れておくことでもっとスムーズに買い物ができたと思うから今後は事前にちゃんと調べたい。
挨拶程度の言語を知っておくこと
ベトナム語を勉強しようと思いつつ後回しにしていたらいつの間にか現地に到着していた。
初日、母とマーケットに行ったが、ベトナム語が話せない事がわかると、一個人としてみられるのではなく、観光客=お金儲けというような見方をされるように感じた。
だけど、ツアーをしてくださったKikiさんに出会って、彼と別のマーケットに行った時は、明らかに商売人の態度が違う事が感じられた。
ちなみに、KikiさんはベトナムでYoutuberとして活動されており、日本人向けにベトナムを案内してくださった。下記は動画のリンク。
Kikiさんに刺激を受けて、私もベトナム滞在3日目から本気で言語を学び始めた。
Cảm ơn anh
Cảm ơn chị
anhやchịのように、上下関係を尊重する正しい呼称で挨拶できたら、マーケットとか街で会う年上の方が笑顔になってくれた。
言語って仲間意識を生むというか、すごいパワーがあるんだなって思った。
世界でも英語は一番話者が多いといえど、旅行ではその国の人が使う言葉を、可能な限り現地の人の発音に似せて話せることに越したことはない。
他のお国にお邪魔するのなら現地の言葉を話す、あるいは話そうと努力するのは当然のことなんだと実感した。
ホーチミンはバイクばかりで空気が綺麗じゃないし、時々ぼったくりにもあってしまうけど、
どんな時も、自分が相手の文化を理解しようとしようとする姿勢が大事で、
人には優しさがあること
人から優しさを引き出せるかどうかは自分の態度がまず大事であること
自分の態度の大部分は共通の言語を話せるかどうか、話そうと努力しているか、が占めていること
そんなことを学んだ。
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