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10期ライターコミュニティ主催「理想を叶える道はひとつじゃない! 現役ライターのキャリアパス大公開」イベントレポート

こちらの記事は、本noteは、女性向けオンラインキャリアスクールSHElikesシーライクス受講者であるシーメイトさんに向けて書いたnoteです。

SHElikesの公式コミュニティである10期ライターコミュニティが開催したイベント「理想を叶える道はひとつじゃない! 現役ライターのキャリアパス大公開」の内容をもとに作成しました。

2月イベントバナー

はじめに

10期ライターコミュニティ・通称「ライコミュ」は「安心して挑戦し、なりたい自分を叶える」をテーマに活動を続けています。理想はあるけど、何をしたらいいのかわからない……。そんなシーメイトさんに向けて「次の一歩を踏み出せる」よう、さまざまなイベントを企画・運営しています。

12月は実績をまとめるポートフォリオの作り方を知り、1月は現役インタビューライターをゲストに迎えて実際の仕事についてうかがいました。そして、2月のイベント。

  • ライターってどんなふうに働くの?

  • お仕事ってどうやって獲得するんだろう?

  • SHEで学んだ知識はどうやって活かせる?

シーメイトさんが感じている「ライター」に関する疑問解消を目指すため、ライターとして活動しているコミュニティメンバーに、自身の仕事について語ってもらいました。

登壇者紹介

CP・もえかさん
2023年1月にSHElikes入会。お仕事案件のひとつである「Yahooエキスパート」に採用される。ライターコンペ入賞やコミュニティ活動の一環で行ったインタビュー自主企画などで実績を積む。
現在は、看護師として働きながら4社と業務委託契約を結び、インタビューライティングや広報、SNSディレクターなど多岐にわたるライターとして活躍中。

サポ隊・Machiさん
※ イベント当日はコメント参加
2022年10月にSHElikes入会。ライティングを中心に学び、ライターコンペにも連続して挑戦。2023年8月のライターコンペ入賞をきっかけに、9月から副業ライターとして活動を始める。
2023年12月にはWebライティングコース卒業制作合格や地方創生メディアの参加などで実績を積んでお仕事の幅を広げ、現在も本業を続けながら、ライターとして2社と業務委託契約を結んでいる。

サポ隊・めぐりさん
大学時代にライティングを学んだものの、ライターの道には進まず一般企業に就職。2社目の退職と同時に、以前学んでいたライティングを活かしてフリーランスのライターとなる。ライティングの恩師から誘いを受け、2023年8月よりライティングスクールの講師に就任。
同時期にデザインのスキルアップのためにSHElikesへ入会。ライティングのみにとどまらず、SNS運用など活動の幅を広げている。

実際のお仕事ってどんな感じ?


  • 3人の「お仕事分布」

  • お仕事の実態

  • 受講からお仕事につなげるまで

という3つのパートに分けて、ナレッジシェアを行いました。

3人の「お仕事分布」

ライターのお仕事は三者三様。スライドの図を利用して、それぞれのお仕事の領域について紹介しました。

イベント内使用スライドより引用

どんな分野でライティングをしているか・どの部分までライティングに関わっているかを、図で示して伝えました。
ひとくちにライティングといっても、分野によっては執筆のみであったり、企画・ディレクションまで関わっている分野があったりとさまざまです。

これらを踏まえて、次のナレッジシェアに移ります。

お仕事の実態

現在行っているライターのお仕事について、赤裸々に伝えました。

  • 1件の執筆にかかる時間

  • 作業する時間帯

  • 作業スペース

  • タスク管理の方法

などです。特に盛り上がった質問は「今までで一番報酬が高かったお仕事」でした。

Machiさんの場合は、業務委託を受けている2件であまり大きく変わらないそう。もえかさんは看護師の経験を活かし、医療の専門的案件が特に報酬が高いと語られました。

めぐりさんが経験した高報酬案件は、少し珍しいものでした。それは「ハンドメイドの作品を作る過程を記事にする」仕事です。作品を作りながら、その過程を文字に起こすだけでなく、制作の様子を写真でも掲載するという記事です。
他にも、経営者の考えていることを文章にまとめる仕事も、報酬が高いのだそうです。

受講からお仕事につなげるまで

特にシーメイトさんが気になるであろう疑問。それが「ライティングコース受講だけでライターになれますか?」です。ライティングコースを受講して、本当にライターになれるのか、受講中のシーメイトさんにとって、気になるところだと思います。

この質問に対して、3人とも共通している回答が「アウトプットを増やすこと」です。

イベント内使用スライドより引用

講座で学んだからといって、いきなり執筆がうまくなるわけではありません。お金をかけて知識を学ぶだけでなく、実際に書いて添削を受けること。そして、ライターコンペや実案件にチャレンジして、書く機会を増やしていくこと。
たくさん書いて、見てもらう」アウトプットを積み重ねることが大切です。

他にも、いい文章を書くために心がけていることなど、コース受講とあわせて知っておきたいポイントについてお話していました。

交流会

ナレッジシェアが終わった後は、「理想のライター像とネクストアクションを考えよう」をテーマにした交流会を実施しました。
各ブレイクアウトルームでは「こんな分野に強いライターになりたい」「まずはライティングコースの課題を提出したい」など、なりたい姿やネクストアクションについて活発なやり取りが行われました。

イベント後には、SHEstationやSNS上に多くの感想が寄せられました。

  • 気になる話がいっぱい聞けた

  • 副業ライターのスタイルがわかってきた

  • ネクストアクションが思い浮かんだ

「ライター」のイメージをつかむことができた方や、ライターになるためにやりたいことがわかってきた方など、さまざまな反応が起きています。

ブレイクアウトルームでのやり取りやイベント後の反応を見ていると、シーメイトのみなさんが思う「ライター」に対する解像度がより上がったと感じました。

ライターといっても、働き方や活躍するジャンルは人それぞれ。まったく同じ働き方をしている人はいないといっても、過言ではありません。今回のライコミュイベントは、多様性のあるライターの世界に触れるきっかけになったのではないかと、筆者は感じています。

お知らせ

本イベントは3月31日(日)までアーカイブ配信を行なっています。他、ライコミュ主催のもくもく会でみなさんからの質問にお答えします!

3月で10期ライコミュはひと区切り。3月31日(日)21:00からラストイベントを開催します。

3月イベントバナー

ライティングとスキルを掛け合わせて、自分のなりたい姿に近づくためのネクストアクション。そのネクストアクションを実行していくためのウィークリープランを、参加者みんなで考えます。こちらのイベントもぜひ、ご参加お待ちしています!

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