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体に優しいゴルフ【フィニッシュ編】

良いフィニッシュとはどういうことを指すのでしょうか。

世界のトッププレーヤーのように
肩が入れ替わるくらい捻転した状態。
足元もバタつかず、地面に吸い付いているように見える。

憧れるようなフィニッシュ

こんなフィニッシュは確かに綺麗で憧れますが、
筋肉量や柔軟性を考えると、
私たち普通の人が目指すには、少し無理があります。

そこで考えたいのが、
「体に優しいフィニッシュ!」
この定義としてひとつ指標になるのが、
フィニッシュで3秒以上その姿勢をキープできること!
フィニッシュの姿勢を維持できるということは、体に無理がない証拠です。

そんな体に負担のかからない
「フィニッシュ」を目指してはいかがでしょうか。

そもそもフィニッシュの姿勢をキープできない原因は、
何なのでしょうか・・・。

・力いっぱい振り過ぎ
・スイングバランスが悪い
・アドレスの作り方が悪い

では逆に、
フィニッシュの姿勢をキープするために必要な要素は、
何なのでしょうか・・・。

①力まないこと
②フィニッシュをとれるアドレスを作る
③柔らかくて、しなやか、柔軟性のある筋肉
④関節の可動域の広い身体

などが挙げられます。

①上半身、特に肩や腕の力で飛ばそうとすると、
 スイングバランスが崩れ、
 フィニッシュがとれなくなってしまいます。
 結果、飛距離も出ないことが多いはずです。

②左足つま先を開いて構えると、
 インパクト以降で股関節、膝や足首に
 負担がかからずバランスの良いフィニッシュとなります。

③快適なゴルフライフを送っていただくための体づくりとして、
 筋力トレーニングがありますが、
 必要以上にトレーニングをして筋肉をつけても、
 綺麗なフィニッシュをキープすることには繋がりません。
 また、
 体に痛みが「出る」「出ない」という観点においても、
 筋肉量はそれほど関係ありません。

 重要なことは、
 ④柔らかくて、しなやか、柔軟性のある筋肉であることです。
  また、そうした筋肉でいることで、関節の可動域も広がります。
  結果、スムーズなスイングの実現に繋がり、
  フィニッシュもピタッと止まれる!そんなスイングとなります。

 怪我の防止という面からも、
 毎日ストレッチをすることや、
 定期的にメンテナンスやコンディショニングを受けていただくことは
 生涯にわたってゴルフを楽しむために重要なことです。


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