ゴルフの魅力について～３～

「カラダに優しいゴルフ」ということを
ゴルフというスポーツ自体から考えてみる。
前回のテーマは、
【カラダに負担のかからない道具を選択できる】

今回が第３回目になります。

【ゴルフシューズ】

ゴルフシューズの進化も目覚ましいと感じます。
ひと昔前は「鋲」付のスパイクが主流でした。
私自身は履いてプレーしたことはなく
手に取ったことがある程度ですが、
鋲は基本的には金属製ですから、
靴自体の重さは相当なもの。

しかし現在は、
スパイクレスでスニーカータイプのものが数多く存在します。
世界のトッププレーヤーも率先して履いているように思います。
一日10ｋｍも歩くプロゴルファー。
「歩くプロ」でもある方々が、
靴に拘るのは当然なのでしょう。
素材も軽くて丈夫で柔らかく、
防水加工が施されいるものばかり。
昔の革靴とは雲泥の差です。

ただ、余談ですが、
青木功プロは現代の軽いスパイクよりも
重い鋲の方が歩きやすく疲れないと仰っていたそうです。
靴の重さを利用して足をポーンと前に出すことで歩く。
自分の足の筋肉を使って歩くというよりは、
足を前に出すきっかけだけ作り、
後はスパイクの重さを利用していた
ということだそうです。
関根勉さんが青木さんのモノマネをしながら、
おもしろおかしく語ってくれています。
（動画5:10～）

技術の進化によって、
「ゴルフシューズ」という面からも、
・カラダに負担のかからない
・カラダに優しいスポーツ
ということが言えるのではないでしょうか。

自分でプレーのしやすい、歩きやすい
ゴルフシューズを見つけることで、
カラダへの負担を軽減し、
快適なゴルフライフを送りたいものです。

ただ、
ファッションの視点から考えると、
・トラディショナルな、クラシカルなスタイルが好きな方
・最先端が好きな方
それぞれいらっしゃるかと思います。
ファッションを楽しめるのもゴルフの魅力のひとつだと感じます。