オアハカ文化博物館
メキシコ・オアハカの中心部にある、サントドミンゴ教会に隣接している「オアハカ文化博物館」に行った。
博物館には 14 の常設展示室があり、考古学、歴史、民族学の重要なコレクションが展示されている。
博物館内の説明資料はほとんどがスペイン語だったため、私には理解する事ができなかった。そのため、たくさん撮った写真を振り返って、オアハカの歴史を堪能したい。
・スペイン統治以前の時代
・植民地時代
・独立時代以降
時代ごとの1万年のオアハカのさまざまな文化的伝統的が順に紹介されている。
古代遺跡についての30000冊もの本が貯蔵されている。
中には15世紀を遡る書籍もある。
コロニアル時代の修道院だった場所。工事されていた。
修道院だったころ
スペイン植民地時代のオアハカ
スペイン占領に伴って、キリスト教を押し付けられた当時の人々。
代々継承されていた独自の信仰から、突然全く新しいストーリーとイエスキリストを信仰しなければならなくなった。当時の人々はどんなふうに感じただろうと想像しながら見ていた。
このコーナーにはオアハカの有名な世界遺産「モンテ・アルパン」と「ミトラ」から出土された数々の品々や生活品が展示されていた。
どれも、何度見ても記憶できないような独特なデザイン。
一体何を表しているのだろう。
想像しても答えがない。答えがないから永遠とぼーっと見ていられる。
オアハカの手工芸品と民族技術はメキシコの重要な地域伝統の一つである。このコーナーでは、刺繍アートが展示されていた。
解説が読めなくて正直わからない事だらけだった。
でも、分からなくても良いかというスタンスで未知の世界に飛び込める。
不可解なものをぼーっと眺めるのも博物館の楽しみ方の一つだ。
次はどの博物館へ行こうか考えるとワクワクする。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?