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【手紙】年賀状じまいをしました

いつかやろういつかやろう、と思っていた年賀状じまい。
ようやく自分の中で踏ん切りがついて、2025年の年賀状で実行することができました。

ここ数年は、受け取る年賀状も片手で数えられるほど。以前の推し活仲間のお友だちにもよく送ったり受け取ったりしていましたが、わたしがその押し活から離れてしまったこともあり、こちらから送ることはしませんでした。

推し活を離れてしまってもやり取りのあるお友だちには、LINEスタンプでご挨拶。ずいぶんこのやり方にも馴染んできたような気がします。

ただ、唯一さびしくなること。

それは、高校の時のお友だちとのやり取りがなくなる、ということ。

高校を卒業してから、彼女は遠く離れた北海道で進学。たまに帰って来てはいっしょにお茶をして、寒い北海道の話をよく聞かせてもらいました。

高校を卒業してから、わたしは何回も職を変え、住まいを変えたけど。彼女は変わらず手紙を送ってくれました。そして、年賀状も。

関東と名古屋ではなかなか会えないし、彼女はなぜかメールアドレスを教えてくれません。このご時世、まさか私用のメールアドレスがないとは思わないけど、なぜか教えてくれないのです。

高校の頃と変わらない、かわいい手書きのイラストに、まるで手漉き和紙のような、ちょっと凝ったはがき。元旦には間に合わず、時には本来寒中見舞いを出す時節に届くこともあるけれど。

ああ、彼女は元気にやってる

そう思える年賀状が、好きです。

わたし自身、年賀状を書くことは苦ではない。むしろ、手紙を書くのは好きな方です。
以前の推しには、多い時には実際に会えるイベントがあるたび≒1ヶ月に3〜4回ファンレターを書いて出していたほどでした。その名残で、今も部屋には使われなくなったレターセットがいくつか残っています。

とはいえ、昨今の郵便料金の値上げや年賀状をやり取りする人自体が減っていること。そんなこともあり、今年思い切って年賀状じまいをすることにしました。

何かの折に、また彼女に手紙を書こうと思います。

手紙は、今年から始めようとしている占いサービスのアイディアとして。

手紙というのは、今後大切なピースとなりそうです。

年賀状を毎年やり取りしているお友達に送るのと同じように。サービスを申し込んでくれた人に、手紙で優しく言葉を渡すことができたら。

2025年の3が日ももうすぐ終わりますが、そんなことをぼんやりと考えています。

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