昭和ハードロック | 仕事で心が折れそうな時、浜田麻里『Second Wind』がくれるパワー
そして二度目の風が吹き
心も今澄んでいく
永遠への Second Wind
今回は、恥ずかしながら私の青春の曲であり、いまだに「落ち込んだときに、リピートして聴く曲」をご紹介します。
昭和のハードロック歌姫 浜田麻里さんの "Second Wind"です。
仕事をしていると、何度も壁にぶつかることがあります。
思い描いていたものとは違う現実や、思い通りにいかないプロジェクト、理不尽な出来事。近い人との出会いと別れ。
ときには、「もう無理だ」と心が折れそうになることもあります(経営していれば何度も。そして、日常生活、恋愛、仕事でもありますよね。)
でも、私がそんな時に思い出すのが、浜田麻里さんの『Second Wind』です。
私のMusicアプリの「元気がでる懐かしい」プレイリストに入っています。
浜田麻里さんは、 Return to Myself などのヒット曲を出されており、昭和世代の方はきっと聞いたことがある曲だとおもいます。マライアキャリーを超えるともいわれる広音域かつハードで甘い声は、中学生の私にカルチャーショックを与えました(笑)そしてハモリは妹さんがされていて・・・ハードロック&ハーモニーがすごいです。知らないみなさんも 初めての浜田麻里/Essential で是非ごご経験ください。
私は歌詞より「ノリ」で曲を好きになるのですが、この曲はいくつか心に残っている歌詞があります。
ご注意:この曲は、別れや恋愛を乗り越え、新たな一歩を踏み出すような解釈が一般的かと思います。ただ私は、人生の困難や挫折を経験しながらも「もう一度立ち上がり、自分らしく進む。必ず次の風が吹く」というテーマが根底にあるように感じられ、この記事はその考え方で書きました。恋愛と思えば、もちろんその通りの曲です。あえて、ビジネスに置き換えています。
一度は挫折を知った人だけが見つけることができる、新たな風・・・
「悲しみにたどりついたものだけが知る夢」
夢を語るのは簡単。でも、現実が厳しすぎることを経験すると、じわります。
経営や仕事の世界でも同じ。成功だけを知っている人はいません。
むしろ、一度挫折を経験した人こそ、次に何をすべきかを深く理解している。
「悲しみ(苦しみ・大変さ)」を知った人にしか見えない夢がある。
そして、その夢を追い続けることで、新しい風=Second Windを手に入れることができると歌われています。
「透きとおった瞳をもつ Second Wind」
仕事に追われていると、最初の志や情熱がいつの間にか霞んでしまうことがあります。また、単純に本質を見失ったり、様々な情報で右往左往してしまう自分もあります。
でも、一度苦労を経験すると、「余計な迷いや不安を手放して、まっすぐ未来を見つめる「透きとおった瞳」」を持ち、そう考えられるようになると思います。
何かを失ったからこそ、手に入れられる強さがある。
「逆境を知った人だからこそ感じられる、新しい風=次のあたらしい進展」
そんな風に感じます。
「そして二度目の風が吹き 心も今澄んでいく」
ここが一番好きな部分です。曲調にもエンディングに向かいます。
もちろん、ビジネスも人生も恋愛も、いろいろ大変ですが・・・
「二度目の風≒次の新しい風」が吹けば、新しい人生や、ビジネスや人間関係における新たな展開が始まると、私は感じるのです。
「永遠への Second Wind」
この曲の終盤には、「永遠への Second Wind」というフレーズが登場します。
仕事や人生において、一度成功したら終わりではない。
きっと、「何度も風を失い、また吹かせる。」の繰り返しなんですよね。
一度きりの風ではなく、何度でも新たな風を見つけながら進んでいく。新たな風を待ったり、作り出しながら生きていく。
こういう考え方を私は感じ、長く走り続けるために必要な事だと感じています。
また、
落ち込んだ時こそ、新しい風を迎えよう
私は、この曲が伝えているのは、単なる「がんばれ!」というメッセージではなく、
心が折れた時にこそ、次の風が吹く。
その風を感じ取れるのは、乗り越えようとした人だけ。
そう感じます。
浜田麻里さんがそのように考えて作曲されたかは分かりますが、受け取り方は人それぞれ!私は、このように感じます。
恋愛で落ち込んでいたら、恋愛で考えますし、対人関係や仕事で落ち込めば、剃れに置き換えます。(恋愛は・・・もう落ち込むような事件が起きる年ではなくなりましたが)
もし今、仕事で落ち込んでいるなら、この曲を聴いてみてください。
「もう終わりかもしれない」と思っていたはずなのに、新しい風が吹き始めるのを感じられるはずです。
「止まない雨は無い」と同義かもしれません。
あなたにとっての「Second Wind」は?
あなたにとって、新たな風を吹かせてくれる曲はありますか?
ぜひコメントで教えてください!✨
恥ずかしながら、私にとっての応援曲がいくつかありますので、またノートにメモってみたいと思います。